HSPコミュニティで気づいた、あなたが自己肯定感を上げるためのキーワードは「◯◯所」。
運営しているHSPオンラインコミュニティ「ひみつ基地」での限定記事をこちらでシェアいたします。
ここ最近の自分の中のホットワードは『居場所』です。
メンバーのみなさんお一人お一人が、ここひみつ基地を居場所だと感じてくださっている姿を見ていて、『居場所』ってそもそもどういうものなんだろうと考えるようになりました。
そこで最近よく語っているのが「何もしなくても、居ていいと思える場所」という解釈です。
ぼくらは学校・会社と、社会の中でひたすらなにかの「役割」を与えられ、なにかを「がんばる」「役に立つ」ことで、その集団に所属をしてきました。
これは逆に言えば「がんばれない」「役に立ていない」と感じるとき、そこに「居てはいけない」という感覚につながりやすいのではないかと思います。
ぼくらの体には、これが染み付いてしまっている。
だからこそ「何もしなくても」居ていいと思える感覚、これをじっくり醸成していきたいし、それこそを居場所感だと考えたい。
そう思うようになりました。
そして、ここで大事なことが一つあります。
この「居ていいと思える感覚」というのは、人によって与えられるのではないかということです。
たとえば、すごくよさげなカフェがあったとして。
そこがどれだけ品がよく、心地のいい設備が充実したお店であったとしても、そこのオーナーさんが、もしもあまりウエルカムな雰囲気を出していなかったとしたら。そこに居場所感を感じることは、きっとないでしょう。
物理的な心地よさだけあっても、それだけで「居心地」が決まるわけではないと思うんです。
だからこそ、そこのオーナーさんがにこやかに「いつもありがとうございます。おかわりのサービスいかがですか?ゆっくりくつろいでいってくださいね」なんて声をかけてくれたら、どれだけ一気に居心地のいい場所に変わることでしょうか。
最終的には、「人に受け入れられていると感じられるかどうか」なんじゃないかと思うんですね。
そして、これはある種の「成功体験」にもなり、この成功体験は次の場所に踏み出していくときのハードルを下げてくれます。
「社会は私を受け入れてくれることもある」と感じられることで、段々と社会を歩んでいくのが苦にならないメンタルになっていく感じです。
だから、ぼくらには「人に受け入れられていると感じられる」つまりは「居場所感」を味わう機会を増やしていったほうがいいと思っています。
社会がどれだけ辛辣な場所だったとしても、せめてこのひみつ基地に戻ってきたときだけは「居場所感」を味わうことができて、そしてまた次に踏み出す勇気につながる。
そんな流れになっていけたらいいなと思っています。
卒業されていったメンバーさんも実際に「大丈夫だと思えるようになった!」というコメントもくださるので、少しずついい流れが生まれてきているのかなとも感じます。
だったら、ぼくは引き続き「人に受け入れられていると感じられる」きっかけを提供し続けたい。その役割を全うしていきたい。
そんな風に思います。
この人生をかけてやりたいことが一つ一つ明確になっていっている気がします。本当にいつもありがとうございます。
では今日もお疲れ様でした!
お読みいただき、ありがとうございました。
HSPオンラインコミュニティ「ひみつ基地」を運営しています、オフィス秋晴れ代表のばっしーと申します。
X・スタエフ・note等で、日々HSPさん向けに投稿をしていたり、講演活動をしていたり、コーチングや独立支援コンサルティングを実施しながら…
「フリーな心で豊かに生きる」そんな人を増やすべく、活動しています。
上記の投稿は、運営している「オンラインコミュニティひみつ基地」の中で投稿した過去記事からセレクトしてお届けしました。
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