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【本棚のある生活+α】2023年12月に読んで面白かった本と見応えがあった映画

昨年の9月から思い立って始めた自主企画?でもないけど、毎週、週末(現状、毎週、土曜日にアップ予定。)にでも、月毎に読破した本と鑑賞してみた映画を備忘録として紹介しています(^^)

月イチペースで、今月、読んでみたい本とかを、先月の内にリストアップして、特に、今月何冊読むとか決めずに、通勤時とか隙間時間等を活用して読んだりしています。

さて、街の書店の本の世界は、あまりにも狭い領域のまま本棚が展開されてきています。

長く過ごすためには、部屋に入ったときに、窮屈さを感じさせない空間づくりが重要です。

例えば、狭い空間で長く過ごしていると、社会生活を過ごす中で、自分の部屋を「心地よくしたい」「きれいにしたい」と心のどこかで思っている人はたくさんいるのに、それを実行に移す人は必ずしも多くありません。

狭いからと言い訳して、何にも工夫しない部屋で過ごす毎日と、狭いかもしれないけど、現状で家具の置き方を工夫したり、家具を選ぶときにも、じっくり考えてつくりあげた空間で過ごす日々。

どちらが快適で、心豊かに過ごせるか。

答えは明らかですね。

それとともに、読書する社会というものも、見えにくいままになっていると感じてきました。

編集工学研究所の松岡正剛さんが言っていますが、本の世界では読前・読中・読後はつながっていて、本の世界は、もっと、

知のファッションのように

知のスポーツのように

知のスーパーマーケットのように

なるはずだって意見には、賛同できますね(^^)

ただ、そのようになるためには、まずは、

「本の見せ方」

「本の接し方」

「本の読み方」

を、こんな感じで工夫してみたりして、

①意外な材料で作るコンパクトなミニ本棚

②少ない材料で簡単に作れる塩系ミニ本棚

③100均アイテムで作る省スペースブックラック

部屋の中にも展開していき、さまざまに変容させる必要があると考えていて、色々と試して遊んでいます!

広いスペースがなくても、自分だけのとっておきの本棚を持つと、楽しいですよ(^^)

そして、日本語の読書にしても、英語の読書にしても、最も大切なのは、継続することだと思います。

どんな事でも、続けていないと、感覚は鈍くなるものです^^;

何かを始めて、ちょうど一年ほど経過した頃に、思い返してみると良いと思います。

何度か停滞時期があったかもしれないけど、そこで諦めていたら、日本語力や、英語力が、伸びることがなかったんじゃないでしょうか?

悩んで、あがいていたからこそ、なんとか突破口が見つかるものです。

そして、気がついたら、いつの間にかできるようになっている(^^)

それもこれも、読書というのは、基本的に楽しいことだからだと思います。

そう、楽しんでやれることが大切なんですよね!

ということで、2023年12月に読めた本や観た映画の中から、特に面白かった本(3選)と見応えがあった映画(3本)のご紹介です。


【特に面白かった本3選】

1.「Shrink~精神科医ヨワイ~ 11」七海仁(原作)月子(漫画)

以前、引き継いだチームの中に数名の方が精神疾患で就業制限があったため、その方々の不安の気持ちを想像し、出来る範囲内で業務内容や量に気を配りながら、一緒に働いていた時期があり、参考になるかなと思い、今も読み続けている医療系の漫画です。

世の中には、様々なルールが存在しています。

確かな数ではありませんが、現在の日本には、法律だけで公法、教育法、民事法、刑事法、社会法など様々に、2,500件を越えるそうです。

社会的秩序を保つために、定められているものたちだけど、会社という組織の中にもルールがあって、考えたいのは、その組織の持つ空気についてです。

それは、言葉を変えれば、そこに流れる美意識なのではないだろうかと思っています。

もちろん、誤ったことへの進言は必要だとは、思うけれど、なんでもかんでも、良し悪しの白黒をつけることの怖さもあり、時に必要なそれは、時に人を裁くという奢った正義感へ導くように思います。

言語化されていないけれども、コミュニティで共有されている良いこと、悪いことという、いわば空気が、それぞれの企業内に有るのではないでしょうか。

そんな環境下で仕事をしないといけない事がストレスにもなり、誰しも不安になることは有ると思うので、不安になったときには、ちょっと立ち止まって、この不安な気持ちは、自分に対する何らかの「心のメッセージ」なのではないだろうかと考えてみてください。

