野菜の価格に一喜一憂する農家
どうもこんにちは。僕です。
牛だけじゃなくて実はチンゲンサイも作っています。
最近ニュースで野菜が高騰したってよく耳にしませんか??
そうです、たしかに今葉物野菜をはじめとして野菜はかなり高値で取引されています。
こんなニュースを見たかと思えば次はキャベツ農家が収穫をせずにそのまま土を耕す映像を見たことあると思う。
葉物野菜の値段は読みずらいんです!
もし日本が災害の少ない国だったら多分野菜は常に供給が需要より多くなり値崩れする。
現に今年の春はコロナの影響もあり、値段が今の6分の1だった。
しかし、日本は言わずと知れた災害の多い国。災害によって需要と供給のバランスが崩れ今は値段が爆上がりしている。
市場出荷している限り気候や災害に左右されるのは多少仕方ないこと。
でもこの値段に一喜一憂していると思うように農業できなくなる。
値段が高い商品に飛びついて作付けして、気づいたら周りも作り始めていて値段が下がってまた違う作付けを考えるなんて事もよく聞く。
でもそういう農業をしてたらいつまで経ってもうまく経営できない。
大事なのは美味しく消費者に喜ばれる商品を安定して作ること。
野菜作りも作付けによって作りかたが変わってくる。必要とする栄養素も変わるし、水の量も違う。ころころ作る作物を変えてたらいつまで経ってもいい商品を作る事はできない。
値段のいい商品に飛びつきたくなる気もわかるけど、そればかりしてたら経営はいつまでも安定しない。
そして値段じゃない目標を作るのも農家として大事。
僕は出荷量を一つの目安にしている!
出荷量も気候に左右されるので、期待値と現実値の2つの目標を出荷量に決めている!
期待値を狙うけど、災害や天候によっても難しい時もある。だけど、現実値は最低でもクリアできる目標。この目標を作った事で値段に一喜一憂しなくて済むようになった。
値段も大事じゃないわけではない。市場の様子を見て作付けをたまには見直してたりする必要もある。
でも1番は続けて行くこと!!
農業を好きになって、目標を作ってしっかり続けていく。
毎日頑張って続けていればいい事を見れる日もくるばず。
て事で明日もチンゲンサイ の収穫頑張ります
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