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ぼんやりとしたこれからの夢の話

こんにちは、キッチンカーで五島うどんと天ぷらのお店の計画を進めているちゃんぽんです。
今日は、自分のこれからの夢の話をしたいと思っています。
夢といっても、まだまだぼんやりとした夢なんですけど、
ちょっと、この記事を親とかに見られたら恥ずかしいですけど、
自分の中では壮大で果てしない夢です。
結論を言うと、「千年続くようなまち」を作りたいと思っています。
千年間ずっとまちの仕組みが続いてて、そこに住む人の営みが幸せであるような仕組みです。
突然ですけど「ありがとう」って実は千年前にも使われていた言葉らしいです。千年間「ありがとう」は日本で愛されて紡がれてきたあいさつなのだと思います。
そんなイメージで、自然に口に出せるような気軽な仕組みが素敵だと思っています。
キッチンカーと何の関係があるんだって思われるかもしれないんですけど、キッチンカーで起業することはとても自分の中では大切で、まず誰かに雇われるような形で働いていると気づけないことがたくさんあると思っています。
世の中の企業がどんな仕組みで動いているかとか、住民の組織がどんな仕組みで動いているんだとか、地域のイベントの成り立ちや商工会の働きとかキッチンカーの準備をするまでは考えたこともありませんでした。
自分の世界は非常に狭い視野で成り立っていたんだなと思うことばかりでした。
考えてみれば、沖縄でもまちづくりに飲食店の人がかかわっていることはたくさんあって、TESIOというソーセージ屋さんが沖縄市にあるんですけどそこのオーナーさんや地域の飲食店が主催して食べ物のイベントをしていたり、北海道でも、キッチンカーを作っている自動車屋さんが作ったキッチンカーを営んでいる方に呼びかけてキッチンカーイベントを開いていたり、自分が今住んでいる愛別町には、きのこの里フェスティバルっていう大きなお祭りがあるんですけど、そのお祭りの成り立ちも個々のきのこ農家さんが集まってきのこのお祭りを作ろうと飲み会をしながら話が現実になっていったという歴史があったり、
自由にお店を出せる人同士でつながって、仲間と一緒に地域を盛り上げながらお金を稼ぎながら、勢いがついていくような活気が楽しそうに思えたし、身をもって生きてるって感じるんじゃないかと思えるようになりました。
そのきっかけの第一歩がキッチンカーだと自分は思っています。
夢の話とは少しそれてしまったんですけど、仲間同士で盛り上がっていく延長線上に夢はあると思っていて、
地域の人に認めてもらえるようなイベントが作れたらいいなとも考えていて、今自分が住んでいる地域は高齢化が続いていて、出生率よりも死亡率の方が高いような人口が2千5百人くらいの小さなまちなんですけど、でもとてもすごい人がたくさんいて、お祭りの実行委員会の人や人形劇団の人やスポーツの同好会の人たちや、商工会を盛り上げている人や、その人たちが繋がって一つのことを目指したらきっとすばらしいものは生まれると思っています。
だからこそ地域に認めてもらえてその方と一緒になって組織が作れたらいいなとも考えているんですけど自信がないし、組織をつくったこともないので少しずつ自信をつけていきたいんですけど、、
でも、そのような町の人が多くかかわれるような組織でまちの人がお金を稼ぎながら、町の人が気軽にかかわれるようなワークショップを行って、当事者になってもらって、楽しいイベントを増やして、ちょっとずつ人を増やしながら、千年先も生き続けるようなまちにしていけたらと思っています。
でも、それは自分が今住んでいる町にこだわらなくてもできるわけで、もっと広域で仲間を作って楽しいイベントを増やして、もっと多くの仲間を増やしていくこともできるんじゃないかと考えています。
ゆっくりゆっくり夢を温めながら暮らしていきたいです。

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