何を知らせ、何をアドバイスしようとしているのかと考えてみるのです。

本当に強い組織は、なんとなく日々のやりとりの中で、空気として「ここから先はダサいよね」だとか、「これはうちの仕事の流儀じゃないよね」というものが存在すると思うのですが、この様な美意識が共有されているかどうかが、違和感の目安なのだと思っています。

違和感は、人それぞれだし、それが一致している必要はないのだけれど、書かれていないものに対して、不安にとらわれるのは、誰にとっても、つらくてイヤなものです。

しかし、そこで、不安な気持ちに含まれる「心のメッセージ」を受け止めることができれば、そして気づきサポートできれば、自分では意識していなかった危険に気がついたり、やるべきことを思い出したりできることがあります。

これまでのライフスタイルを見直して、もっと自分らしい生き方を見つけていくこともできます。

そうすれば、不安な気持ちは、私たちの大切な味方になってくれると思います。

そして、言いにくいことを伝える時には、その「伝え方」次第で、伝わりやすいか、そうでないかが変わります。

伝え方、言い方は、信頼関係が出来るかどうかの大きなポイントになります。

やはり、誰かと仕事をするとき、何かの組織で働くとき、規模の大きさの大小に関わらず、この醸成された空気感を共有できるか?

言い換えると、そこに「受容」の考えが土台にあり、主観で話を聞いていることになっていないか、また、評価が入ってしまわないように注意が必要です。

それぞれのコミュニティの羅針盤次第なのかなって気がします。

さて、前置きが長くなったけど、このまんがのテーマは精神医療。

精神科医を主人公に、パニック障害、うつ、発達障害など、心の問題にまつわるドラマが描かれていますが、のほほんとした主人公の穏やかな持ち味もあり、軽やかで読みやすいエンターテインメント作品になっています。

もちろん、このテーマを軽々しく扱っているわけではなくて、むしろ正面から受けとめているからこそ、それを特異な問題として扱わずに、カジュアルな描き方がなされています。

現代社会において、精神の病は、他の病と同じく、誰も無縁ではいられません。

精神病と書くと深刻そうだけど、心の不調ぐらいは誰にでもある筈^^;

では病と、単なる不調との境目はどこにあるかというと、簡単に決められるものではありませんよね。

強い個性は、その人の特性なのか、それとも障害なのか。

これも単純には分けられないと思います。

たぶん、自分を含めて誰でも、幾分かは当事者なのだろうと、そう想像することで、精神病は、日常の問題として、身近なものに見えてくる筈です。

この漫画以外にも、結構、医療系の漫画を読む機会があり、参考までに紹介しておきますね(^^)

「19番目のカルテ 徳重晃の問診 1巻」(ゼノンコミックス)富士屋カツヒト(漫画)川下剛史(医療原案)

「こころのナース夜野さん(1)」(ビッグコミックス)水谷緑(著)

「アンメット(1) -ある脳外科医の日記-」(モーニングコミックス)大槻閑人(漫画)子鹿ゆずる(原作)

「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり 1巻」(ゼノンコミックス)荒井ママレ(漫画)富野浩充(医療原案)

2.「私たちはどう学んでいるのか 創発から見る認知の変化」(ちくまプリマー新書)鈴木宏昭(著)

複数のリソースによる「揺らぎ」が発達を生む。

本書、人間の変化を、環境の影響を受けつつ、多くの要素同士の相互作用によって生じる無意識的なメカニズムと捉え、その過程を「創発」というキーワードで捉えようとするものです。

これは、人間の成長や変化をコントロール可能なものと考える従来の教育観(教えたらできるようになる)とは大いに異なるものですね。

また、それぞれの章の冒頭に、その章のまとめが書かれているため、非常に読みやすいと思います。

それらの主張を、更に、簡単に纏めてみると、以下の通りです。


①「能力」なるものは存在しない。

それが人間の内部に安定的に存在する仮説は誤りであり、実際には知的営みは文脈依存性が大きい。

②知識が人から人へそのまま伝わる事はない。

知識(有用な知識)とは、本人が経験のネットワークの中で、さまざまな感覚の競合・強調によって構築するものである。

③練習による上達は、直線的には進まない。

それは複数のリソースの相互作用の中で複雑なうねりとなって表れる。

④発達は段階的に進むわけではない。

人は複数の認知リソースを持っており、使用頻度の高いリソースの割合が変化する過程を、他者が「発達」と認識するのである。

⑤ひらめきは、理由なく突然訪れるのではない。

身体を用いた環境との相互作用の中で、多様な試行が行われた結果として制約が緩和され、訪れるものである。


<<参考記事>>

<<参考図書>>
「身体が生み出すクリエイティブ」(ちくま新書)諏訪正樹(著)

