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ヒメと明彦9、良子・芳子と恵子編、ヒメと明彦 XXXXIII、1977年7月20日(水)、後藤恵子 Ⅴ + フランク・ロイド の 音楽

ヒメと明彦 XXXXIII
 1977年7月20日(水)
 ●後藤恵子 Ⅴ

Stand By Me - Cover by Amber Hardy

夜が来て
大地は暗くなって
見えるのは月明かりだけ

いいえ、怖くない
まったく、怖くなんかない
ただあなたがいてくれる限り
私のそばに

 朝までセックスした。粉は出なかった。永福がもう小便しかでないぜ、というので、永福のオシッコでもいいわ、私の中に出して、と言った。もう、そういうのはやらなくていいんだと言われた。普通のを忘れちゃったのよ。永福が普通のをこれから思い出させてくれたらいいわ。

 昼近くまで抱き合って眠った。シャワーを二人で浴びた。シャワーの水流の下、バックから犯してもらった。まだできるじゃない?

「レイニー、でかけよう」と言う。
「ハイ、あなた。でも、どこに?」
「そのテーブルの上の50万円で、指輪を買うんだろ?」
「本当にいいのね?」
「何度も言わすな。俺はお前にウソは言わない」

 タクシーで中華街まで戻った。宝石屋に行く。宝石屋で、永福が「50万円、ポッキリ。これで、彼女の婚約指輪と俺たちの結婚指輪を買う。おつりのないようにしてくれ」とおかしな注文をした。「全部、指輪に化けさせるんだ。悪かないだろ?」宝石屋がいろいろ見せてくれた。日本女性はプラチナだが、中華系はゴールドを選ぶ。何かあったらプラチナよりもすぐ換金できるからだ。それにプラチナより価格変動が少ない。

 私と永福は、台湾閥、上海閥と別の派閥に属しているが、二人とも客家なのだ。いつ、地元の中華民族に追い出されるかわからない。いつでも、財産を持って逃げる準備をしておかなければいけないのだ。

 私は、22Kの台座で爪がプラチナ、ダイアひとつのシンプルな婚約指輪を選んだ。21世紀なんかになったら、50万円はそれほどの価値はないんだろうが、企業の初任給が10万円台前半の70年代。給与の5倍だ。結婚指輪も22Kにした。

 宝石屋が、これが一番ウチで高い品で、6万円、余っちゃいますよ、という。永福が、だったら24K、純金のブレスレットもくれ、と注文した。金の値段が1トロイオンス、150ドル。ドルー円が225円で、3.2トロイオンス、100g の鎖編みのブレスレットを見繕ってもらった。(1トロイオンス = 31.1グラム)加工賃はおまけだ、と宝石屋が言う。私は産まれてこんなに高い宝飾品を身に付けたことはない。

 永福がブレスレットを私の腕にはめてくれた。指輪の箱はズボンのポケットにしまった。あら、今くれないのね。そうか、立会人とかいないとダメか。宝石屋の店先で婚約指輪を相手にはめる人もいなわよね。私ってバカ!

「これからどうするの?」
「なあ、レイニー、さっき『ハイ、あなた』って言ったな?気に入った。もっと言ってくれ」
「ハイ、あなた、これからどうするの?」

「そうだなあ、港の見える丘公園に行って、横浜港を眺める。三渓園に行って散策する。本牧のリキシャでピザをつまむ。マリンタワーに登る。山下公園を歩き回る。氷川丸に乗船しよう。それで、ホテルニューグランドで一杯飲む」
「それって、高校生のデートじゃない?昔、したわね」

「『ホテルニューグランドで一杯飲む』はしなかった。レイニーが酒を飲めるんで、安心した。飲めなかったら、部屋で俺一人で晩酌、ってのはイヤだからな。お前、俺の部屋に引っ越せ。住む場所はひとつでいい。所帯をもつんだ・・・なぜ、泣く?」
「あなたが『所帯』なんて言うからね、あなたが泣かせたんだよ」
「変な女だな。『所帯』で泣くのか?」
「女はちょっとしたことで、泣くもんは泣くんだよ、永福」

