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【本棚のある生活+α】2023年4月に読んで面白かった本と見応えがあった映画

今月になって思い立って始めた自主企画?でもないけど、毎週、週末(現状、毎週、土曜日にアップ予定。)にでも、月毎に読破した本と鑑賞してみた映画を備忘録として紹介しています(^^)

月イチペースで、今月、読んでみたい本とかを、先月の内にリストアップして、特に、今月何冊読むとか決めずに、通勤時とか隙間時間等を活用して読んだりしています。

だれでも、経験があると思いますが、やはり何らかの勉強をしていると、知識が知識を求めますので、物事に対して、実に積極的な興味を抱くようになっている自分を感じたことありませんか?

例えば、相手の情報が増えていけば、話していても楽しい、もっと知りたい、この答えを知りたいと、どんどん興味を持って接するものですが、知識がゼロだとすると、そこには、興味を抱く要素がなくなるため、相手に対しても興味を持たないし、楽しくもないと思います。

こういった、相手への無関心のスパイラルは、決して、良い状態を生まないのは一目瞭然です。

ずいぶん昔から、国際化が日本でも叫ばれている昨今ですが、国際化とは、言葉で成立するものではありません。

それでは、国際理解とは、どこから生まれるのでしょうか?

それは相手に興味を持つということから始まるのだと考えられます。

相手のことをもっと知りたい、この歴史からどうなったのか、自分たちの国には、これまでどういう取引があったのか、そこから個人のつながりがより深くなっていくのだと思われます。

つまり、ただ言葉がしゃべれるから、国際人かというと、とんでもなくて、想像してみてください。

同じ言葉を使っている人同士でも、話していてもちっとも楽しくないという人はたくさんいるはずです。

コミュニケーションとは、言語能力の問題ではなくて、相手への理解があるか、強いては、相手への興味を持っているのかということが、全ての動機となります。

そこを飛び越えて物事を、枠にはめ込んで、言葉だけが一人歩きするのは、大変味気なくて、腑抜けた関係性だけが取り残される状況になっていくのだと思います。

積極的に人生を生きるきっかけは、つまるところ、選択すること! であり、問題が生じたときは、その問題から得られるものはないか、よく考え、探っていく必要があるのでしょうね。

不幸な境遇を嘆く選択もあります。

だけど、それでは肉体的にも精神的にも、生きていくための支えとなりませんよね。

しかし、プラス思考の態度で臨めば、障害を逆に前進のためのステップとすることができるはずです。

前向きに、積極的に行動すれば、人生の試練をステップアップの糧とすることができるのだと思います。

そして、問題に対しては常に質問を投げかけ、学び続けていきたいですね。

そんな感じで歩いていければ、きっと、もっと楽しい未来が待っていることでしょう。

そうそう、読書をして、何か悪影響があるということは、まずありませんから、「知は力なり」なんだって、思いませんか?(^^)

ということで、2023年4月に読めた本や観た映画の中から、特に面白かった本(3選)と見応えがあった映画(3本)のご紹介です。


【特に面白かった本3選】

1.「「死にたい」とつぶやく 座間9人殺害事件と親密圏の社会学」中森弘樹(著)

ハンナ・アーレントという20世紀の思想家による親密性の領域という言葉があります。

親密圏とも訳されるこの言葉は、アーレントが「人間の条件」という本で展開したものです。

「人間の条件」(ちくま学芸文庫)ハンナ アレント(著)志水速雄(訳)

それは、近代社会がもたらす画一主義に対する抵抗の拠点として、近代人が発見したものであるとアーレントは言います。

現代は、社会的流動性が増し、生まれた環境が、その後の人生をすべて決めてしまうわけではなくなりました。

全体的な生活水準も向上し、その積み重ねの上に、今の私たちの暮らしぶりがあります。

しかし、同時に忘れてはならないのは、多様な背景を持った人々を、ひつの大きな社会のなかに取り込んでいく近代化の運動によって、アーレントが言う画一主義と、私たちは、付き合っていかなくてはならなくなったということです。