「わざ言語 感覚の共有を通しての「学び」へ」生田久美子/北村勝朗(編著)

「学びとは何か――〈探究人〉になるために」(岩波新書)今井むつみ(著)

「上達論 基本を基本から検討する」甲野善紀/方条遼雨(著)

3.「人体の全貌を知れ―私たちの生き方を左右する新しい人体科学」ダニエル・M・デイヴィス(著)久保尚子(訳)

本書は、ヒト生物学における近年の画期的発見の数々が私たちの人生をいかに変えたのか。

そのことについて、前著「美しき免疫の力」で、優れたストーリーテラーぶりを披露し、英国で最先端の顕微鏡を用いて免疫細胞を研究する著者に依るヒト生物学の最前線のお話です。

「美しき免疫の力―人体の動的ネットワークを解き明かす」ダニエル・M・デイヴィス(著)久保尚子(訳)

ヒトの細胞や脳、臓器・器官などを扱う人体科学の最前線で何が起きているかを、技術動向やツールだけではなく、携わる科学者の人間模様を含めて描いています。

著者の科学とヒトへの愛情が感じられて楽しいひと時を与えてくれます。

我々の未来に最もインパクトを与えるのは、自動運転車でもロボットではなくヒト生物学だと主張し、刺激的な話が多く、ワクワクしながら読み進むことができると思います(^^)

本書がカバーするのは、細胞、胚、臓器・器官系、脳、マイクロバイオーム(ヒトの体に共生する細菌、真菌、ウイルスなど微生物全体)、ゲノムです。

ビッグデータ科学の一大事業だと位置づけ、健康な食事の構成が、「何を食べるか」だけではなく「誰が食べるか」に変わり、ヒト一人ひとりが自分にとって最適な食事法を探す時代がやってくると語るところとか面白い視点だと感じました。

<<参考記事>>

<<参考図書>>
「人体大全 なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか」ビル・ブライソン(著)桐谷知未(訳)

「すばらしい人体 あなたの体をめぐる知的冒険」山本健人(著)

【見応えがあった映画】

1.「グランツーリスモ」

世界的人気を誇る日本発のゲーム「グランツーリスモ」から生まれた実話をハリウッドで映画化したレーシングアクションです。

クルマ好きの方であれば、年単位で遊べることが確約されているのが本作PS5版『グランツーリスモ7』だと思うし、この映画も楽しめるんじゃないかな(^^)

監督が「第9地区」のニール・ブロムカンプですが、

お得意のSF案件ではなくて、リアルなカーアクションという意外性があって楽しめると思います。

ストーリーラインも胸熱で、少年マンガのようなサクセスストーリーなのに、まさかの実話という驚きもあって、撮影へのこだわりが半端なくて感心しました。

迫力のレースシーンも最高でした!

そうそう、車の映画だと思って見逃してるならもったいないと思います。

内容的には、

「ボヘミアン・ラプソディ」や、

「トップガン マーヴェリック」と、

同じラインの映画なので、こちらの映画が好みな方も楽しめると思います(^^)

2.「PERFECT DAYS」

2023年12月22日(金)日本上映開始。

穏やかな日々に潜む諦念と哀情。

それでも人生は美しい。

毎日、人の数だけ違う事が起こっています。

毎日、同じ日々を過ごしているようでも、全く同じ日は、1日もない。

一瞬も無い。

そんな事を思い出させてくれる映画です(^^)

そして、人と人の繋がりの中に、日常があるのではなく、日常の中に、人との繋がりがある。

それは、日常を乱すこともあるけれど、刺激や、幸せも、もたらしてくれるというメッセージも感じられる、心地よい映画でした。

自分に起こる事をよく観察し、面白がったり、考え込んだりする事こそ、人生の醍醐味だと思うんですよねぇ(^^)

自分のことだけ考えていると、他の人は、毎日、同じような考えで、同じような出来事を過ごしている気がしてくるものです。

幸せそうな人は、ずっと幸せにしているんだろう、バカな人は、ずっとそんなバカをしてるんだろう、嫌な人は、ずっと意地悪い行動をしてるんだろう・・・って^^;

けれど、そんなことはないですよね、考えるまでもなく。

自分の人生を決めつけるだけで飽きたらずに、他人の人生まで決めつけるようになったら、人生には、きっと何も起こらなくなるんじゃないでしょうか?