「なるほどな。今晩は二人でH飯店に行く。大奥様と王さんに会いに行く」
「そら来た!それが目的なんだろ?私から情報を吐かせるつもりなんだろ?いいよ、あなただったら、私を騙したって気にしない。なんでも喋ってやるよ」
「いや、レイニーが喋る必要はない。お前の体にも聞いたし、俺は必要なことは知っている。お前が喋るんじゃなくて、俺たちがお前に今の状況を説明するんだ」
「どういうこと?」
「今晩、関係者を呼ぶから、お前に紹介する。例えば、たぶんお前が部長刑事から聞き出した、吉村警部補も来る」

「・・・やっぱり、知っていたか」
「推測しただけだ。どうせ寝物語で聞き出したんだろう?俺の女のことはできるだけ知っていたいからな。俺は気にしない。お前が今頭に閃いた二重スパイなんてのもやる必要はない。一つだけ。台湾野郎に間違った情報を渡せばいいだけだ」
「あなた、どういうことよ?」

「俺とレイニーだけでは『お前を利用しているヤツラ、お前を抱いているヤツラを徹底的に叩き潰す、お前を自由にする』ことはできないだろう?だから、俺とお前は、俺たちの知っていることを大奥様、王さん、みんなに提供する。その代わりに、彼らに、お前を自由にする協力をしてもらう。お前の両親の店がたち行くように大奥様に相談する」
「そんなことができるの?」
「俺を信用しろ。俺に協力する。俺の言う通りにする、黙ってそうしろ。もちろん、もうこれ以上、お前を誰かが抱くなんて、俺が許さない。悪いな、レイニー、お前はもう俺としかセックスできなくなったんだ」
「・・・永福、あなた、あなたの言う通りにします」
「危ない目には合わせないから安心しろ」
「信じてます」

 横浜の中区じゅうをぐるぐる回った。高校の時以来で、楽しかった。山下公園でソフトクリームを2つ買った。私がソフトクリーム?彼と一緒に?

 高校卒業からの7年間は楽しいことなどなかった。堕ちていく一方だった。堕ちるのが止まったような気がした。いや、私と彼で止めるんだ。今日でなくてもいい、彼にこの7年間のことを言わなければならない。私がどんなに汚い女だったかを。そこから積み上げていこう。

 ニューグランドのバーで、ビールを飲んだ。

「レイニー、俺は隠し事をお前にしない。だから、白状しておく」
「いいわ、あなた。どんなこと?」
「7年前のあの時以来、お前は俺を無視した。俺は、お前を助けられなかった。お前はその事で俺を恨んでいると思っていた」
「・・・いいえ、それは・・・」
「聞いてくれ。先週の土曜、日曜の事件に関して、俺、俺たちは、偶然、台湾連中の密談を知った。お前が台湾連中のスパイをやっていることを知った。俺はお前のアパートを探り出した。昨日、お前の部屋に忍び込んだ。レイニー、部屋の鍵を郵便箱に引っ掛けてはいけないな。住居不法侵入で逮捕してもいいぜ」
「・・・あなただから。驚かないわ」
「俺は、昨日のことがなくても、中華街の抗争になるようなことを避けなきゃいけない。だから、いずれにしろ、お前が関係を持った連中、台湾の連中は叩き潰すつもりだった。その時は、お前も一蓮托生で破滅していただろう・・・殺風景な部屋だな?タンスしかない。暗かったが、タンスの上にあるものが目についた。俺とお前の写真。俺はわかった。お前は俺を恨んじゃいなかった、ってことが。あの写真がなければ、昨日、ホテルのエントランスでお前を待ち伏せなんかしちゃいない。隠密理にお前の行動を調査して、必ずお前をヤツラの巻き添えで破滅させていただろう」