家族や学校・企業、地域社会での実名的なつながりに、居心地の悪さ、生きづらさを感じている人たちがいます。

自分自身を演じることや、周囲の期待を担うことに疲れている人たちがいます。

その生きづらさを解放できる場として、匿名的な第4空間があり、そのひとつがインターネットです。

私たち人間には、多様な親密圏とのあり方があり得るし、親密圏とそれ以外の人々ができることもたくさんある筈です。

このことをむしろ困難ではなく可能性だと捉えることができるのではないかと思います。

その可能性の受け皿は、振り返って大事だったと肯定できる他人との関係性を、私たちは、いろいろなやり方でつくっていく必要があるし、つくっていくことができるのではないでしょうか。

私が思うに、その様な新たな視点で物事を考える時、歴史を学ぶ意義とは、人は間違えるという理解を与えてくれるものこそ歴史なのであると考えています。

人は過ちを犯します。

人類史が教えてくれるのは、常に、黎明と黄昏を繰り返していくものだという認識を持つことが、私たちから傲慢を取り去ってくれる唯一のものであるということです。

あるいは、仮に、人類史が右肩上がりだったとしても、その事実は揺るぎません。

常に、現代が右肩上がりの頂点だと仮定した場合、それ以前の歴史は、全て現代ほどの成功を果たせなかった失敗の歴史と言えます。

そう考えると、人は、間違えるという歴史の教訓から逃れられないのではないでしょうか。

おそらく人々は、そのことを理解しているからこそ、歴史に向き合いたがらないのかもしれませんね。

要するに、人々は、己の幸福感を維持するために歴史を学ばないでいたいのかもしれません。

では、歴史を学ぶことは、意義がありつつも、実際に不幸をもたらすものなのでしょうか。

いや、そもそも幸福とはなんなのだろうか?

これについて、私の気に入っている言葉があるので引用しておきますね。

「人はおおむね自分で思うほどには幸福でも不幸でもない。肝心なのは望んだり生きたりすることに飽きないことだ」

ロマン=ロランの「ジャン・クリストフ」の一節です。

この言葉は、幸福や不幸をあえて定義していない点が美しいと思っています。

幸福や不幸とは、本質的に定義不可能なものです。

少なくともドーパミンの分泌量では測れません。

また、ある時点では、幸福だと感じた体験が、後から不幸のイメージを伴うものに変化することは珍しくありません。

特に、自分で思うほどにはという点が重要です。

人間は所詮、自分で思う範囲でしか世界を認識できません。

そして、その範囲とは、驚くほどに狭いと思われます。

自らの無意識でさえ認識できないのですから、その範囲は推して知るべしです。

そういう認識に立ち、飽きないうちは、まだ生きていけるはずです(^^)

2.「仕事でも、仕事じゃなくても 漫画とよしながふみ」よしながふみ(著)山本文子(聞き手)

「西洋骨董洋菓子店」や、

「きのう何食べた?」を、

読んでいたので、読んでみました。

この手の本は、インタビュアーの力量に左右されるのですが、インタビュアーの方もよしながふみさんの世界をよく理解されており、引き出し方がとても巧いなと感じました。

それは、「きのう何食べた?」でもそうですが、食べ物や身近な人々のやりとりなどを通して、日常性や人生観を描いていくことの作品世界の根本を赤裸々に語っていたのが印象的でしたね。

人は成長し、そして老いていく。

それは自分も、そうであり、親の世代も、そうですよね。

そういう連綿とした、ちょっと眼を背けそうになる部分にも、よしながさんは、容赦なく切り込んでいき、描いているんですね。

マンガを描くことは、作者自身の人生の投影でもある、ということなのでしょう。

この本で最初に語られているのが、よしながふみさんの成育歴でした。

どんなご両親のもとに生まれ、どのような環境で育ってきたか、という部分がご本人の言葉で語られています。

淡々としたその口調でしたが、幼いころから自立を求められてきたことや、親だけでなく、いろいろな料理を作ってくれる人に囲まれて育ったこと等々。

今の作品に登場するキャラクターに投影されているエッセンスが、まさにご自分の体験であったことがよくわかります。

よしながふみさんがマンガを読むことから始まったさまざまな創作活動についても熱く語っています。

幼い頃に出会った「ベルサイユのばら」は、今なお大好きで、そのコマの一つ一つを描き写して愛読していたなど、幼いころから触れてきた凄い経験談もありました。

それらを読んでいた当時の感想など、マンガはエンターテインメントだけど、その家庭固有の大いなる文化でもあるのかなって、そう感じます。

彼女が、ご両親から与えられて蓄積していったさまざまな作品やマンガの参考文献などは、当時の最高の良書とも言うべきもので、それが後のよしながふみさんのキャリアを支えているのだとよくわかります。

