「死にたい」の対処法
日々の仕事に追われ、リラックスする時間がなく精神をすり減っている人は日本に多い。
そして追い詰められ、「死にたい」と言う思いを抱えている人もいるだろう。
今回は、そんな時の心の保ち方を解説する。
精神科医やカウンセラーではないので、あくまで参考程度に読んでほしい。
「死にたい」と思うことは悪いことではない
まず伝えたいのは、「死にたい」という思いを抱くことに何も問題はないということ。
だから、
「死にたいと思っていて、親に申し訳ない。」
「私ってダメ人間なんだ。」
と、自分を卑下する必要はない。
また、「死にたいと思ったらダメなんだ!」と、自分の気持ちを押し殺してはいけない。
何もしない
ここからは具体的な「死にたい」という感情との向き合い方について説明する。
俺もかつては「死にたい」と思っていて、「とりあえず何かしないといけないな」と思ったりもしていた。
1番有効なのは「何もしない」ということだ。
「死にたい」と思うのは、精神の不調である。
そんな状態でむやみに行動しようとしては、何をしても逆効果。
「死にたい」という思いがどんどん膨れ上がっていくだけだ。
俺の場合は、ずっと布団にくるまって一日中寝ていた記憶がある。
学校も休んで、とにかく何もしない。
というか、何かをする気にもなれなかったので、「ここで無理に動くと俺は死ぬ。」となんとなく感じていた。
しかし、この「何もしない」というのは意外と難しい。
多忙な現代人はある意味、「忙しさ中毒」になっていることが多く、常に何かをしていないと落ち着かない。
これは仕事や家事などの「すべきこと」だけではなく、ゲームやアニメなどの「しなくてもいいこと」もそうだ。
「何もしない」ことのコツは、自分を許すことだと思う。
変に「何もしないぞ!」と意識しては逆効果なので、とにかく何をしてもよいと自分を許す。
「〇〇をしなければならない」などという固定観念は一旦捨てて、自分の今したいことを心の赴くままにしたら良い。
それで寝たかったら寝たらいいし、ステーキが食べたくなったら食べればいいし、外に出たくなければ引きこもっていればよい。
こんな風に、自分を責めることをやめると本当に自分のしたいことがわかってきて、心が軽くなる気がする。
「それはもう何かしてるじゃないか!」と思われるかもしれないが、おそらく「自分を許す」ことをしたのなら、何もする気が起きなくなるはずだ。
自分の心に正直になると、体は休みたくなるものなのだ。
まとめ
あまり内容を詰め込みすぎてもアレなので、今回の記事はここで終わる。
内容をまとめると、
「それだけ?」と思われるかもしれないが、「死にたい」という思いを抱えている人は、追い詰められて視野が狭くなっており、当たり前のことに気づけていない人が多い。
参考になったかどうかはわからないが、この記事を読んで心が軽くなった人が1人でもいたのなら
これほど嬉しいことはない。
それでは。
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