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様々な試練は、逃げさえしなければ大した問題にならない

おはようございます。音楽家の河野一之です。

動物なんかもそうだと思いますが、試練というのは追いかければ逃げていきますし、逃げれば追ってきます。

僕なんかまだまだなのは百も承知で、先輩方の方がよっぽどすごい経験をお持ちなのは重々承知の上で今日は自分の経験をもとに深掘りをしてみます。

対面する

よく忘れがちですが、自分の主観というものがあって僕自身も今この瞬間noteを書き、このあと何をしてなどと自分の人生を歩んでいます。

そして、それは誰しも同じで、どれだけ関係のない世界に生きている人たちであってもそれぞれの主観をもち、それぞれの人生を歩んでいます。そうした人同士の関係性のもとにこの社会は成り立っています。息を吸ったら吐きますよね?ぐらい当たり前の話です。

例えば人間関係においても、

・挨拶をしない
・不遜な態度をとってしまう
・プライドや意地の塊
・失敗を認めない
・筋を通さない
・嘘をつく
・言うことを聞かない
etc

など人間関係を破滅させる事柄がたくさんあります。自分の機嫌が悪かったりタイミングが悪かったりと様々なタイミングで起きたります。しかもどれだけ気をつけていても人間も動物なのでこうしたミスを起こします。

そのミス自体は良いのですが、それをやってしまった後にどのように対処するか、そのミスが引き起こす試練というか問題にどう向き合うのかが本当に大切なことだと思うのです。

ある人は逃げます。
ある人は言い訳をします。
ある人は自分の責任ではないと逃れます。
ある人は無かったことにしようと見えないふりをします。

こんな風な対処、つまり根本的な解決を行わず逃げてしまうとします。(しかも大変残酷な話ですが、こういう向き合い方というか逃げ方をしてしまう人たちの大半が”無意識”で行なっています。)

逃げること、向き合わないことによって、その時その瞬間は楽だったり問題のことを忘れられます。

でもこれは本当は爆発しそうな爆弾を一旦自分から見えないところに置いているだけで爆発までの不安から逃げているだけです。そして数秒後、時には数日、数年後に爆発を起こし大火傷を負うのです。

しかも、年月が経つほど爆発の威力が増したり、自分自身の防御力や警戒力が下がっているのでダメージが増します。

この威力はかなりのもので、日本語でも”積年の恨み(a legacy of hatred)”という言葉になっていたりします。

世界が教えてくれた人生の攻略法

昔からRPG形式のゲームが好きでドラクエとかFFとかKGHなんかはよく遊んでいました。攻略本を見ずに遊ぶのも好きですし、攻略本をなぞりながら物語を進めていくのもすごく好きでした。

なので僕が生きているこの人生にも攻略本のようなものがあれば良いのにと常々思っていろんな勉強をしていますが、あるのはそれぞれ人類がこれまで個人で作ってきた伝記や自伝のみです。

大変残念ながら僕専用、しかも”今の”僕専用の攻略本なんてこの世には存在しないようです。

でも本当に多くの偉人や先輩方の助言、さらに自分自身で痛い目にあうことで様々なことを学んできました。その一つが今日書いた内容です。

My Way

僕がもし10年、20年前の自分にアドバイスできるとしたらという体で書いてみますが、

「面倒でも気になったことは必ず遂行しろ、そして自分でわからないこと、できないことはすぐにわかる人やできる人に相談して”自分でやれ”。

嫌なことから逃げるな、仕留めろ。リマインダーやメモを駆使して取りこぼしがないように。良いことも悪いことも時間制限があるものが多い、必ず実行し解決しろ。

感情に、プライドに、意地に振り回されるな。合理的に、論理的に、冷静に、自分の望みを叶えるために淡々と行動しろ。

逃げたことは必ず後から追いかけてくる。見えないところに置いた問題も、あとでやろうと傍に置いたことも、自分のせいではないと逃げたり、責任はないと勘違いし逃げても

必ず後でしっぺ返しが来る。

自分が思う最高の方法で解決をしろ、逃げるな。

人にされて嫌なことは人にも世界にも、そして自分自身にもするな。

自分を超大切に、大丈夫、10年後、20年後のお前は今も超楽しくやってるよ」

Thank you

Kazz


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