「そっか・・・あの写真が私を救ってくれたんだ・・・捨てられなかったのよ、捨てちゃいけなかったの・・・私の拠り所だった・・・あの頃に戻りたかった・・・」

Jupiter 、Acoustic Cover

「いいんだ、説明しなくても」
「あなた、言わせて頂戴。私は、好きな男の目の前で男どもに犯されていたわ。5人も。ボロボロになった。教師があなたの縄を解いて私に駆け寄ってきた時、思わず私は『触らないで』と言ってしまった。私は彼らに体を穢された、5人に無理矢理犯された、あなたは何もできなかった、あなたはどうしようもなかったのにね」

 あなたは、私を抱きしめて強姦されたことを気にしないでいてくれたでしょう。だけど、私は汚れたのよ、私は!あなたにふさわしくない女になっちまったんだよ!・・・いろんな思いが錯綜して『触らないで!』と思ってもいない言葉をあなたに投げかけてしまったのよ。そのひと言ですべてが変わった、終わったんだ。あなたに正直に私の気持ちを話していればよかった・・・

 レイプの翌日、私は無理矢理通学した。まるで何事もなかったようにふるまった。みんな腫れ物に触るように接してくれた。無理に普通に会話した。だけど、あなたとは目を合わせられない。気まずかった。あなたが私をレイプしたわけじゃないのに。

「だけど、レイプされたこととあなたがダブった。あなたは私を助けられなかったけれど、私も自分の身を守れなかった。私はあなたへの貞節を守れなかった。あなたにふさわしくない女だという思いが浮かんだ。私なんか、あなたのそばにいない方が良いって思った・・・ゴメンナサイ、永福、ゴメンナサイ」

「・・・レイニー、俺は時間が解決してくれる、なんて言わない。これは、お前と俺が立ち向かわなければいけない問題だ。レイプのことも。この7年間のことも。俺はお前の側に立つ。お前を守る。一生守る。だから、もうお前に『触らないで』とは言わせない・・・毎日、お前をベタベタ、触ってやる」永福、泣いてるの?

「ねえ、永福、考えると、ゾッとする。私がタンスの上に写真を置いておかなかったら、どうなっていたんだろう?写真をアルバムかどこかにしまっておいたら、あなたは見つけられなかった。あなたがわたしの部屋に入って、あの写真が、あなたがすぐ目にする場所に飾っていなかったら、二人でこうしていなかったんだわ。ゾッとする。私はあなたの存在を知らないまま、あなたは私の心を知らないまま、あなたは私を破滅させようとしたんでしょうね」

「俺は宗教なんて信じないが、神なんて存在がいるとすれば、神が俺たちを哀れんで、お前が写真をあそこに飾るように仕向けたんだろう」
「あの写真は、私の祭壇だった。毎朝、惨めな気持ちで起きて、髪をとかして、でもあの写真を見ると、今日一日生きることができる、という気持ちになった」
「・・・ああ、そうだ。こんなことを知って、お前の溜飲が下がるとも心の傷が塞がるとも思っちゃいないが、あれから、俺はお前を犯したヤツラ5人が少年院から出所するのを待って、一人ずつ、手足をへし折って不具にしてやった」
「・・・ありがとう・・・でも、警察官の前でそういうことを白状しちゃいけないな。これで、住居不法侵入、売春防止法違反に加えて、暴行傷害罪よ。いいこと、徐永福、私という監獄に一生入ってもらうわよ」
「そうか。レイニーの監獄に入所。その監獄はレイニー刑務官が自分の体を提供して、俺を更生させようとしてくれるありがたい場所だな。喜んで入所しよう。毎日、俺を更生させてくれ。まだ、レイニーを抱き足らないからな」
「ねえ、あなた、またホテルに戻って、やらない?こんな話をしたら、ジンジンしてきた。あなたが欲しい」
「H飯店で一通り話が済んだら、俺の部屋に行こう」
「うん、うれしい・・・」

