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少年野球の問題点

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少年野球(学童野球)の世界はなぜ問題だらけなのか。しかし掘り下げてみると「子どもの習い事」すべてに共通した問題であることが多い。大人のエゴが子どもをダメにする、それを皆さんと一緒…
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#監督

【少年野球】「球数制限」ないってさ。

 「僕はベンチの16番」という4コママンガを始めた。学童野球で頑張る子どもたちを応援する…

内野ライト
7か月前
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【少年野球】総監督の本音「我々がすみっこに追いやられる!」の哀愁

 総監督と呼ばれる、チームのトップと何度目かの話し合いをした。 前回合意した内容も次には…

内野ライト
9か月前
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【少年野球】今日、目の前で本当に起こった事。

今日、本当に起きた出来事を書こう。 私の目の前で起きた出来事だ。 高学年の大会でチームAと…

内野ライト
9か月前
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【少年野球】指導者がベンチで自チームの子をヤジる理由・・・その驚きの真相

 前回の記事「今日、目の前で本当に起こった事。」で、70代ぐらいの幹部2人が、試合を見な…

内野ライト
9か月前
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【少年野球】試合に出られず泣いている子に「わがままだ」と監督が言う。それは正解か…

 その試合はローカル大会のリーグ戦で、スタメンは普段レギュラーの子が半分、ベンチの子が半…

内野ライト
11か月前
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【少年野球】大人たちの「さびしさ」を埋めるための少年野球。だから簡単には変わらな…

 これまで私は指導者側や関係する大人たちの責任を厳しく追求する記事を書いてきた。少年野球…

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【少年野球】飲み会に対する認識をアップデートする必要性

 地域に根ざす普通の少年野球チームには、飲み会が頻繁に行われるチームも多い。監督、コーチ、保護者がざっくばらんに話せる交流の場として、チーム運営に欠かせないと思っている指導者もいるだろう。  しかし、少年野球チームの「飲み会」は今後、時代の変化を意識する必要がある。  昭和的価値観では「飲み会」は大切な交流の場であった。酒の力を借りながらなんとなく互いの人間性に触れ、ちょっとしたことなら許し許される関係を築くことに役立ったからだ。  しかし、これから子供を入団させようとい

【少年野球】ベンチの子に「声を出せ」と言う前に

 地域に根ざす普通の少年野球チームの試合では、監督もコーチも親たちも、ベンチで控えている…

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少年野球とタバコ問題

 地域に根ざした普通の少年野球チームには、大人たちのタバコについてのクレームが度々来る。…

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【少年野球】親は「当番」を頑張りすぎてはいけない(2)

 地域に根ざした普通の少年野球チームで親が揉める理由の一つに「お当番問題」がある。頑張っ…

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【少年野球】「監督は絶対」が続く理由(2)

(1)では、少年野球の現場で「監督は絶対」という考えが残っている理由として以下の3つをあげ…

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【少年野球】「監督は絶対」が続く理由(1)

 地域に根ざした普通の少年野球チームに子どもを入れてみて、そのあまりに前時代的な文化に驚…

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【少年野球】親がSNSで訴える時代

 地域に根ざした普通の少年野球チームに入ったのに、前時代的な価値観を押しつけられ、常識を…

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今、少年野球は大人の趣味である(2)

 少年野球とは「野球が好きな大人が子どもを使って野球を楽しむ場」だ。  この言葉にカチンと来る人は、そうならないように日々自分を律している意識の高い人か、図星で反論できない人かのどちらかだろう。  監督、コーチ、顧問、審判、大会本部役員、保護者など・・・立場は違えど少年野球に関わる大人の多くは「自分の楽しみ」があってこそ、その活動に協力する。  もちろん個人差が大きく、心から子どもたちを応援したいと携わっている人もいるだろう。ただ以下のような傾向は明らかだ。    まずチ