よしながさんが如何にして漫画家を志し、そこに至るまでどう努力してきたかが克明に語られていました。

彼女は、お母さんが教員でずっとお仕事を続けてこられたということもあり、結婚して仕事を辞めるという選択肢がなかったのだそうです。

ならば、一生働き続けるために何をどう考えたらいいのか、という若い頃の悩みや選択も、赤裸々に語っていました。

その結果が数々の名作であり、逆に、彼女がずっと悩んだ末に到達しつつある人生観などが、今現在、彼女が描いている作品に投影されているのだということが伝わってきて、非常に奥深いものになっています。

これから、彼女の世界に足を踏み入れる人にとっては、最高の参考書になると感じます。

長いキャリアの中で彼女が描きたかったものの裏側や、そこにこめられた繊細な思いがここで補完されています。

3.「蛇の言葉を話した男」アンドルス・キヴィラフク(著)関口涼子(訳)

帯には、

「これがどんな本かって?トールキン、ベケット、M.トウェイン、宮崎駿が世界の終わりに一緒に酒を呑みながら最後の焚き火を囲んで語ってる、そんな話さ。」

という惹句がついており、最初から期待して読み始めたのですが、ファンタジーど真ん中でありながら、ファンタジーの眉間を撃ち抜こうとする、恐るべき小説でした。

本書について言いたいことは、ファンタジー小説・漫画・ゲーム好きなら読むべきだ!ってことですかね(^^)

語り手は、エストニアの森に住み、古くから伝わる蛇の言葉を話す男であり、かつて、森には、蛇の言葉を話す民が住み、動物と対話して従わせていました。

しかし、キリスト教文化の影響で、蛇の言葉は滅亡の危機にあり、最初で最後の男となった主人公は、古代文化の存続をかけた戦いを挑みます。

この小説は、近代化に飲まれる古の文化の行く末を、徹底的に描ききっていて、致命傷を負いながらも戦い続ける戦士のような、壮絶な凄みがあります。

古代を甦らせる蛇サラマンドル。

巨大シラミ。

海外文学内に出てくるヤバいジジイ選手権(有れば)トップに躍り出るであろう祖父等。

そんな強烈なキャラクターとエピソードの連続で、弩級の連続打ち上げ花火を見ているようです。

変化に惑う前半から最大出力の後半にかけて、物語の終盤のカタストロフは、凄まじいというほかありません。

それでいて、神にも精霊にも祈らないレーメットは、蛇の言葉が消えゆく存在であることをごく自然に受け入れており、ラストをとても静かで、そして幻想的に迎えることになります。

圧巻のラストまで、どこを読んでも濃密で、激しく、痛ましくも素晴らしい物語だと感じました。

ファンタジー愛好家は、読んで眉間を撃ち抜かれる筈。

一つの世界の終わりを感じさせる小説は、なぜこんなにも静かで切なくて面白いのだろうと感じます。

それは、読書することで、避けようのない筋道であっても、その豊かさや複雑さを知るからだと、そう思います。

閉じてゆく世界が内包する物語が魅力的な一冊でしたね(^^)

【見応えがあった映画】

1.「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」

寡黙なバイク乗りの男は、生活のため銀行強盗の常習犯となってしまいます。

追い詰める警察官の銃撃により彼は命を落とすことになり、この銀行強盗犯と警察官の因縁は、息子たちに引き継がれ複雑な人生の交差が描かれます。

この作品はなかなか観応えがありますが、一言でコメントしづらい映画です。

ただ言えることは、因縁の闘いとなる銀行強盗犯をライアン・ゴズリングが、追い詰める警察官をブラッドリー・クーパーが演じており、二人のバチバチな対決が本当に印象的です。