「そうだ。軍用ナイフと自動拳銃は俺に渡せ。始末しとく。浮気の証拠写真はお前の顔をボカして使えるな。これは使い方を考えよう」
「うん、わかった・・・大人の玩具は?それも見つけたんでしょう?」
「え~・・・」
「たまにだったら、私に大人の玩具を使うのもいいでしょう?私に猿轡して、四つん這いにさせて、鞭打つの、どう?張り型で私を虐めるとか?アナルを犯してもいいわよ、どう?いつもじゃないわよ、たまによ?」
「・・・」
「永福、あなた、勃起したでしょ?」
「・・・」

ヒメと明彦 XXXXIII に続く。

Stand By Me、歌詞

When the night has come
And the land is dark
And the moon is the only light we'll see

 夜が来て
 大地は暗くなって
 見えるのは月明かりだけ

No, I won't be afraid
Oh, I won't be afraid
Just as long as you stand, stand by me

 いいえ、怖くない
 まったく、怖くなんかない
 ただあなたがいてくれる限り
 私のそばに

So darlin', darlin'
Stand by me, oh, stand by me
Oh, stand, stand by me
Stand by me

 だから 大切なあなた
 私のそばにいて
 ああ 私のそばに
 私のそばにいて

If the sky that we look upon
Should tumble and fall
Or the mountain should crumble to the sea

 もし私たちが見上げたあの空が
 崩れ落ちるとしても
 あの山が崩れて海へ沈むとしても

I won't cry, I won't cry
No, I won't shed a tear
Just as long as you stand, stand by me

 私は泣かない 泣いたりしない
 いいえ 涙は流さない
 ただあなたがいてくれる限り
 私のそばに

And darlin', darlin'
Stand by me, oh, stand by me
Oh, stand now, stand by me
Stand by me

 大切なあなた
 私のそばにいて
 ああ 私のそばに
 私のそばにいて

Darlin', darlin'
Stand by me, oh, stand by me
Oh, stand now, stand by me
Stand by me

 大切なあなた
 私のそばにいて
 ああ 私のそばに
私私のそばにいて

Whenever you're in trouble
Won't you stand by me?
Oh, stand by me
Won't you stand now?
Oh, stand, stand by me

 あなたが困ったときはいつでも
 私のそばにくればいい
 ああ 私のそばに
 今いてほしい
 ああ 私のそばに


+ フランク・ロイド の 音楽

『An Officer and a Gentleman』と『愛と青春の旅だち』

翻訳家って大変だと思う。例えば、映画の邦題『愛と青春の旅だち』。原題『An Officer and a Gentleman』。なんでこうなるの?

そりゃあ、そうです。翻訳家は考えます。「Officer」は「役員」だし、「Gentleman」は「紳士」だけど、軍隊用語では、「Officer」は「士官」で「Gentleman」は「民間人」。じゃあ、「士官と民間人」で、ってわけにもいかない。

「Officers and a Gentlemen」じゃない。複数じゃない。「An Officer and a Gentleman」と単数。それも「An」であって「The」じゃない。「The Officer and The Gentleman」だったら、主人公のザック(リチャード・ギア)とシド(デヴィッド・キース)の物語になるんだが、「An」「A」だから、ポーラ(デブラ・ウィンガー)の母親、ザックの父親のバイロン・メイヨも含んだ、士官候補生を食っちゃおうとする女も含んだ物語になる、ってことです。

翻訳家は考えた。こんな日本人の一般教養にない話で、邦題が「士官と民間人」じゃあ、わけわからん。ええい、面倒くさい、日本人の感覚に合わせた雰囲気による邦題、「愛と青春の旅だち」だ!、映画の内容にまったく即さないが、日本人だからいいだろう、ということで、わたしだってそう訳すでしょう。

さらに言えば、日本には士官学校ってないんです。強いていえば、防衛大学校。だから、「士官と民間人」じゃないわけです、日本語訳では。「防大卒と民間人」になる。ますます、わけがわかりませんね?

