![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72926874/rectangle_large_type_2_8e5d3e0dd0188eb68fe7b0e902bc4a83.jpg?width=800)
『ミニマリスト、41歳で4000万円貯める そのきっかけはシンプルに暮らすことでした。』を読んで
『ミニマリスト、41歳で4000万円貯める そのきっかけはシンプルに暮らすことでした。』
そのタイトルに、
その金額に、
「すごい…!」と、おののき、
初めて見かけた時はスルーしてしまった本だ。
自分とはあまりにも違うので、
手に取る気持ちにならなかったのだ。
今回なぜ読んだのかというと、
年齢がちょうど自分と同じ
(初めて見かけた時はまだその年齢ではなかったと記憶している)だという、
わかりやすい単純な理由で、
以前より親近感と興味を持ったからだ。
読んでみて、よかった。
ただ節約するとか投資するとか、そういう
がちがちに気合いの入ったお金の話かと思って、
敬遠して今まで読まなかったのが、
もったいないくらい、読みやすくて、
共感できる内容だった。
著者の身近な数々のエピソードが微笑ましかった。
自分らしく、自分の生活に向き合えばいい。
読んだ後に、自分を温かく肯定することができた。
本文から抜粋。
世間ではお金の話をするのははしたないこと、という意識もありますが、お金の話をすることは決して悪いことではありません。
お金は暮らしそのもの。生き様そのものです。お金の使い方には、その人のポリシーや、生き様が表れると思います。
書店やネットにはいわゆるマネー術の情報があふれています。でも、それを鵜呑みにする必要はまったくないと私は思っています。自分にできることを自分がやりたいスタイルで、丁寧に続けることが大事なのではないでしょうか。
サポートをいただけるなんて、こんなにありがたいことはありません。いただいたサポートは、創作活動費(撮影場所への交通費など)に大切に使わせていただきます。