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#22 Yoshiyuki Hakuto: 豊富な営業経験を武器に、お客様が目指すゴールまで伴走する存在でありたい - Interview with Beatrusters

こんにちは、Beatrust 広報担当の Shiori Umino です。アーリーステージのスタートアップ企業:Beatrust の社員、通称 "Beatrusters(ビートラスターズ)" へのインタビュー記事の連載企画 Interview with Beatrusters。第 22  回は、2022 年 9 月から Customer Success を担当している Yoshiyuki Hakuto / 白戸 良幸 さんにお話をうかがいました。

Yoshiyuki Hakuto / 白戸 良幸

大学卒業後、株式会社リコーに入社。主に大手企業の営業担当を担う。その後、データ活用やデジタルマーケティング領域の日米のスタートアップで、セールス、カスタマーサクセスマネージャーとして従事。2022 年、Beatrust へ入社。

関連トピック

#社員インタビュー #SaaS #スタートアップ #オープン社内報 #入社エントリ #CS #カスタマーサクセス #お客様視点 #ビジョン


Hakuto さんのご趣味はなんですか?

マラソンキックボクシングです。

マラソンは、たしかに肉体的にはこの上なく辛いのですが、大きな大会ともなるとたくさんの人が応援にきてくれますし、その期待に応えられた時の達成感を味わう瞬間が変え難い魅力です。沿道で手をふって応援してもらったり、お菓子やバナナをもらったり、足にスプレーをかけてもらったり。その人たちに感謝して走り続けた 42.195km 先にゴールがある。そこに辿り着いた時の達成感が最高に心地いいですね。

キックボクシングは、コロナ禍で10kg近く太ってしまったのがきっかけで始めました。神戸の自宅近くにジムがあり、定期的に通っています。ストレス発散にもなるので、おすすめです!

Hakuto さんが参加された北海道マラソンのスタート地点!
これから大会が始まるワクワクに満ちていますね。


📍Hakuto さんは神戸に在住!リモートワークに関するインタビューはこちら


Hakuto さんが Beatrust に入社したきっかけを教えてください。

最初のきっかけは、共同創業者の久米からの LinkedIn メッセージです。そのメッセージにあった、「日本から本気でグローバルを目指すスタートアップ」であることと、そのビジョン「誰もが最高の自分を実現できる世界を作ること」に興味を持ちました。

まず、グローバルを目指すことに関して。確かに、日本国内にも名の知れたスタートアップは増えてきました。しかし、これだけ外資系のスタートアップが日本市場に参入してきているのにも関わらず、逆に日本発でグローバルで活躍しているスタートアップって、そもそも目指しているところからして、意外と少ないなと感じていました。
おそらく、言語や法制度といった面で日本独特の条件に対応したサービス設計の事情や、または、日本の市場がそれなりに大きいがゆえに十分ビジネス出来るという判断をしているのだと思います。ですが、やはり今後の日本の未来を考えると、日本からグローバルに進出する企業が出てきてほしいとも感じていました。
せっかくこの年齢でスタートアップに入社するのであれば「日本から世界を狙うビジネス」に自分の時間を使いたいと考えていたので、 Beatrust の将来展望がマッチしていました。

次にビジョンについてです。私は入社前にビジネススクールに通っていたのですが、実は高いスキルや素晴らしい経験を持っているにもかかわらず、組織やチームの中で本来の実力を発揮しきれていない “もったいない” タレントがたくさんいることを目の当たりにし、「これをなんとか出来ないか」と感じることが多くありました。そんなことを考えているときに「誰もが最高の自分を実現できる世界を作ること」をビジョンとしている Beatrust と出会ったのです。


どうしてビジョンをそこまで重視しておられるのでしょうか?

ビジョンこそが創業の原点であり、時間を経ても「変わらない思想」だと思っているからです。 Beatrust はアーリーステージのスタートアップですので、入社時点でどんなに素晴らしいと思ったサービスでも、それ自体は外部環境の影響で変わっていく可能性が十分考えられます。ただ、ビジョンは創業者の想いなので、基本的に変わることはない。ですから、ビジョンに共感できるか、本気でそのビジョンを掲げているのかは、自分の中でのチェックポイントに置いていました。

実は、私自身も仲間と起業を志した時があったんです。サービスのプロトタイプも作って、企業様に導入も検討いただくところまで進みました。ですが、当時アドバイスをくれたメンターに、「起業当初はこのサービスでいいかもしれないけど、そもそも君たちがやりたいことってなんなの?」と聞かれても、お恥ずかしながら答えられなかったんです。
その時は「ビジョン」というものについて重く捉えていませんでしたが、進めていくうちに「結局、自分たちはなんのためにこのサービスを提供したいんだっけ?」という根本部分の曖昧さが解消しきれず、結局は頓挫してしまった経験があります・・・。この経験から会社にとってのビジョンの大切さを痛感したのです。