特にライアン・ゴズリングは、彼の映画史上最もかっこいい役なのではと思うくらいです。

少し重たい作風ですが、とてもオススメな作品です。

2.「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」


一級の娯楽サスペンス映画です。

製作にニコラス・ケイジが参加した、死刑制度問題を題材にした社会派サスペンスなのですが、難しい話や堅苦しい雰囲気はまったくありません。

哲学科の大学教授が書いたというこの脚本は、まさに2時間の映画のために書き下ろされたものだそうです。

だから、複雑で長大な小説をムリヤリ映画化したときのような無理がないのがいいです。

ストーリー展開に無駄が無く、見ていて飽きることがないのもポイント高いかも。

結末の衝撃も凄いものがあります。

死刑制度の矛盾を考える、いいきっかけにもなる映画です。

3.「ザ・フォール/落下の王国」

仕事により負傷したスタントマン。

彼が入院している病院には、同じく怪我により入院している少女がいました。

不思議となついた少女のためにおとぎ話を聞かせ、信頼関係を築いた彼女を利用して彼はある目的を果たそうとします。

しかし、無垢な少女との友情は、心にも大きな傷を負ったスタントマンを大きく動かすことになります。

スタントマンが紡ぎ出すおとぎ話は、初めは単なる雑な作り話のように感じます。

しかし、向かう先は想像以上であり、次第に“生きること”に繋がります。

涙なしでは終われない胸を打つストーリーです。

おとぎ話の映像部分もこだわりぬかれており、世界中の美しいロケ地で撮影されました。

おとぎ話の中の登場人物も個性的で、少女と共に驚きながら飽きることなく楽しむことができるでしょう。

数々の映画を観てきましたが、これほど感動的な最後を迎える映画は多くないと思います。

ぜひとも多くの人に知ってもらいたい名作です。

【二言三言】

地味だけど面白い!

「特捜部Q」シリーズ。

かなり?

周回遅れしている北欧なんちゃってミステリーファンになったのは、コロナのおかげですね(^^)

さて、現在、小説(文庫版)から読み始めて、文庫版8冊目の「特捜部Q-アサドの祈り-」を読んでいるところです。

映画化されていることを知ったので、「特捜部Q 知りすぎたマルコ」まで観た感想は、映画化された場合、原作と映像では違うところが多々あるけど、本と映画が結びつかなくて^^;

私的にミスキャストだと感じて、あれ?何か違うって違和感あったり、嫌いになるパターン多いけど、この、「特捜部Q」の映画は、意外とすんなり本と映像を結んでくれています。

そう感じるのは、脚本、キャラ造形や配置、構成や見せ方が、一つ一つ丁寧で、目新しい事は殆どしてないんだけど、観客に飽きさせずに見せる工夫が随所に施されているのかなって、そう思いますね。

脳内活劇というか、とってもイメージしやすくて、感情移入しやすいから、非常に好感の持てる作品達ですね(^^)

みなさんも、よかったら読んで、そして観てみて下さい。

【関連図書】


①『特捜部Qー檻の中の女ー』

②『特捜部Q-キジ殺し-』

③『特捜部Q-Pからのメッセージ-』上・下

④『特捜部-カルテ番号64-』上・下

⑤『特捜部Q-知りすぎたマルコ-』上・下

⑥『特捜部Q-吊された少女-』上・下

⑦『特捜部Q-自撮りする女たち-』上・下

⑧『特捜部Q-アサドの祈り-』上・下

【関連映画】


特捜部Q 檻の中の女 (2013)

特捜部Q キジ殺し (2014)

特捜部Q Pからのメッセージ (2016)

特捜部Q カルテ番号64 (2018)

特捜部Q 知りすぎたマルコ (2021)

【参考サイト】

カールついにデレる!「特捜部Q:カルテ番号64」(2019)

【おまけ情報】

映画「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月」の主題歌「Everlasting love」で脚光を浴びたイギリスが生んだピアノマン。

様々なジャンルを飲み込んだクロスオーヴァーサウンドを生み出す新世代ジャズアーティスト。

Petesonの大人気ラジオ・ショー「Worldwide」でもピックアップされて話題となったPharrell/Frontinのカヴァー曲を発表したことでクラブ・リスナーからも一気に注目を集めることとなった(その当時)UKの若手ジャズ・ボーカリストの貴公子、それがジェイミー・カラム。