ちなみに、防衛大学校卒業は、即、一尉(大尉)や三佐(少佐)です。幹部候補生ですから。自衛隊の下士官以下の一般募集、一般曹候補生募集とは違います。

「元自衛官」って芸人は、下士官以下、いや、下士官にもなっていないペケです。

ですから、この映画は日本人にとっては『愛と青春の旅だち』。それでいいんですが、ますます、日本人の一般教養程度は下がります。英語能力もつきません。

本当は映画の内容も書こうと思いましたが、読まれないものを書くのも無駄。上記の文章だって、ほとんど、だれも読まないよ。音楽聞いて終わりだな。そんなもんですよ。※こういう皮肉を言うから反感を買って、「スキ」なんてつきませんが、本音だもの。仕方ないよ

それでいい。わたしたちは、『The 日本人』・・・情けない・・・

ジョー・コッカーとジェニファー・ウォーンズの素晴らしい歌をどうぞ。

An Officer and a Gentleman • Up Where We Belong • Joe Cocker & Jennifer Warnes

Up Where We Belong, Lyrics

Who knows what tomorrow brings
In a world, few hearts survive
All I know is the way I feel
When it's real, I keep it alive

The road is long, there are mountains in our way
But we climb a step every day

Love lift us up where we belong
Where the eagles cry on a mountain high
Love lift us up where we belong
Far from the world below, up where the clear winds blow

Some hang on to "used to be"
Live their lives, looking behind
All we have is here and now
All our life, out there to find

The road is long, there are mountains in our way
But we climb a step every day

Love lift us up where we belong
Where the eagles cry on a mountain high
Love lift us up where we belong
Far from the world below, up where the clear winds blow

Time goes by
No time to cry
Life's you and I
Alive, today

Love lift us up where we belong
Where the eagles cry on a mountain high
Love lift us up where we belong
Far from the world below, up where the clear winds blow

Love lift us up where we belong
Where the eagles cry on a mountain high
Love lift us up where we belong

Bill Medley - You've Lost That Lovin' Feelin' (Top Gun)

You've Lost That Lovin' Feelin', Lyrics

You never close your eyes anymore when I kiss your lips
And there's no tenderness like before in your fingertips
You're trying hard not to show it, (baby)
But baby, baby I know it

You've lost that lovin' feelin'
Whoa, that lovin' feelin'
You've lost that lovin' feelin'
Now it's gone...gone...gone...woah

Now there's no welcome look in your eyes when I reach for you
And now you're starting to criticize the things I do
It makes me just feel like crying (baby)
'Cause baby, something beautiful's dying

You lost that lovin' feelin'
Whoa, that lovin' feelin'
You've lost that lovin' feelin'
Now it's gone...gone...gone...woah

Baby baby, I get down on my knees for you
If you would only love me like you used to do, yeah
We had a love, a love, a love you don't find everyday
So don't, don't, don't, don't let it slip away

Baby (baby), baby (baby)
I beg of you please...please
I need your love (I need your love)
I need your love (I need your love)
Well, bring it on back (So bring it on back)
Bring it on back (so bring it on back)

Bring back that lovin' feelin'
Whoa, that lovin' feelin'
Bring back that lovin' feelin'
'Cause it's gone...gone...gone
And I can't go on, woah

Bring back that lovin' feelin'
Whoa, that lovin' feelin'
Bring back that lovin' feelin'
'Cause it's gone...gone...

Berlin - Take My Breath Away (Top Gun)

Take My Breath Away、Lyrics

Watching every motion
In my foolish lover's game
On this endless ocean
Finally lovers know no shame

Turning and returning
To some secret place inside
Watching in slow motion
As you turn around and say

Take my breath away
Take my breath away

Watching I keep waiting
Still anticipating love
Never hesitating
To become the fated ones
Turning and returning

To some secret place to find
Watching in slow motion
As you turn to me and say
My love

Take my breath away

Through the hourglass I saw you
In time you slipped away
When the mirror crashed I called you
And turned to hear you say
If only for today
I am unafraid

