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★【打撃】木製バット・竹製バットで打撃力向上

(このnoteでは、”強い高校野球チームを作る”方法を仮想の高校を見立て様々な角度から具体的にシミュレーションしております。野球に関わる全ての方々にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。)
「工藤note高校 野球部」甲子園・日本一までのチーム育成プロセス を考える|工藤

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高校野球で試合で使うバットは、ほぼ100%金属バットになります。
金属バットは
 ● 反発力が強く、ボールを遠くに飛ばすことができる
 ● 芯が広く、多少詰まってもヒットを打つことができる
特徴があります。性能も年々良くなっております。

ただし、高校野球後上のレベルでプレーしようとすると(大学・社会人・プロ)バットは木製バットが使うようになり、これまでのように打てなくなる…という話をよく聞きます。


木製バットの特徴

木製バットは金属バットと比べ
 ● 反発力が弱く、ボールを遠くに飛ばない
 ● 芯が狭く、詰まるとヒットを打つのが難しい
特徴があります。普段から金属バットで練習していると打撃が雑になってしまう恐れがあります(上半身の力だけでバットを振り回す。スイングスピードがあれば多少芯を外れても金属なら打球は遠くに飛んでいく)。
打撃の技術の成長を目指すのであれば、高校野球の早い段階で木製バットを使い練習を行なうほうが良いです。

 ● 芯が狭く完璧にボールを芯で捉える必要があり、
                  バットコントロール力が上がる。
 ● 飛距離も出にくいので、遠くに飛ばすために
                 効率の良いスイングが必要になる。
   筋トレだけでなく、体の使い方で飛ばす方法を覚える。

となり、木製バットで打撃練習をすることで
  飛距離・ミート力も上がり、効率の良いスイングも身につく。
ことになります。

竹製バットも同様に効果あり

竹製バットも木製同様飛距離・ミート力も上がり、効率の良いスイングを身につける上で有効なバットになります。

木製バットと竹製バットの違い

● 素材の違い
  ≪木製バット≫ 一般的な材料はメープル、ヒッコリー、アッシュなど。
         強度があり、適度な柔軟性を持っている。
  ≪竹製バット≫ 非常に軽量で、柔軟性が高く強度がある。
● 重さとバランス
  ≪木製バット≫ 一般的に竹製バットに比べて重く、バランスが良い。
  ≪竹製バット≫ 軽量で速いスイングを可能にする。
●  耐久性
  ≪木製バット≫ 竹製バットに比べ折れやすい。
  ≪竹製バット≫ 折れにくく耐久性に優れ、比較的長持ちする。
● 感触
  ≪木製バット≫ 振動が感じ、バットが伝わりやすい。
  ≪竹製バット≫ 衝撃吸収性が高く、手首や腕への負担が少ない。


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