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”就活”にとことん向き合った彼女の原動力とは?!

こんにちは、ねねです!

ここ最近、寒さがさらに増していますがみなさんはどうお過ごしですか?
ちなみに年中冷え性の私は毎晩湯たんぽと電気毛布が欠かせません(笑)

さて今回も、22新卒メンバーである林美羽さんを直撃取材してきました!
お優しい姉御感が漂う彼女のギャップを感じるバックグラウンドに迫ります。

みうちゃん②

名前:林美羽(はやしみう)
出身地:大阪府 四年生大学経済学部卒
趣味:旅行・ハンドメイド(アクセサリーなど)

夢や目標に対しての基盤を作った留学

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ねね:事前アンケートにカナダに留学したことあるって書いてあったんやけど、それは学校からのルートで行ったの?

みう:学校からではなくて、自分で全部手配して行ってきた!

ねね:え!? す、すごい。なんでカナダをチョイスしたん?

みう:理由を話すとちょっと遡るんやけど…高校二年の時に学校経由でオーストラリアに二週間留学したことがあって。それで私がお世話になったホストファミリーがすごいファンキーな親子やって、私の前でもしょっちゅう物凄いケンカするねん(笑)でもその言い合いを目の前にしても、話してる内容が全く理解できんくてそれが個人的にすごく悔しくて絶対いつか留学リベンジする!次はアメリカに近いカナダで再チャレンジや!って高校の時からの目標やったの。

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ねね:面白い、ケンカきっかけで火が付いたんやね(笑)ちなみにカナダ留学で一番変化したことって何?

みう:「理由」とか、「目的」をもって努力することの大切さをすごく感じた!日本人ってさ、留学を人生経験とか、なんていうか、行ったら何か自分に得られるものあるんじゃないかって曖昧な輪郭的な理由で留学に行く人が多い気がするんよ。でもカナダに来る人は最初から絶対的な理由があるねん。

ねね:例えば?

みう:例えばブラジル人の話なんやけど、貧しい国から移民目的でカナダにきてて、現地の学校に通って本気でその国の言葉を習得して移民ビザを貰おうとしてたり。だからこそ私もなにかを追いかけて夢を持って努力したい。その為に自分は何をしたいんだろう。ってかんがえるようになったな~。

就活浪人で得たもの

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ねね:みうちゃんって前に「実は皆よりも年齢が一つ上なんよ。」ってはなしてくれたよね。

みう:そうそう。私、実は就職浪人してて、皆より就活期間一年多いねん。

ねね:差し支えなければなんでその決断をしたか、聞いてもいい?

みう:うん。実は最初の就職希望がCA(キャビンアテンダント)やったんよ。カナダ留学行ってから、もともと憧れやったCAを目指す気持ちがより大きくなったの。エアラインスクールにも通って本気で取り組んでたんだけど、なかなかうまくいかんくて、夢が絶たれてしまって、、、就活が全体的に上手くいかなくなってん。
そこでイチから考え直そうと思って、モノづくり・服が好きって気持ちからアパレル業界へ大学4回生のときにシフトチェンジを決意して、もう一年就活することにした!

ねね:そうなんやね!もう1年の就活中に学生のときとの差みたいなのはあった?

みう:差か…。学生の時の方がメンタルは弱かったな~。強さが違った。
他の人よりも1年長く就活してるからこそ、焦りを吹っ切ることができて、面接でも結構色んな方に「え、本当に緊張してる?」って言われるくらい堂々と話せてたかも。逆にあのまま就活浪人せずにベイクルーズ受けてたら絶対受からんかったと思うくらいメンタル面で強さの差がある(笑)

ねね:もっと就活中のことの話聞きたいな!
みうちゃんがベイクルーズを選んだ理由ってなに?

みう:アパレルブランドあんまり知らない状態から始めたから、初めからここが本命ってわけではなくて、面接を重ねるごとに”ここ”が良い!って確信していった感じ。

ねね:うわ!私もほんとにそんな経緯でベイクルーズが一番になった!

みう:ねねちゃんも?そうなんよね。ベイクルーズの面接ってありきたりな質問ではなくて、、、、

自分自身に向けられた質問っていうか。この子をどうしていこうか。っていうのが伝わる聞き方やって、エントリーした学生をきちんと見ようとする姿勢を感じたのが理由かな!それと、決められたキャリアじゃないとこも魅力だったから!