起こらないというより、気づかないだろうなぁ^^;

生きてると色々ある?

色々あるから生きているんだ。

そうでしょ?(^^)

<<参考記事>>

3.「ジョン・ウィック コンセクエンス」

キアヌ・リーブス、真田広之、ドニー・イェンが競演した作品というだけでもう、見応え十分の映画だと思います(^^)

そうそう、「ガン・フー」アクションは進化を極め、おいおい!、上映時間がほぼアクションで、「ジョナサン」「ウィンストン」という台詞しかしゃべっていないのではいかと思えるほどの展開に驚かされました(@@)

映画「ジョン・ウィック」シリーズは、なんだか好きで、以下の通り、全作品を観ています。

.『ジョン・ウィック』(2014年)

.『ジョン・ウィック:チャプター2』(2017年)

.『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019年)

【シリーズ振り返り】帰ってきた!2分でわかる『ジョン・ウィック』振り返り映像|『ジョン・ウィック:コンセクエンス』9/22公開

日本の武芸、殺陣、アニメ、さらに香港映画、マカロニ・ウェスタンなどの系譜を受け継ぎ、それらの要素が詰め込まれていて、見応え十分です。

今回、ドニーが演じた盲目の暗殺者ケインの「座頭市」な殺陣には、鳥肌が立ちましたね^^;

【二言三言】

課題:自己効力感とは?自己肯定感との違いや高めていく方法

参考図書:
「RANGE(レンジ)知識の「幅」が最強の武器になる」デイビッド・エプスタイン(著)中室牧子(解説)東方雅美(訳)

参照記事:

考察(簡易):

自己肯定感と自己効力感は、どちらも重要な概念ですが、分かりやすく言い換えると、自己肯定感は「生きる」ことに直結し、自己効力感は「行動する」「学習する」「成長する」ことに直結していると表現することもできます。

自己効力感は、人が何をするか、その際に、どの程度努力するかを決定する要因で、その高低によってその人の最終的な到達レベルが左右されます。

自己効力感が何によって決定されるのか。

自己効力感が決まるメカニズムは、以下の通りです。

<<自己効力感の要因>>

達成経験:自分が達成、成功させた経験

代理経験:自分以外の達成、成功を観察した経験

言語的説得:自分に能力があることを言語で説明されること

生理的情緒的高揚:ドキドキやワクワクといった高揚感のこと

想像的体験:自分や自分以外の達成、成功を想像すること

注意すべき点は、自己効力感の5つの要因は、常に、プラスに振れたりマイナスに振れたりする、という点です。

自己効力感の5つの要因をプラス方向に導いていくことで、自己効力感を高めることができます。

常に成果を上げている人、大胆にものごとに挑戦する人、人付き合いのいい人、くよくよ思い悩まない人、変革を推し進める人、革新的な技術を生み出す人、そういう人々は、自分の能力に対する楽観的な見方をしています。

そのため、自分の人生にかかわるさまざまな出来事に影響を及ぼすことができるという信念を常に堅持しています。

そういう人々は、高い人生の目標を設定し、自分のやっていることに価値があると考え、失敗を恐れず、困難に出会ってもそれを試練と受け止め、長期間にわたってたゆまぬ努力を続けています。

その結果、そうした人々は、自らの置かれた現実を変化させ、革新的な成果をものにすることができる可能性が高くなります。

それに対して、自分の能力を低く評価する人々は、目前の現実がたとえ望ましくないものであっても、それに順応し、自らを進んで変化を創り出したり、先取りしたりすることはなかなかできません。

