内向的なタイプだしコミュニケーション苦手なんだよな…と思っている人が、物凄く勘違いしていること。
仕事に関する本を読んでいて、このような一文が出てきました。
「事業を設計するとは、コミュニケーションを設計することである」
コミュニケーションを…設計??
仕事って、お客さんになにかを提供してはじめて成り立つもの。
つまりは、お客さんとの何らかの接点がないと始まらないわけで、その接点では何らかの「コミュニケーション」が生まれると。それを設計していくのが、ビジネスパーソンの仕事であると。
なるほどなと思いました。
そして、これはプライベートや人生においても大事な視点だろうと思いました。
「毎日がどれだけ充実しているか」というのは、どれだけ上手に「コミュニケーションを設計できているか」に直結しているのではないかと。(しかもできる限り「自分に合った方法」で)
で、そのまま「コミュニケーション能力」について調べてみました。
上手に設計できるかは、いわゆる「コミュ力」にも関わってくるだろうと。
そして興味深い記事を見つけました。
そう、コミュニケーション能力って「話せる力」じゃないんですよね。
双方向に行き交ってこそはじめて成り立つものなので「聞く力」もしっかり必要になる。
というか、売れているコミュニケーションの本って、大抵この「聞く力」を説くものばっかりだったりしますね。
内向的な人であったり、繊細・敏感なHSPの人はその特性上「相手の気持ちを察する」のが得意な方も多いのではないかと思います。
それであれば「聞き上手」になれる素質があるのではないかと。
ぼくらのコミュニケーション設計は「まず聞き上手になる」を目指すことからはじめていくと良いのではないかと思っています。
ちなみに、ぼくが思う聞き上手は…
「質問上手」であり「リアクション上手」であり、話す・聞くの「バランス上手」といったところ。
聞き上手な人は、実は会話の主導権をひそかに握っている人だったりしますね。
身の回りにそんな人を見つけたらさりげなくその技を吸収して、自分の「コミュニケーション設計」にも活かしたいものですね。
そして…
みなさんが「心地いいな」「楽しいな」と思うコミュニケーションは、どんな形・バランス・シチュエーションで成り立っていますか?
ぼくもずーっと考え続けていて「自分の感じ方」をベースに、いつも細かく調整を続けています。(あ、これが「コミュニケーション設計」ということか)
これは生涯ずっと追い続けるテーマなんでしょうね。
そんなことを思ったのでした。
では今日もお疲れ様でございました!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
HSPオンラインコミュニティ「ひみつ基地」を運営しています、オフィス秋晴れ代表のばっしーと申します。
繊細・敏感なHSPの方や、内向的なタイプの方の働き方・生き方をデザインするお話をお届けしています。
普段は、経営コンサルティングや、起業・働き方コーチング、全国講演会活動などを実施しながら、今年4年目を迎えたHSPオンラインコミュニティ「ひみつ基地」を運営中です。
「フリーな心で豊かに生きる」そんな状態を実現できる人が一人でも増えていくように今日も活動しています。
上記の記事は、「ひみつ基地」の中で投稿した過去記事からセレクトしてお届けしました。
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