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【緊急事態宣言延長】本当は分かっていたことで嫌な気持ちにならない

おはようございます。音楽家の河野一之です。

緊急事態宣言延長

東京、大阪、兵庫、京都に加え愛知と福岡にて5/11までと言われていた緊急事態宣言(以後K宣言)が5月いっぱいまで延長されるようです。

蔓延防止等重点措置(以後M措置)に関しても同様に延長、沖縄、愛媛、愛知、神奈川、千葉、埼玉、宮城の7県が対象になっています。

ちなみにこちらがK宣言とM措置の違いだそうです。発令しているところと他少し細かい部分が異なるようです。

慣れてはいけないものだと重々承知していますが、それでも度重なる宣言の発令+延長でどうしたって慣れてくるもの、しかも僕たち音楽家からしたら昨年の春頃からK宣言+M措置で僕らを取り巻く状況はあまり変わっていないというのが現状です。

さて4/25〜5/11というスケジュールでK宣言発令という報せが来ました、そしてその後の社会の様子を見て正直どう思いましたか?

僕はK宣言が何かの効力を発するとは正直思いませんでしたし、十中八九「延長」するだろうと思っていました。なぜならK宣言が効果を発揮するとはあまり思えなかったからです。

なので今回の「延長」の報道もそうだよね、やっぱりねという感想以外に何もありません。

ここで思うのはこれを読まれている皆様も本当はそう思っていませんでしたか?ということです。

にもかかわらず落胆するのは「期待していたから」です。つまり自分勝手に自分の都合の良いように世の中が動くと考えていた→緊急事態宣言も終わり、また日常に戻るor 何かしら楽しいことができる。という風に思っているからです。

そしてここで我々の政府を叩くのも間違っています。僕らが民主主義の元で選挙を使って選ばれた人たちです。今現場で頑張っている彼らを叩いてもぶっちゃけ僕らのためになることは一切ありません。

そして期待するな、何も信じるな、絶望のもと生きていろとも思いません。

何が言いたいかというと

自分で考えて行動をしましょう。

ということです。

今何に対してモヤモヤしていて、それを解消するにはどうしたら良いのか。

K宣言とは、M措置とはなんなのか、ご自分の住われている地域に発令されている宣言や措置、または行政ごとの決まり事はなんなのか、それをちゃんと調べて学びましょう。

その上で自分のモヤモヤを解消する方法を考え、ご自分の住んでいる地域や仕事場のルール、ご家族の意向に従って「今できること」「今しかやらないであろうこと」をやっていくことが大事です。

文句も言っても良い、あがいてもいい、愚痴もでるでしょう。そうしてしっかり出し切ったらとにかく前に進んでください。

この世の中大変残酷ですし、僕もできたら甘ったれて他力本願、じいやとばあやを雇って悠々自適に生きていたいですが、

ぐちゃぐちゃ言っていても自分が今見ている世界は変わりません。

気持ちは大変わかりますが、これが現実です。

なので世界が変わるのをお祈りする前にできることは自分が変わることです。

とにかくK宣言、M措置やコロナについて調べ、その上でできることをしていくしかありません。これは仕事に限らず遊びもです。

大して調べもせず、これまで自分がやっていたちょっと考え、楽に調べれば出てくる情報の中だけで過ごし、こういう事態になりそれが使えなくなってしまっただけで落胆するのは早過ぎます。

こういう時に言えるのは「じゃあ次」「じゃあ他にできることはないか」「他にできる場所はないか」これだけです。

「あー、ダメだった、もうダメだ」「やっぱりね」「無理なんだ」そう思いたいのであればそれでも良いです。

しかし、繰り返しになりますが残念ながら誰も僕たち自分自身以外を楽しませている余裕なんてありません、誰も誰かの人生の責任なんて負う余裕なんてないのです。

皆それぞれ自分のことを精一杯自分で楽しませ、それをただ公開したりシェアして誰かがそれを楽しんでいるだけなのです。

最後に

この機会です。是非たくさん考えてみてください。

今こんな時でも世界は美しく楽しいことで溢れています。

ネガティブなモノゴトは自分の中に何か足りない、または成長できる部分があったりと変化や進化の機会があるから起きるのです。

魔王がいないRPGなんて面白くありません、クリボーやノコノコ、落とし穴や土管も何もないマリオなんて面白くありません、ただ一直線でライバルも何もないマリカーも面白くありません。

障害、つまりネガティブな要素があるから僕たちはそれを乗り越えようと、進化しようとし生き残っていけるのです。

変化なくして進化なし

たくさん嫌なこともあります、でもそれと同じ数または倍以上に面白いこと良いこともあります。どっちを見るかです。自分で選択しましょう。

自戒も込めて

Thank you

Kazz


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