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自分という鍵を、最適な鍵穴に。自分の鍵の形知ること。

私は4回の転職により5社の会社で経験を積ませていただきました。
正直、やめてよかった、なんていう会社はないです。
どの会社でも学ぶべきことがあり、成長できることがあり、楽しめることが有り、、自分を知る良い機会になりました。

そんな話を友人としていたとき、「鍵を壊れるまで同じ鍵穴でガチャガチャする人が多いのに、常に合う鍵穴に差し込んで来たんだね。」と言われました。

なんだか素敵な表現だったのでそのまま引用です。
そこまで考えて行ってきたわけでもなく、事情に合わせて次に進んでいたら、「点と点がつながった」感覚です。

ただ、自分の鍵の形を知る努力はしてきたつもりです。

天職という言葉は難しい。

私は「天職なんてない。」と思っていたタイプです。
仕事は仕事。辛いときは辛いし、好きなことだけやって稼げるわけない、そんな考えをもって仕事をしてきました。

天職なんて、一部の才能のある人が。そう天才的な人。
そんな人が才能を発揮できてるときに使う言葉だ。

そう思ってました。

だからなのか、そこまで仕事を辛いと思ったことも無ければ、仕事に合わせて自分を成長させたり、学んだりすることにそこまで抵抗はない人生でした。

凡人だから頑張らねば、と。

今思うと、そうやって先を見て、常に向上心を持てていたのも良かったのかもしれません。

ただ、ないと思ってたはずの天職。

研究職、事務職、営業職、と色んな仕事を経験して、今の仕事にいますが。今の仕事が、なんだか天職かも知れないと思ったんです。

あなたの「鍵」は常に変わる

前向きに仕事をしていれば、基本成長します。
個性や能力を「鍵」として表現するのであれば、それに合う企業「鍵穴」も変わるでしょう。

今の企業が、社会人一年目の自分に合っていたか、と言われるとそうは思いません。

”今の自分だから” フィットしている。

そんな感覚です。
複数の会社を経験しているからこそ、このフィット感が、「天職かも」と思わせてくれているのだと思います。

一社目からその感覚に陥る人は極稀でしょう。
私もなかなかそんな方にはお目にかかりません。

天職と思っていても、(言っていても)転職する人は多く見てきましたし。

ただ、2-3年程度、もしくは2-3社程度では自分の鍵の形を知ることは愚か、フィットする鍵穴を見つけることは至難の業。

自分を知ることって思った以上に難しい。

壁にぶつかるまで挑戦するから鍵の形が見えてくる

鍵の形を手っ取り早く知るには沢山挑戦すること。

向いてる向いてない、なんて自己評価するのはもったいない。

意外とやったらできちゃうこともあるし、しばらく辛いと思ってたことが不通にできるようになることだってあります。

私だって、「人間よりフラスコの中の化学物質の方が正直だ。」と思っていた研究職から、「人と会話しているときが一番楽しい。」と思う営業職まで個性が変化しました。
(ちょっと盛ってます。)

そうやって挑戦していると、職種問わずブレない鍵の軸の部分も見えてきたりします。
これが一番重要だったり。

そこに鍵の外郭がハマったときには、これだ!ってなるわけです。

簡単に諦めないで。

ただ自分を知るのってなかなか難しいし、他人の力を借りずして到達するのは不可能に近いのでは、と私は考えています。

一人だとどうしても決めつけてしまう妥協点がある。

そして、

もっと合う鍵穴があるかもしれない。
そうやって、肯定的に逃げてしまうんです。

正直、今の自分に合う鍵穴探しをするのは簡単です。

ただ、あなたの鍵を知ることが一番大事。
だって、まだ形をなしていない、いかようにも成長する人がほとんどだから。
今、に合わせてしまったらもったいない!

なんか中学生・高校生のとき、「成長期だから。」って大きいサイズの制服買ったの思い出します。

私の鍵も30歳でだいぶ形をなしてきましたが、まだまだ形は変わっていくでしょう。
だから、今ジャストフィットじゃなくて良いんです。
なんとなくあっている鍵穴で模索している今も楽しかったり。

ただし、今は結構鍵穴にはまっているので「天職かも!」と思えてます。
でも、まだまだ、私も成長します。
そのときは次の鍵穴に移動するときが来るかもしれません。

諦めず自分探しと自己研磨

こうやってネット上で自分を表現し続けることも、自分探しの一つになってます

ちょっと辛くたって、こうやって人生楽しんだものがち。

良い鍵穴見つからない人はぜひご相談ください。
少しくらいは力になれるかもしれません。

そして、この記事は転職宣言ではありません。
どうか、会社の同僚が見て勘違いしませんように。

会社や組織の成長は鍵穴の成長。
共に変化し続けるが一番ですね。

今日も変化を求めてハードワーク!

#天職だと感じた瞬間

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