Take my breath away
Take my breath away

Watching every motion
In this foolish lover's game
Haunted by the notion
Somewhere there's a love in flames

Turning and returning
To some secret place inside
Watching in slow motion
As you turn my way and say

Take my breath away
My love
Take my breath away
My love
Take my breath away
My love
Take my breath away
My love

Time, Chantal Kreviazuk

BABYMETAL SU METAL 魂のルフラン

Hold On, Wilson Phillips

Queen - I Want It All

Kate Bush - Hounds of Love

Peter Gabriel - The Book of Love

Billy Joel - The Longest Time

Last Christmas




登場人物

宮部明彦    :理系大学物理学科の1年生、横浜出身
仲里美姫    :明彦の高校同期の妹、横浜の女子校の3年生
高橋良子    :美姫の高校の同級生
生田さん    :明彦のアパートの大家、布団屋さん
坂下優子    :美姫と良子の同級生
張本芳子    :良子の小学校の同級生、大陸系中国人の娘、芳(ファン)
林田達夫    :中華街の大手中華料理屋の社長の長男
吉村刑事    :神奈川県警加賀町警察署所轄刑事
王さん     :H飯店のマネージャー/用心棒
徐永福     :王さんの部下
ジミー・周   :ファンの知り合いの客家のプータロー
後藤恵子    :神奈川県警加賀町警察署交通係
加藤慶彦    :神奈川県警加賀町警察署刑事課部長刑事、レイニーの愛人

小森雅子    :理系大学化学科の学生、美術部。京都出身、
         実家は和紙問屋、明彦の別れた恋人
吉田万里子   :理系大学化学科の1年生、雅子の後輩、美術部
内藤くん    :雅子の同期、美術部、万里子のBF
田中美佐子   :外資系サラリーマンの妻。哲学科出身
加藤恵美    :明彦の大学の近くの文系学生、心理学科専攻
杉田真理子   :明彦の大学の近くの文系学生、哲学専攻
森絵美     :文系大学心理学科の学生
島津洋子    :新潟出身の弁護士
清美      :明彦と同じ理系大学化学科の学生、美術部


よこはま物語、ヒメと明彦1~4+5

★ヒメと明彦1、明彦+美姫編

ヒメと明彦 Ⅰ
 1975年8月4日(月)
 ●初体験
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082
ヒメと明彦 Ⅱ(Masako Komori、ラブホ)
 1976年2月14日(土)
 ●合格発表
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082#2
ヒメと明彦 Ⅲ
 1976年2月14日(土)
 ●ラブホテル
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082#3
ヒメと明彦 Ⅳ
 1976年3月19日(金)
 ●部屋探し
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082#4
ヒメと明彦 Ⅴ
 1976年3月19日(金)
 ●押しかけ同棲
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082#5
ヒメと明彦 Ⅵ
 1976年3月19日(金)
 ●千駄ヶ谷の底なし沼
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082#6

★ヒメと明彦4、雅子+明彦編

ヒメと明彦 Ⅶ
 1976年4月26日(月)
 ●Masako Komori Ⅰ
 1976年9月17日(金)
 ●Masako Komori Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556
ヒメと明彦 Ⅷ
 1977年4月22日(金)
 ●Masako Komori Ⅲ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#2
ヒメと明彦 Ⅸ
 1977年7月15日(金)
 ●Masako Komori Ⅴ
 神楽坂、居酒屋
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#3
ヒメと明彦 Ⅹ
 1977年7月16日(土)
 ●雅子の部屋 Ⅰ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#4
ヒメと明彦 XI
 1977年7月16日(土)
 ●雅子の部屋 Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#5
ヒメと明彦 XII
 1977年7月16日(土)
 ●雅子の部屋 Ⅲ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#6
ヒメと明彦 XIII
 1977年7月16日(土)
 ●雅子の推測
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#7