ジャズと聞くだけで自分が聴く音楽ではないって思う人多いと思いますが、このジェイミー・カラムは、ジャズというジャンルを越えたアーティストでジャズを聴かない人でもすんなり聴けて楽しめる音楽をやっています。

1979年にロンドン郊外エセックス市に生まれたジェイミー・カラムは音楽一家に生まれたある意味サラブレッドでもあるんですが、本人は小さいときに音楽にそこまで執着心はなかったみたいです。

でも、ふとしたことがきっかけでジャズが好きになり、ピアノに打ち込むことに。

大学に進学したジェイミーは在学時に自主制作のアルバムを2枚作ったわけなんですが、2枚目に出したアルバムがインディ・レーベルの目に留まり、人生が大きく変わります。

2003年にはユニバーサルと100万ポンドで契約したということがかなり話題になり、デビューアルバムは全世界で300万枚を突破し、メジャーデビューでいきなり成功を収めました。

とにかくジャズという観念を変えてしまいそうな勢いのジェイミー・カラム、ライブの場数はかなり踏んでるみたいで、そういう経験から発揮される素晴らしいパフォーマンスも受けいられた要因でもあるみたいですけどね。

平凡な生活、そんな生活、振り返ったら魔法のように、素晴らしいものだってことに、その時は気づいていなかった。

爽やかな気持ちになりたい方、おすすめです(^^)

【リストアップした書籍】

「「死にたい」とつぶやく 座間9人殺害事件と親密圏の社会学」中森弘樹(著)

「仕事でも、仕事じゃなくても 漫画とよしながふみ」よしながふみ(著)山本文子(聞き手)

「Merriam-Webster's Vocabulary Builder, Kindle Edition (English Edition)」 Merriam-Webster(著)

「帝国書院 新詳 世界史B」

「歴メシ!決定版」遠藤雅司(著)

「ゴットマン式コミュニケーション術 ―自己診断テストでわかる改善と対策」ジョン・М・ゴットマン/ジョアン・デクレア(著)伊藤和子(訳)

「佐久間宣行のずるい仕事術―僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた」佐久間宣行(著)

「蛇の言葉を話した男」アンドルス・キヴィラフク(著)関口涼子(訳)

「ルポ 筋肉と脂肪 アスリートに訊け」平松洋子(著)

「人体大全 なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか」ビル・ブライソン(著)桐谷知未(訳)

「一汁一菜でよいという提案」土井善晴(著)

「官能美術史 ヌードが語る名画の謎」(ちくま学芸文庫)池上英洋(著)

「越境」(ハヤカワepi文庫)コーマック マッカーシー(著)黒原敏行(訳)

「サラゴサ手稿 (上)」(岩波文庫) ヤン・ポトツキ(著)畑浩一郎(訳)

「サラゴサ手稿 (中)」(岩波文庫) ヤン・ポトツキ(著)畑浩一郎(訳)

「サラゴサ手稿 (下)」(岩波文庫) ヤン・ポトツキ(著)畑浩一郎(訳)

「あのひととここだけのおしゃべり―よしながふみ対談集」(白泉社文庫)よしなが ふみ(著)

「小さいことにくよくよするな!」(サンマーク文庫)リチャード カールソン(著)小沢瑞穂(訳)

「常識として知っておきたい裏社会」懲役太郎/草下シンヤ(著)

「ヌー道 nude じゅんとなめ子のハダカ芸術入門」みうらじゅん/辛酸なめ子(著)

「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」Jam(著)名越康文(監修)

「自分の小さな「箱」から脱出する方法」アービンジャー インスティチュート(著)金森重樹(監修)冨永星(訳)

「ルーズな文化とタイトな文化―なぜ〈彼ら〉と〈私たち〉はこれほど違うのか」ミシェル・ゲルファンド(著)田沢恭子(訳)

「怒らないこと」(だいわ文庫)アルボムッレ・スマナサーラ(著)

「献灯使」(講談社文庫)多和田葉子(著)

「おいしさの表現辞典 新装版」川端晶子/淵上匠子(編)

「人間のはじまりを生きてみる 四万年の意識をたどる冒険」チャールズ・フォスター(著)西田美緒子(訳)

「若者の性の現在地 青少年の性行動全国調査と複合的アプローチから考える」林雄亮/石川由香里/加藤秀一(編)

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【参考記事】


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