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映画「ラプラスの魔女」

観た映画の紹介

(c)2018映画「ラプラスの魔女」製作委員会

制作:2018年 日本
上映時間:116分
配給:東宝
劇場公開日 :2018年5月4日

この映画を選んだ理由

原作を読んでいたけれど、東野圭吾氏の作品は映像化されると印象が変わるので、Netflixで配信になったのをきっかけに観てみました。

キャスト・スタッフ

キャスト:広瀬すず、福士蒼汰、櫻井翔、豊川悦司、リリー・フランキー他
監督:三池崇史
原作:東野圭吾
脚本:八津弘幸
主題歌:アラン・ウォーカー

あらすじ

妻と温泉地を訪れた初老男性が硫化水素中毒で死亡する事件が発生した。捜査を担当する刑事・中岡は妻による遺産目当ての計画殺人を疑うが、事件現場の調査を行った地球化学専門家・青江修介は、気象条件の安定しない屋外で計画を実行するのは不可能として事件性を否定。しかし数日後、被害者男性の知人が別の地方都市で硫化水素中毒により死亡する事故が起きる。新たな事故現場の調査に当たる青江だったが、やはり事件性は見受けられない。もし2つの事故を連続殺人事件と仮定するのであれば、犯人はその場所で起こる自然現象を正確に予測していたことになる。行き詰まる青江の前に謎の女・羽原円華が現われ、これから起こる自然現象を見事に言い当てる。彼女は事件の秘密を知る青年・甘粕謙人を探しており、青江に協力を依頼する。

映画com解説抜粋

感想

東野圭吾氏の作品は、物理学を応用した事件をキーワードに描かれることが多いので、ガリレオシリーズのように研究者が解決の鍵を持っていることも多いです。映画の公開をGWに持ってきたため、ガリレオシリーズのように鍵を持っているかのような地球科学者の青江役を、人気アイドルグループ嵐の櫻井翔さんをキャスティングしていますが、タイトルの意味を知っていたなら羽原円華が重要人物なので、広瀬すずさん起用の方は正解だったと思いました。

著者が本作に込める思いは、人間を人工的に進化させることが本当に幸福なことなのかということだと思います。その点を広瀬すずさんも福士蒼汰さんも理解して演技していたのだと感じました。
しかしそれとは対局にある豊川悦司さんの役どころの演技が重要です。
怪演していましたが、映画「容疑者Xの献身」で、原作をよりよく昇華させていた堤真一さんの演技を超えることはできなかったように思います。

人気作品実写化の壁は高いです。

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