さらに、全社を挙げてそのビジョンに “どれだけ本気で向き合っているのか” 、つまり、どれだけ会社全体にビジョンが浸透しているかも大切にしています。Beatrust の入社前に、社員の方と交流できるイベントに参加する機会があったのですが、そこで、先に入社していた CS(Customer Success)の Nodoka さんがビジョンについて相当熱く語ってきたんですよね。それが本当に印象的で・・・。代表のみならず、社員1人1人にまでビジョンが浸透しているんだと感じられたことが、入社を決意した決め手となりました。

📍そんなNodokaさんのインタビューはこちら


Hakuto さんのランニングコース(in 神戸)での 1 枚。
「BE KOBE」のメッセージが青空に映えていますね。


現在は Beatrust でどのような仕事をされているのでしょうか。

CS を担当しています。お客様と伴走しながら組織文化を変革していくのがこの仕事の本質だと考えています。Beatrust によるスキルの可視化を通じて、心理的安全性の高い職場やフラットな組織を作っていくお手伝いをしています。
その中で一番大切にしているのは「お客様視点」です。これは、お客様のご要望をそのままに受け取って社内に伝えることではありません。お客様が本当に欲しいものが何なのか、私たちがどのようなお手伝いをすればお客様やそこで働く人たちがハッピーになれるのかを、最初から制限を取り払って考える姿勢を大切にしています。

私はこれまで、日系・外資系問わず複数の会社で営業及びカスタマーサクセスとして経験を積んできました。日本企業では、大手企業の営業を長く担当していました。当時はまだ、いわゆる “THE MODEL” 型の営業スタイルが浸透しておらず、販売後のフォローアップや継続契約の交渉も営業の仕事でした。
その後、外資系企業で FS(Field Sales)として働いたときに、「営業の責任範囲は受注獲得まで」というスタイルに違和感を感じたんですよね。特に SaaS 型で提供されるサービスは、お客様からすれば、契約完了=ゴールではなく、むしろ “スタート” なのです。にも関わらず、セールスはスタートから先の責任を取ることも、関わることもできない。そこにもどかしさを感じてしまったのです。
より良い活用の支援を通じてお客様の期待したビジネスゴールまで伴走する。そこに仕事のやりがいを感じていたため、転職する際に CS というキャリアを選択しました。仕事のやりがいや想いは、Beatrust 入社後も全く変わっていません。


Beatrust で今後チャレンジしたいことや実現したい夢はありますか。

Beatrust をグローバルなプラットフォームにしたい、というのが一番の想いです。Beatrust がグローバルでお使いいただけるようなサービスに成長すれば、市場や業態を問わずより多くのお客様の課題を解決することが出来る。そのために、まずは日本で実績を残して、「タレントコラボレーション」市場の確立に取り組んでいきたいです。また自分やチームメンバーも「最高の自分」になれるようにしたいですし、その実現に向けて後押しできる人間でありたいと思っています。

Hakuto さんが年に 1 回は行くという、沖縄の夕暮れ。
離島の広い空の下で、お子さんもいいポーズ!


Beatrust の魅力はどんなところにあると思いますか?

まず、やはりビジョンに共感した人が集まっている点です。想うところが一致していれば、そこに対する目線合わせに不要な時間をとられることがなく、スムーズに動くことができます。とはいえ、ビジョン特有の抽象性ゆえに、細かい余白はまだまだ残されています。そこを全員で話し合って「作り上げていく or あえて余白を残しておく」といった、組織を作っていくプロセスに参加できることは、今のフェーズならではの Beatrust の魅力だと感じます。

またプロダクトに関しても、どうしたらお客様に価値を提供できるのかを考えながら、実際のサービス作りに参加できるところが面白いです。魅力的なサービスを作り上げていく途上であるがゆえの楽しさを味わうことが出来ます。業務ツールは、他社様のサービスを比較しながら機能を付け足していく開発になりがちですが、Beatrust は「タレントコラボレーション」というこれまでにない領域に取り組んでいることから、自らの手で未知の領域を開拓している実感がありますね。


ズバリ、これから Beatrust に入社していただいて、一緒に働きたいのはどんな人ですか?

3つあります。「ビジョンへの共感がある人」「お客様視点を持っている人」「周りを巻き込みながら、少しづつでも物事を前に進める力がある人」と一緒に働きたいです。

特に3つ目の資質がスタートアップにおいては大事だと思っています。自分ひとりで出来ることは限られているので、周りの力を借りながら協働していくチカラこそが重要です。たとえ結果が思ったように出なくとも、「このやり方だと上手くいかない、と早く気づけたから良し!」くらいの気持ちで、まずは物事を “前に進める” ことができる人、大歓迎です!


いかがでしたでしょうか? Beatrust は、2020 年に創業して以来、様々なグローバル企業やスタートアップなどで経験を積んだメンバーが、お互いを刺激し合いながら日々仕事をしているアーリーステージのスタートアップです。最近も素敵なバックグラウンドを持った社員が続々と参画してくれています。次回の社員紹介の連載もお楽しみに!

ご興味をもった方は、ぜひほかのメディアや、Beatrust に関するニュースリリースもご覧ください!また、取材依頼やそのほか本記事に関するお問い合わせは marketing@beatrust.com までお願い申し上げます(現在取材などのご依頼が非常に多いため、ご回答までお時間をいただく場合がございます。)


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