彼らは、自らの置かれた不利な状況を変化させようとしないので、なかなか成果を上げることができないためです。

自己効力感を高めることで得られるメリットとしては、以下の通りです。

チャレンジ力:何事にも、積極的にチャレンジすることができるようになり、併せて意思決定力も向上する。

打たれ強さ:失敗してしまったときも、前向きに「次はどうすればうまくいくか」を考えることができる。

モチベーションアップ:自分の能力を向上させる目標を高く掲げることができ、モチベーションが上がる。

変化が当たり前の現代社会において、個人や、社会や、国家が生き残るためには、高い自己効力感を持った人材が必要です。

但し、自己効力感は不安定なため、高めることや、高い状態を維持することが非常に難しいものです。

ビジネスにおいては、課題を解決すること、つまり、できていない点を明らかにすることが重視されます。

確かに、できていない点に注目するのは大事ではありますが、それ一辺倒では、自己効力感は高まりにくいと推定できます。

そこで、何ができているのかを再確認する時間も設けることが重要です。

そして、次の行動に向けて小さな成功体験やロールモデルを提供したり、励ましたりすることも有効です。

自己効力感を高めることで、行動が増え、結果も出て、自信と実力がつく好循環を生み出せるためです。

そのため、チームや組織全体で自己効力感を高めていける雰囲気づくりをしていくためには、上司が部下ひとりひとりの状態をしっかりと把握し、長所や頑張りを理解していることが大切です。

[オデュッセイア的な知識に欠かせない読書リスト]

オデュッセイア的な知識のカリキュラムは、各要素の深い専門的理解を必要とせずに、複数にわたる科目をナビゲートするための基礎と地図を与えるものです。

<<数学>>
数学オリンピックチャンピオンの美しい解き方
ある数学者の生涯と弁明
何のための数学か―数学本来の姿を求めて
数は科学の言葉
シンメトリーの地図帳
いかにして問題をとくか
xはたの(も)しい: 魚から無限に至る、数学再発見の旅
関数とグラフ (ゲルファント先生の学校に行かずにわかる数学 1)
座標 (ゲルファント先生の学校に行くずにわかる数学 2)
数学 (〈1冊でわかる〉シリーズ)
ゲーデルの定理――利用と誤用の不完全ガイド
賢く決めるリスク思考:ビジネス・投資から、恋愛・健康・買い物まで

<<コンピュータ・サイエンス>>
インフォメーション: 情報技術の人類史
エージェントアプローチ 人工知能
ロボット兵士の戦争
チューリングの大聖堂 コンピュータの創造とデジタル世界の到来
計算理論の基礎

<<物理>>
ファインマン物理学
ファインマン流 物理がわかるコツ
今この世界を生きているあなたのためのサイエンス 1
今この世界を生きているあなたのためのサイエンス 2
スタンフォード物理学再入門
Fab ―パーソナルコンピュータからパーソナルファブリケーションへ
世界でもっとも美しい10の物理方程式
素粒子物理学をつくった人びと〈上〉
素粒子物理学をつくった人びと〈下〉
量子の海、ディラックの深淵――天才物理学者の華々しき業績と寡黙なる生涯
デモクリトスと量子計算

<<遺伝>>
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (上)
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (中)
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (下)
意識をめぐる冒険
ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?
専門家の政治予測――どれだけ当たるか? どうしたら当てられるか?
決断の法則 ――人はどのようにして意思決定するのか?
遺伝子医療革命 ゲノム科学がわたしたちを変える

<<経済学>>
10万年の世界経済史 上
10万年の世界経済史 下
禁断の市場 フラクタルでみるリスクとリターン

<<複雑系>>
クォークとジャガー―たゆみなく進化する複雑系
知の挑戦
新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く
複雑系―生命現象から政治、経済までを統合する知の革命
シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」

<<戦争と国際関係>>
戦史
孫子
戦争論〈上〉
戦争論〈下〉
戦争の変遷
アルジェの戦い
影響力の正体 説得のカラクリを心理学があばく
良い戦略、悪い戦略
アナタはなぜチェックリストを使わないのか?

【補足情報(ネタバレ注意!)】

デトロイトの映像制作会社Waymark社による作品であり、全てのショットが画像生成AIによって生成された12分間の映画です。

AIがもたらす不気味さや不完全さを「美的(aesthetic)」として捉えているようです。

AI が完全な映画を制作できるようになるのも時間の問題なのかもしれませんね(@@)

<<参考記事>>

【リストアップした書籍】

「合本 イーロン・マスク」(文春e-Books)ウォルター・アイザックソン(著)井口耕二(訳)