ねね:そこがベイクルーズの魅力よね!実際、アパレル業界にシフトチェンジしてみて周りの反響はどんなんだった?

みう:うちのお父さんは割と好きなことしなさいって感じの人だから見守ってもらってたんやけど、お母さんには、直接言われたわけじゃないけど、あれだけCAになるための努力してたからもったいないじゃんっていう気持ちは肌で感じてたね(笑)でも、ちゃんと私も想いは伝えたよ。アパレルは誰でも挑戦しやすい仕事ではあるけども、自分自身で自分しかできない仕事に変えていきたいし、変えていく。って。そう伝えてからは応援してくれるようになった!

みう姉さんの核

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ねね:私はみうちゃんと3歳年齢が離れてるから、すごく勝手にねえさん的な感じに思うんよね。だからこそみうちゃんの裏側というか、核な部分を知りたい(笑)

みう:(笑)

ねね:みうちゃんは悩み事がふってきたらどうなる?

みう:ん~、すごくメンタル落ちるよ。心やられる(笑)

ねね:意外!結構なんでも流しそうな印象だった。

みう:いやいや~、全然よ!でも、悩みはあんまり一人で抱え込まずに周りの人と話して解消していくことが多いかも。

ねね:へ~、結構オープンな性格やんやね!ちなみにみうちゃんが人生で大切にしてることってある?

みう:難しい質問やな(笑)すごく意識してるわけではないけど、自分の直感は重視してるかも。悩んだりしたときはもちろん色んな人の意見を聞くけども、「自分は今どう考えてるやろ。」っていうのが最終決定打になってるな、何事も。

ねね:すごく共感できるな。私も周りのひとの意見を聞き入れるときもあるけど、結局は自分がどうしたいんか、何が一番納得できるのか、よね。

みう:うんうん!なんというか、人の意見とすり合わせながら、自分の思考を確認してるかんじやな!

ドМな一面

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ねね:内定者アルバイト研修も2ヶ月くらいたった頃だけど、どう?

みう:所属になったブランドは、色々な年齢層のスタッフがいる中で幅広い人がおるからこそ、先輩方は自分だけのポジションを持っているから、私もそんな風になれるかなって思う。
毎日が吸収することでいっぱいいっぱい(笑)

ねね:そうよな。今は本当にインプットとアウトプットで大忙しの期間よね。

みう:うん。でも、私は結構ドМやから厳しい状況とかのほうが嬉しいねん。

ねね:ド、ドМ??

みう:うん(笑)褒められて伸びるというより、どちらかというと落とされるというか、打ちのめされた方が成長しやすい気質なんよね。指導してもらった方が、それがバネになって次につなげれるから。

ねね:打ちのめされて伸びるタイプね!今の若者の中だと珍しいし、実際仕事を始めたうえでもすごく強みになると思う!
ちなみに、そんなドМのみうちゃんの目標ってある?

みう:早く東京にいくことかな?ずっと大阪に住んでるから慣れてしまった環境から離れたくて。成長できるステップとして関西とは別の新しい波長、そして人脈が大きく広げれる東京にいくことが今の目標!

ねね:カ、カッコいい。私も大阪育ちなんやけど、未だにまだ故郷から離れるのは寂しいなと思ってて環境を変えるっていう目標を掲げる勇気は無かってんけど、それ聞いたらちょっと勇気でてきた!
最後の質問なんだけど、みうちゃんが思う自分のギャップな部分って何?

みう:思ってるより子どもな部分がギャップ。身長も高いし大人っぽく見られるんだけど、一度きめたことは曲げないし、頑固なところ、子供っぽいところがあるな~。


インタビューを終えて(感想)

みうちゃん

彼女とは、11月に行われた対面の同期会でたくさんお話ししたんですが、第一印象は柔らかく落ち着きがあって話しやすい印象でした。今回の取材を通して、自分に対してはストイックでSな思考だけど、周りにはMな思考をもっているという彼女の深い部分をさらに知れました。
優しく柔らかい口調だけど、話してくれる考え方・思考はとても強く、カッコいい芯を持ったみうちゃん。インタビューを終えても雑談をたくさんしてしまうほど彼女の魅力に私はテンションがあがっていました(笑)
時々店舗へ足を運ぶんですが、いつも会えないので今度こそ会いましょう♪

22新卒 ねね

ネネイラスト

名前:大谷ねね
出身:大阪府 服飾専門学校在住
趣味:毛糸編み・韓国ドラマ鑑賞

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