★ヒメと明彦2、美姫編

ヒメと明彦 XIV(良子の初アパート訪問)
 1976年4月10日(土)
 ●Miki Nakazato Ⅰ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760
ヒメと明彦 XV
 1976年4月10日(土)
 ●Miki Nakazato Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760#2
ヒメと明彦 XVI
 1976年4月10日(土)
 ●Miki Nakazato Ⅲ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760#3
ヒメと明彦 XVII
 1976年4月10日(土)
 ●Miki Nakazato Ⅳ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760#4
ヒメと明彦 XVIII
 1976年4月10日(土)(初3P)
 ●Miki Nakazato Ⅴ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760#5
ヒメと明彦 XIX
 1976年4月30日(金)(予備校、3P)
 ●Miki Nakazato Ⅵ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760#6

★ヒメと明彦3、良子編

ヒメと明彦 XX
 1976年5月1日(土)
 ●Ryoko Takahashi Ⅰ(ヒメと明彦2、美姫編、ヒメと明彦 XIXの続き)
 1976年5月3日(月)
 ●Ryoko Takahashi Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359846
ヒメと明彦 XXVII
 1976年5月7日(金)
 ●Ryoko Takahashi Ⅲ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359846#2
ヒメと明彦 番外編1
 1976年8月28日(土)
 ●酒と目薬
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359846#3

★ヒメと明彦5、芳芳編

ヒメと明彦 XXI
 1970年2月4日(水)
 ●良子、小学6年生
 1977年7月13日(水)
 ●良子の懸念
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747
ヒメと明彦 XXII
 1977年7月14日(木)
 ●芳子の捜索 Ⅰ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747#2
ヒメと明彦 XXIII
 1977年7月14日(木)
 ●芳子の捜索 Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747#3
ヒメと明彦 XXIV
 1977年7月16日(土)
 ●芳子の捜索 Ⅲ
 1977年7月16日(土)
 ●雅子 Ⅰ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747#4
ヒメと明彦 XXV
 1977年7月16日(土)
 ●良子の家
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747#5
ヒメと明彦 XXVI
 1977年7月16日(土)
 ●天ぷら蕎麦
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747#6

★ヒメと明彦6、明彦編

ヒメと明彦 XXVIII
 1977年7月16日(土)
 ●林田
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19423317
ヒメと明彦 XXIX
 1977年7月16日(土)
 ●作戦会議
 ●車内
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19423317#2
ヒメと明彦 XXX
 1977年7月14日(木)
 ●拉致
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19423317#3
ヒメと明彦 XXXI
 1977年7月17日(日)
 ●侵入
 ●救出
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19423317#4
ヒメと明彦 XXXII
 1977年7月17日(日)
 ●口裏合わせ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19423317#5

★ヒメと明彦7、雅子と美姫編

ヒメと明彦 XXXIII
 1977年7月17日(日)
 ●雅子の提案
1977年7月18日(月)
 ●美姫の引っ越し Ⅰ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19447365
ヒメと明彦 XXXIV
 1977年7月18日(月)
 ●盗み聞き
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19447365#2
ヒメと明彦 XXXV
 1977年7月18日(月)
 ●美姫の引っ越し Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19447365#3
ヒメと明彦 XXXVI
 1977年7月18日(月)
 ●美姫の引っ越し Ⅲ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19447365#4

★ヒメと明彦8、後藤恵子編

ヒメと明彦 XXXVII
 1977年7月18日(月)
 ●ジミー・周
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19464538
ヒメと明彦 XXXVIII
 1977年7月19日(火)
 ●美姫の引っ越し Ⅳ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19464538#2
ヒメと明彦 XXXIX
 1977年7月19日(火)
 ●後藤恵子 Ⅰ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19464538#3
ヒメと明彦 XXXX
 1977年7月18日(月)
 ●後藤恵子 Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19464538#4
ヒメと明彦 XXXXI
 1977年7月19日(火)
 ●後藤恵子 Ⅲ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19464538#5
:ヒメと明彦 XXXXII
 1977年7月19日(火)
 ●後藤恵子 Ⅳ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19464538#6