「身体の歴史 1 〔16-18世紀 ルネサンスから啓蒙時代まで〕」ジャック・ジェリス/ニコル・ペルグラン/サラ・F・マシューズ=グリーコ/ラファエル・マンドレシ/ロイ・ポーター/ダニエル・アラス(著)A・コルバン/J-J・クルティーヌ/G・ヴィガレロ(監修)G.ヴィガレロ(編)鷲見洋一/小倉孝誠/玉田敦子/原好男/片木智年/寺田元一/逸見龍生/井田尚/橋本一径/市川慎一(訳)

「身体の歴史 2 〔19世紀 フランス革命から第一次世界大戦まで〕」アラン・コルバン/ジャン=ジャック クルティーヌ/ジョルジュ・ヴィガレロ(著, 監修)オリヴィエ・フォール/アンリ・ゼルネール/セゴレーヌ・ル・メン/アンリ=ジャック・スティケール(著)A.コルバン(編)小倉孝誠(訳)

「身体の歴史 3 〔20世紀 まなざしの変容〕」アラン コルバン/ジョルジュ ヴィガレロ (監修)ジャン=ジャック クルティーヌ(編)岑村傑(訳)

「なぜ私たちは燃え尽きてしまうのか」ジョナサン マレシック(著)吉嶺英美(訳)

「Shrink~精神科医ヨワイ~ 1」七海仁(原作)月子(漫画)

「私たちはどう学んでいるのか 創発から見る認知の変化」(ちくまプリマー新書)鈴木宏昭(著)

「プロカウンセラーが教える対人支援術―心理・医療・福祉のための実践メソッド」大谷彰(著)

「たった4年で100店舗の美容室を作った僕の考え方」北原孝彦(著)

「プロトコル・オブ・ヒューマニティ」長谷敏司(著)

「統合失調症の一族 遺伝か、環境か」ロバート コルカー(著),柴田裕之(訳)

「Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR」ジョン・ドーア/ラリー・ペイジ(著)土方奈美(訳)

「JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則」ニック・マジューリ(著)児島修(訳)

「マスメディアとは何か 「影響力」の正体」(中公新書)稲増一憲(著)

「増補カラー版 九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史」(角川ソフィア文庫)山本聡美(著)

「人体の全貌を知れ―私たちの生き方を左右する新しい人体科学」ダニエル・M・デイヴィス(著)久保尚子(訳)

「本当の自分」がわかる心理学~すべての悩みを解決する鍵は自分の中にある」シュテファニー・シュタール(著)繁田香織(訳)

「レジリエンス 人生の危機を乗り越えるための科学と10の処方箋」S.M.サウスウィック/D.S.チャーニー(著)西大輔/森下博文(監訳)森下愛(訳)

「近代美学入門」(ちくま新書)井奥陽子(著)

「IT失敗学の研究」不条理なコンピュータ研究会(著)日経コンピュータ(編)

「物理学者のすごい思考法」(インターナショナル新書)橋本幸士(著)

「リーン顧客開発 ―「売れないリスク」を極小化する技術」(THE LEAN SERIES)シンディ・アルバレス(著),堤孝志/飯野将人(監修),エリック・リース(編)児島修(訳)

「コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト 知らないと一生後悔する99のスキルと5の挑戦」高松智史(著)

「ホラーの哲学 フィクションと感情をめぐるパラドックス」ノエル・キャロル(著)高田敦史(訳)

「トヨタの失敗学 「ミス」を「成果」に変える仕事術」(株)OJTソリューションズ(著)

「キュリー夫人と娘たち-二十世紀を切り開いた母娘」クロディーヌ・モンテイユ(著)内山奈緒美(訳)

「絵巻物に見る日本庶民生活誌」(中公新書)宮本常一(著)

「セルフ・コンパッションのやさしい実践ワークブック」ティム・デズモンド(著)中島美鈴(訳)

「遺伝と平等―人生の成り行きは変えられる―」キャスリン・ペイジ・ハーデン(著)青木薫(訳)

「日本の雇用終了―労働局あっせん事例から」(JILPT第2期プロジェクト研究シリーズ)労働政策研究研修機構/労働政策研究・研修機構(編)

「「新型うつ」とは何だったのか─新しい抑うつへの心理学アプローチ」坂本真士(編)

「専門家の政治予測―どれだけ当たるか? どうしたら当てられるか?」フィリップ・E・テトロック(著)桃井緑美子/吉田周平(訳)

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【本棚のある生活+α】2023年10月に読んで面白かった本と見応えがあった映画
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【本棚のある生活+α】2023年11月に読んで面白かった本と見応えがあった映画
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