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食品の落とし穴を知っておこう(食事編step4)

生活習慣の改善、ダイエット、肌質改善、これらを行うときにまず見直すのが#毎日の食事ですよね(';')

step3で低GI値食品を選ぶことで、血糖値の大きな波を防ぎ脂肪をため込まないように!とお伝えしました。

ですが、低GI値食品を選んで食べているはずなのに、全く変化がない!何だかお肌の調子が悪い気がする。

と悩まれる方も・・・。

どうしてなのでしょうか?

もしかしたら、食材は見直せていても脂質を見直せていないのかもしれないですね。もしくは、食べる食品のバランスか。(食品のバランスはまた次回)

※脂質とは?脂(油)成分で、身体を動かすエネルギー源として使われるほか、体内で神経組織、細胞膜、ホルモンなどをつくのに欠かせない成分です。

この脂質は、脂肪酸からできていて、肉・魚・野菜など様々なものから摂取することができます。

この脂質の内容を見直すことで、カラダの変化は大きくなります!

今日はこの【脂質】について少し細かく説明していきますね♡

皆さんは、【飽和脂肪酸】と【不飽和脂肪酸】という言葉を知っていますでしょうか?

【飽和脂肪酸】は人体内で合成できる(常温で固体)バター・ラード・牛脂などに含まれています。

【不飽和脂肪酸】は常温で液体。植物や魚の油に多く含まれています。

この飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸、注意が必要な脂質はどちらでしょうか?


正解は・・・飽和脂肪酸です。

この飽和脂肪酸は中性脂肪やLDLコレステロールの合成を促します。

そのほかのも、飽和脂肪酸の摂りすぎは、動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞などの生活習慣病にもつながりますので、食べる量には注意が必要なのです。

プラス、脂質とは?のところでお話ししたように、エネルギー源となりますので、摂りすぎはエネルギー過剰による肥満にもつながります"(-""-)"

ここを知らずに、ライ麦パンにバターを塗って食べていたり、鮭のムニエルでバターを溶かしていたり、牛脂を溶かしてお肉を焼いていたり・・・。肥満リスクはどんどんと上がっていくのです(-_-;)

低GI値の食材を使っていても、脂の質を変えられていなければ身体も変わらないどころか、悪化していく可能性だってあります。

日本人も段々と洋食を食べることが増えたことで、この飽和脂肪酸を摂りすぎる傾向があります。バター入りのものなどを気をつけて食べるか、和食に切り替えることで、脂質の過剰摂取を防ぐことができますよ!

それともう一つ!注意が必要な脂質が、

【トランス脂肪酸】

※液体の油脂から半固体、固形の油脂を作り出す工程や油脂を長時間加熱した場合にトランス脂肪酸が生成されます。

マーガリンやショートニングなど、それらを原材料に使ったパンケーキ、ケーキ、ドーナツなどの洋菓子、揚げ物などにもトランス脂肪酸は含まれているのです。

「わたし結構な頻度で食べちゃっているかも・・・」

と思った方は、これらを食べることで起こるリスクを一度考えてみましょう!

絶対に食べてはいけない。ということではなく、食べる頻度を減らすか、違うものに置き換えるということが必要なのです。

このトランス脂肪酸を日常的に過剰摂取することによって、冠動脈疾患(心筋梗塞や狭心症など)のリスクを高めるとも言われています。

特に市販の洋菓子には、ここぞとばかりにマーガリンやショートニングが大量に入れられています。マーガリンやバターが入っているととっても美味しくなるのもわかります"(-""-)"

ですが、自分のカラダを守れるのは自分だけ!

脂は良質なものを選んで摂取しましょう♡

食べてほしいおすすめの脂質は、オリーブオイルや魚の脂です。

LDLコレステロールを減らす働きや血圧降下作用、ストレス低減、などなど。とても良い効果が得られます。

n-9系脂肪酸とn-3系脂肪酸の主な効果は、たくさんありますのですべて知りたい方は、Google先生に聞いてみてくださいね♡

それでは、今日のstepが皆さんの#美につながっていきますように。

Beauty Laboratory.










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