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BFT CHEERS復活劇!日々お互いを思いやり認めあう文化を社内に育みたい|BFTオープン社内報

こんにちは、開発推進部のMineです。

今回は、密かに復活を迎えた社内の感謝応援メッセージツール「続 BFT CHEERS」の紹介です。

開発者のとある社員Kさんに開発ストーリーとその思いをたっぷりインタビュー。過去の「BFT CHEERS」から進化を遂げ、「続 BFT CHEERS」ができるまでの復活劇をぜひご覧ください!


「続 BFT CHEERS」とは?

BFTでは全社員がオンライン会議や連絡手段としてSlackを使用しています。社内ではSlackの様々な機能を活用したコミュニケーションが活発になっており、「続 BFT CHEERS」もその一つです。

「続 BFT CHEERS」とは、感謝や応援、労いを伝えたい社員に匿名でメッセージを送ることができるツールです。一緒に働く仲間に面と向かって、”いつもありがとう”の言葉や”新案件頑張ってね”などと応援するのは、少し恥ずかしい気持ちになってしまう方もいるかと思います。

この「続 BFT CHEERS」を使えば、匿名で気持ちを言葉にして伝えることができ、メッセージを受け取った側のモチベーションアップにも繋がっていきます。

「続 BFT CHEERS」の導入目的

このツールを導入した目的は、以下の3点です。

1.社員同士のコミュニケーションを促進したい
  コミュニケーションが活発になることで、より協力的なチームビルディングにつながる
2.社員のモチベーションを高めたい
  周りから感謝や声援を受けることで、社員の仕事に対する意欲向上ややりがいにつながる
3.日々お互いを思いやり認めあう文化を社内に育みたい
  感謝、応援することが当たり前の文化を作ることで、企業としての魅力向上につながる

「続 BFT CHEERS」の特徴

「続 BFT CHEERS」の特徴は、以下の4点です。

  1. 感謝や応援、労いを伝えたい社員に匿名でメッセージを投稿することができる

  2. Slackチャンネルでの投稿内容公開前には管理者がメッセージの内容を確認し、表現に問題がないかなどをチェック

  3. 内容に問題があるメッセージは公開されないよう努めるが、万が一投稿に問題を感じた場合、CHEERS警察に通報することができる

  4. ツールの利用中に問題があった場合、フィードバックフォームから管理者へ連絡することができる

『続 BFT CHEERS』のフロー

「BFT CHEERS」復活の背景

ー愛着をもっていたBFT CHEERSが突然お亡くなりに

2023年2月、営業部で運用していた感謝や応援のメッセージを送りあうツール「BFT CHEERS」が、社内システムの変更で運用が止まってしまったことにとある社員Kさんは悲しみにくれていました。

ーコロナ禍で生まれた社員間の分厚い壁をなくしたい

Kさんには”社員間のコミュニケーションをより良くしていきたい”という野望がありました。社員の多くが客先常駐という働き方をしていることや、コロナ禍で対面する機会が減少したことで、部門間や案件間の分厚い壁がより顕著に見受けられ、様々な情報が社内で共有されにくくなった状況があると感じていました。

例えば、

  • 現場の人としか絡みがなく、社内の人たちとの絡みが少ない

  • 知らない社員が山ほどいる

  • お気軽なはずのSlackの雑談チャンネル(※)に発言することですらハードルが高い

※雑談チャンネル: Colla アプリと連動して事前に社員に質問した回答結果をランダムに投稿したり、社員が気ままに好きなことを投稿できるチャンネル

BFT CHEERSが亡くなってしまった寂しさと、社内の雰囲気をもっと良くしていきたいという思いからKさんのBFT CHEERS復活劇がはじまるのです!


BFT CHEERS復活の過程

ーSlackの個人チャンネルでまずは社員の様子をみることに

BFTでは全社のコミュニケーションツールとしてSlackを導入しており、Kさんは個人チャンネルを開設していました。そこで個人チャンネルを使用して、試しにBFT CHEERSを作ってみることに。

※個人チャンネル: Twitterのように自分の考えなどを気ままに発信するチャンネル

実際のKさんの個人チャンネルで「続 BFT CHEERS」が復活した瞬間

こうしてKさんは、Slackを活用したBFT CHEERSの可能性を確信したのです。

ーCHEERS警察でNGメッセージをブロック!個人チャンネルから所属課チャンネルで試験運用

BFT CHEERSは感謝や応援メッセージを送り合うハッピーなツールですが、意図しないところで相手を傷つけてしまう可能性もあります。Kさんは以下の観点も含めてツールを再検討しました。

  • 誰かを傷つけうるツールにしないフロー

  • 問題がある投稿を通報できる仕組み

そして生まれたのが「CHEERS警察」です。

「CHEERS警察」はツール利用者がチャンネルに公開されたメッセージの内容に問題があると感じた場合、特定のリアクション(絵文字)をすることでCHEERS警察担当者へ通報できる仕組みです。ある程度NGメッセージやフロー、手順書ができた段階で「限られた人から小さく始めて成功体験を積んでいく」という言葉を念頭に、Kさんが所属する課のSlackチャンネルにワークフローを導入させてもらい、パイロットテストを実施しました。

「いいね!」「いい試みだと思うので引きつづき頑張ってください!」「応援しています!」と励みになる言葉をたくさんいただいたKさんでした。

それ以降は、パイロットテストで発生したトラブルの解決やBFT CHEERS専用のSlackチャンネルの設計を終え、ついに全社展開の時がやってきます。


ついにBFT CHEERS復活!その後の展望は?

ー激励のメッセージで埋め尽くされる「続 BFT CHEERS」

2023年6月1日、「続 BFT CHEERS専用チャンネル」を作成し、ついにBFT CHEERSが復活しました!復活当初はKさんへの激励メッセージが飛び交っていました。

実際のKさんに対する激励メッセージ

今では部門の垣根なく社員がBFT CHEERSを送りあっている様子が垣間見えます。「このメッセージ、誰が送ったんだろう?笑」「これ送ったの、多分あの人だ笑」と想像を膨らますのも、筆者の一つの楽しみ方です。

ーKさんが考える「続 BFT CHEERS」の今後

現状「続 BFT CHEERS」は強制的に全社員をチャンネルに参加させていません。関心をもった人が自主的に参加したり、BFT CHEERSでメッセージが届いた人を招待しています。今後、全社員参加必須チャンネルとして運用していくかはわかりませんが、かつてのBFT CHEERSが亡くなったことに寂しさを感じている人、わざわざ個人宛にメッセージするほどでもないけどあの社員に感謝や労いを伝えたいなと思っている人がいたら、続BFT CHEERSの存在を知ってほしいとKさんは語ります。

  • 使いたい!と純粋に思っている人たちが快適に今後も継続して使ってもらえる

  • Kさんが万が一BFTを卒業してもBFT CHEERSの運用が残るように整備する

これからもKさんのBFT CHEERS復活劇は続いていきそうです。

噂によると、広報チームでは2月14日のバレンタインデーを「BFT CHEERS DAY」として全社的にイベントを開催できないかと画策しているようです。社員に愛される取り組みとなるよう、今後も皆さんで活用していけるとよいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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