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美酒と和食とグランピングダイナー

10月1日、今日はなんと「日本酒の日」。
諸説ありますが、酒蔵さんが
収穫した新米を使い、酒造りを始める時期や節目が
10月に当たることからだそうで。

たしかに、
新米が出てくる季節になりましたよねー。
余談ですが、近所のスーパーでは、
お米のお値段を上がっててビックリ。
この時期が1番美味しいもんなぁ、
日本酒造りにはもってこいなわけですな。

今日は、そんな日本酒にまつわる体験を1つ。
新潟県燕市にある「道の駅国上」にて、
グランピングダイナー」というイベントに
先月参加したときのこと。

そもそもグランピングダイナーって?
直訳は、
グラマラスなキャンプスタイルで食事を楽しむ」こと。

自分なりに言い換えてみると、
いつもより華やかな空間で、美味しい料理や
出会う人に酔いしれることなんじゃないかと。
素晴らしく非日常体験だったなぁー。

1. 様々な美酒との出会い

今回、日本酒をご提供いただいたのは、
新潟県長岡市の酒蔵「吉乃川」さん。
創業1548年。長岡で470年以上の歴史があり、
常に日本酒造りの新たな開拓をされている。

今回は、6種類もの日本酒の飲み比べが
できるとのことで、とても豪華版!

日本酒スパークリング 酒造の淡雪

乾杯酒として飲んだのは、
スパークリングの日本酒
麹本来のやさしい甘さと口当たりが軽くまろやかで、アルコール度数も7度で飲みやすい。
日本酒にもあまり馴染みのない方にもおすすめ。

そのほかにも、季節ものの日本酒も。

ひやおろし 純米酒

しぼりたての純米酒を一度火入れし、夏の間に熟成させたお酒。
秋だからこそ美味しく味わえる、旬ものをいただけて嬉しい。
このお酒も飲みやすく、スッキリした味わい。

吟醸極上 吉乃川

日本酒といえばこれ!
徳利(とっくり)と、ぐい吞みスタイル。
この吟醸は、お米と水をこだわり抜いた逸品とのこと。爽快感あふれる香りも好きなお酒。

載せきれないけれど、
ゆず酒や純米大吟醸、純米吟醸極上吉乃川も、
それぞれの良さがあり、味わえて貴重な飲み比べに。

2. イケメン料理長のおもてなし

日本酒に合うお料理にわくわく!
今回は、
和食居酒屋を展開する「よね蔵グループ」より、「たこの壺」の料理長である、
安竹康至(あたけ やすし)さんが担当。
和のコースを仕立ていただきました!

和の前菜の盛り合わせ

まずは前菜から。
枝豆やバイ貝など新潟の旬の食材を味わえる一皿。
サッパリした柑橘のゆず酒がすすむすすむ。

カツオの藁焼き

もう見た目が華やか。そこに、吉乃川の純米大吟醸と合わせて楽しむ。

料理長自ら腕を振るう

ライブキッチンかのごとく、カツオを調理する姿に皆が大興奮。

秋のきのこの土瓶蒸し
地場野菜と鮮魚のアクアパッツァ
(この日は空心菜とメバル)
鮭とイクラ栗の釜めし

圧巻のコース料理とおもてなしに感激。
お腹と心をがっつり鷲掴みにされて幸せまみれ。
どれもが吉乃川さんの日本酒に
マリアージュする珠玉の逸品。

3. 非日常空間を彩るギアとヒト


ユニフレームのキャンプ羽釜

最後の釜めしの羽釜といった、アウトドアギアは、
燕市のアウトドアメーカー「UNIFLAME」さんより。
シンプルで使いやすさにこだわる商品作り、素敵です。

味わう日本酒と料理に、
さらに色を添える空間を演出。
新潟市の空間プロデューサー、
LISA(リサ)さんより。
LISAさんが設えるグランピング空間に、
こころ華やぎ、安らぐ癒しのひと時でした!

SWAMPさんと愛犬ふじこさんポーズ

そして、イベントの司会進行役として
SWAMP(スワンプ)さん。
三条市出身。ラジオナビゲーターやラッパー、
アウトドアプレゼンターとして「旅するテント」を主宰。
SWAMPさんの案内の下、スモア作り焚火体験
そして、お食事券をかけたジャンケン大会まで
思う存分楽しめる企画が盛りだくさん。
参加者からの無茶ぶりにも、フリースタイルで
バッチリ場を盛り上げるところも最高でした。

4. 参加してみて

あっという間に素晴らしい宴が終わりへ。
初開催とは思えないくらい充実感のある
グランピングダイナー。

なにもかも非日常体験の連続でしたが、
そういう充実した時間を空間を紡ぐのは、
かならず人であること

その大きな存在あってこそ、
創り出せるその時々のものがある。
とても学びにもなった日でした。

キャンプって自分の工夫次第で、
彩れるものがたくさんあるなぁ。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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