捨てたい人捨てたくない人
こんばんは。今日も暑い1日でした。夫はこんな日にゴルフ。夜の飲み会は喉越し爽快でお酒が進むでしょう。
私は午前中持病の定期診察。これからの季節は、割と体調が良くなる季節なので、気温が下がった時の対処についておさらいして終わりました。その後実家の様子を見にいき、帰宅して、昼食。午後は洗濯物を片つけのんびりできています。
さて今日は読み終えた群ようこさんの「捨てたい人捨てたくない人」を紹介します。
本作は2024年3月6日に、幻冬舎から232ページの単行本として、発売されています。
身内の身の回りを“断捨離”しようとする人たちの、右往左往に大共感の連作小説で、短編5作品のAmazon等で、紹介されているあらすじは、
実母が介護施設に入居し、季節ごとに洋服を持って行くようになって、母が随分と必要のない服を溜め込んでいるのに気が付きました。それからは今後必要でないだろう、少し痛んだ衣類は処分し、その勢いで今回の衣替えの際には、私もくたびれた衣類を処分しました。
群ようこさんの作品は世代が近いこともあって、いつ読んでも、共感できるものが多いですが、今回も笑いながら、納得した作品です。
この作品を読んでいる途中も、私も思い立って最近体に合っていないな、と思われる衣類、ステンレス製品で、年数が経ち劣化してきたキッチン用品も処分しました。
自分のサイズに合った服は着ていて気持ちがいいですし、デザインも古びた感じがなく、キッチンも物が少なくなると片付けも楽です。
今後は少しづつものを増やさず、心地よく暮らせるようにしたいです。
そういう気持ちに自然とさせてくれる、実用本ではなく、小説というところが嬉しいです。
今日もお疲れさまでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また、明日お会いしましょう。
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