ヰタ・セクスアリス(Ⅰ)雅子 総集編1

ヰタ・セクスアリス(Ⅰ)雅子 総集編2

ヰタ・セクスアリス(Ⅰ)雅子 総集編3

挿入話第7話 絵美と洋子、1983年1月15日/1983年2月12日

ヰタ・セクスアリス - 雅子 16(エピローグ)


登場人物

宮部明彦 :理系大学物理学科の2年生、美術部
小森雅子 :理系大学化学科の3年生、美術部。京都出身、実家は和紙問屋
田中美佐子:外資系サラリーマンの妻。哲学科出身

加藤恵美 :明彦の大学の近くの文系学生、大学2年生、心理学科専攻
杉田真理子:明彦の大学の近くの文系学生、大学2年生、哲学専攻

森絵美  :文系大学心理学科の2年生
島津洋子 :新潟出身の弁護士

A piece of rum raisin - 単品集

奴隷商人とその時代 (続き)
奴隷商人とその時代 Ⅳ
 ●紀元前46、47年前後の出来事
 ●古代ローマの浴場

奴隷商人とその時代

奴隷商人とその時代 Ⅰ

奴隷商人とその時代 Ⅱ
 ●古代の鏡

奴隷商人とその時代 Ⅲ
 ●イスラムの一夫多妻制度
 ●奴隷制度
 ●奴隷制度・ハレムと一夫多妻制
 ●奴隷商人ムラーの商売

奴隷商人 Ⅰ

奴隷商人 Ⅱ

奴隷商人 Ⅲ

奴隷商人 Ⅳ

奴隷商人 Ⅴ

奴隷商人 Ⅵ

奴隷商人 Ⅶ

奴隷商人 Ⅷ

奴隷商人 Ⅸ

シリーズ「A piece of rum raisin - 第1ユニバース」

第1話 メグミの覚醒1、1978年5月4日(火)、飯田橋
第2話 メグミの覚醒2、1978年5月5日(水)
第3話 メグミの覚醒3、1978年5月7日~1978年12月23日
第4話 洋子の不覚醒1、1978年12月24日、25日
第5話 絵美の覚醒1、1979年2月17日(土)
第6話 洋子の覚醒2、1979年6月13日(水)
第7話 スーパー・スターフィッシュ・プライム計画
第8話 第二ユニバース
第9話 絵美の殺害1、第2ユニバース
第10話 絵美の殺害2、第2ユニバース
第11話 絵美の殺害3、第2ユニバース

シリーズ「フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス(Ⅱ)-第4ユニバース

第一話 清美 Ⅰ、1978年2月24日(金)
第一話 清美 Ⅱ、"1978年2月24日(金)1978年2月27日(月)
第二話 メグミ Ⅰ、1978年5月4日(火)
第三話 メグミ Ⅱ、1978年10月25日(水)
第四話 メグミ Ⅲ、1978年10月27日(金)
第五話 真理子、1978年12月5日(火)
第六話 洋子 Ⅰ、1978年12月24日(土)

 ●クリスマスイブのホテル・バー
 ●女性弁護士
第七話 絵美 Ⅰ、1979年2月17日(土)
 ●森絵美の家
 ●御茶ノ水、明治大学
 ●明大の講堂
 ●山の上ホテル
第八話 絵美 Ⅱ、1979年2月21日(水)
第九話 絵美 Ⅲ、1979年2月22日(木)
第十話 絵美 Ⅳ、1979年3月19日(月)1979年3月25日(日)
第十一話 洋子 Ⅱ、1979年6月13日(水)

メグミちゃんの「ガンマ線バースト」の解説

マルチバース、記憶転移、陽電子、ガンマ線バースト


シリーズ「雨の日の美術館」


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シリーズ「アニータ少尉のオキナワ作戦」

シリーズ「エレーナ少佐のサドガシマ作戦」

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フランク・ロイドの随筆 Essay、バックデータ

弥呼と邪馬臺國、前史(BC19,000~BC.4C)


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