![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/112244525/rectangle_large_type_2_815dd5eb142e78c2ef0fa0ad23140c68.jpeg?width=1200)
オリジナル家具テーブルデザインについて
Bearer 家具の販売開始しました
こんにちは。
ついにBearerのオリジナルテーブルを制作し、受注販売開始いたしました。
こちらのサイトで購入いただけます。
https://shop.bearerdesign.com/
せっかくなので、制作したダイニングテーブルのお話を書きたいと思います。
リサーチをした北欧の民家のイメージ
今回リサーチをしたのは北欧の民家でした。
たまたま頂いた別プロジェクトの話から、
暮らしを丁寧にする北欧の、物や作品などを改めて見てみようと思ってのことでした。
時勢的に都市や政治に耳や目が行きがちですが、北欧の民家における自然との調和や、歴史性に惹かれました。
ちょっと民家のイメージを本からみてみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1690867046897-IYcetlIAH7.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1690867047936-cZCL66CnA3.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1690867046957-p0VjodIn4z.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1690867047494-mOg78xQ1yL.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1690867047662-k3cxM2maum.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1690867048131-hzE7rCEXcH.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1690867048181-kwEpa0Cudi.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1690867048149-V20uk9Vrqh.jpg?width=1200)
特徴は赤い色
かわいらしくてよいですね。
木妻屋根や構造にもとても惹かれるものがありますが、今回は赤色に注目しました。
特徴的なこの赤は16世紀から、鉱山業が盛んだったスウェーデンのダーラナ地方・ファールンの採れる顔料の色が元となっているようです。
庶民では手の届かないレンガを模して、憧れの色であったことや、顔料にも木の耐久性をあげる効果や防腐効果などもあったことから、厳しい自然環境に合わせて普及していったであろうとのことでした。
要素をデザインに落とし込みました。
構造やかたちを参考にすることも多いのですが、赤い色を使用することに歴史性を感じ、インスピレーションを受けてテーブルのデザインとしました。
椅子の出し入れや、天板の浮遊感などの見た目、機能性を確保したテーブルとなりました。
全部を木材とするのではなくて、脚はスチールを使用し、都市生活にも馴染むように考えています。
![](https://assets.st-note.com/img/1690868816001-bML5lXioXB.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1690868815985-1PZnO0rABd.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1690868815951-sVBfIu7yZg.jpg?width=1200)
特注制作も大丈夫ですので、こういうふうにしたい〜!という希望があればウェブサイトからお問い合わせくださいませ。
https://bearerdesign.com/
それでは次回をお楽しみに。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?