おわかれはモーツァルト
いよいよ今日で4月も終わり。中旬まで真夏日を経験したせいで、3月初めの気温に戻ると寒さが倍も身体に沁みる気がします。
読んだ本の紹介
出版社:宝島社
発売日:2021年12月18日
単行本:305ページ
内容:I インタント アドリブ 〜あまり自由ではなく〜
Ⅱアンコーラ アマレーヴォレ 〜一層苦しげに〜
Ⅲモルト ドレンテ 〜非常に痛ましげに〜
Ⅳドラティコ アジタート 〜劇的に引っ掻き回す〜
Ⅴクイエート コーダ 〜静かなる終わり〜
この本を読んだ理由
著者の中山七里氏が「このミステリーがすごい」大賞された受賞作が好きで、時折この音楽をモチーフにしたシリーズを読ませてもらっています。
あらすじ
感想
このシリーズを読む時に、作品に登場するクラシックの曲をかけながら読むと、一層登場人物たちの気持ちに自分が寄っていけるように感じます。
音楽に詳しくない私でも、心地よくミステリーを読ませてくれるので、今回も大きなどんでん返しはないものの気持ちよく読み終えました。
さらに現実でも先のショパンコンクールで日本人が2人入賞するという快挙がなされたばかりであり、数年前に両耳全聾氏の詐欺事件もあって、作品がグッと身近だった気がします。
岬洋介が全盲ピアニストの榊場隆平にかけたこの言葉が、こんな時期だからこそ心に響きました。
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