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私もまだまだだなぁをプラスに使ってみない

私のやることなんて、まだまだだなぁ、と思うことはありますか?

どんなことでしょう?

さらに、そう思った直後によぎる思いはどんなものですか?

落ち込みますか?

それとも、これを励みにもう少し努力してみよう、と思いますか?

このリアクションの差が、私たちのその後を決定づけるものなので、意識してみてください。

落ち込む選択をすれば、モチベーションも下がり、劣等感も強まり、自信喪失、自己嫌悪・・・・・・、さらにやるべきこともやらなくって、とマイナススパイラルへのドアを開けることに。

確かに、真実を知って一時的に惨めになるとしてもまだまだなら努力してみよう、と思う選択をするなら次のステップへの道は一段は確実に登ってしまったのと同然。

一段上がることが重要なときもあるので、これは大きいですね。

人生の10%は確かに自分に起こる出来事で決まってしまうかもしれない。

しかし、残りの90%は、それに自分がどう対応するかで決まると看破した「大学アメリカンフットボール界のレジェンド」と称される名コーチであるルー・ホルツのこの言葉に気づけるかどうかで、未来が変わってきます。

ここで、プラスのリアクションをするために心に留めておきたいことは何でしょう。

キャリアでも趣味でも何でも、上を目指す、なにか道を極めてみるなら、どんなときでも常に上には上がいること。

どんな師匠にも、師匠はいます。

それに、誰だって最初は初心者。

最初からなんでもすべてできた人なんていないのですから。

上がいるのは、私たち自身のさらなる可能性を示してくれているということで、本当はラッキーなのでしょう。

そのラッキーに感謝して、今の自分の位置を確認できたことに感謝してみれば、まだまだだな、と思う経験も、いいものです。

同時に下を見れば下もきりがありません。

このときは、私も昔はそうだった、と自分のやってきた道を振り返って、自分を認める絶好のチャンスにしたらいいのです。

思えば遠くに来たもんだ、じゃないですが、そんな風にも思えますよね。

それから、どんなときも「私もまだまだ」と思うのは自分の中の向上心のサインだと考えてみましょう。

もしかして、そう思わなくなったら、成長も止まってしまうかも。

この気持ちを大事にしたらまだまだ、と一瞬思うのも意味のあることにできます。

後は、慣れと経験と、回数をこなす積み重ね。

いま変化することを躊躇していたら、この先新たなことも始まらない。

いままで当たり前だったことが、これから先もそうだとは限らないから、変化することは必然的なことで、環境に合わせて考え方も変えてみることがポイントです。

努力や根気、という言葉、昔の私はあまり好きじゃありませんでしたが、好きであるなしに関わらず、そうしたものが必要なときもあるのだと今は実感します。

ただ、努力も根気も楽しいことや自分がやりたいことなら長続きもするし、努力だとか根気だなどと思わずにできるので苦にならないし、なんともなくなります。

そういう努力や根気にすればいいのです。

そして、ときにはただ時間がかかるときもある、と気持ちの準備をしておきましょう。

準備をしておくだけでずいぶん違います。

人はついすぐ一足飛びに行きたいですけれど、そしてそうできるときもありますけれど、そうじゃないときのほうが多い(かも?)です。

ときには、ひとつひとつ順番を丁寧に踏まないと、前に進めないときもある。

または今回り道することでいずれ近道になる日もやってくるでしょう。

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