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世の中の真実「それ本当?」

こんにちは。こちら真夜中から強い北風が吹いています。気温も上がらず、寒い土曜日となるようです。

さて木曜日の夕方、予約していた本が貸し出し可能となり、5冊ほど借りてきたのですが、昨夜こんな本を読み終えました。

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“忖度抜き"で「2ちゃんねる」創設者が語りつくす――“知らないほうが幸せ"かもしれない衝撃の真実
本書では「社会・仕事・教育・政治・人間関係」という5つのテーマについて「正しい情報」にもとづいた真実を明かしていきます。なかには「そんなこと知りたくなかった」というものもあるでしょう。でも、そうした「不都合な真実」から目を背けないことではじめて、「正しい思考」ができるようになるのです。 ――著者

帯にはこんな文面もあります。

「日本は平等な社会」→? NO! 「〇〇〇〇」だけが得をする
「働き方改革はうまくいく」→? NO! 会社も個人も得をしない「〇〇主義」
「努力すれば報われる」→? NO! 大事なのは「〇〇」と「〇〇」
「投票に行けば政治は変わる」→? NO! 「〇〇〇」重視の政策は変わらない
「炎上は多数派の意見」→? NO! 書き込んでいるのはたった「〇%」

私は著者のひろゆき(西村博之)さんという方を、今回のcovid-19流行で、ワイドショーに出演されているのを拝見して初めて知りました。

皆さんはご存知なのでしょうが、
「2ちゃんねる」開設、「ニコニコ動画」開始、「4chan」管理人、そして「ペンギン村」リリース
インターネットの波に乗って活躍、現在はフランスに在住なんですね。

冒頭に著者が書いておられるようにこの本は中高生、大学生など若い世代をターゲットに書かれたようです。もう私のような高齢者は、問題外なのかもしれないなと苦笑しつつ読み始めました。

けれど読み終えて、「終わりに」で著者が

10年前に常識だったものが10年後には変わっているということはよくある

と書いておられ、私の今までの経験など思い出すと、納得できる点や疑問に思う点があり、再度読み直し面白く感じました。

共感した点をいくつか挙げたいと思います。

今の世の中せっかくの努力を無駄にしないため、「どこで頑張るか」をきちんと考えるべきだ。(社会・仕事)p70
本人の努力以外に、どのような環境で生きていたかが学力などにも大きく影響を与えている。(教育)p108
自分で必要な情報やデータを集められるというのは、非常に重要なスキルになっている。(教育)p142
日本企業は「大学で何を学んだか」ではなく、「大卒である」ことに価値を見出している。(就職)p154
スマホが当たり前で、全てをこなすデジタルネイティブ世代の登場に期待していたのに、パソコンスキルのない人たちばかりだったという皮肉な現実(就職)。p159
労働人口が少なく、税収が減少し続ける地方で暮らすなら、老朽化したインフラに我慢する覚悟がないといけない。(政治)p187

地方の田舎町に住んでいる私に対し、厳しい現実を突きつけられている部分もありましたが、教育、政治には関心は著者に負けず、きたる選挙に対し、考えていこうと思っています。

最後に著者が「おわりに」で述べている

この本の内容も鵜呑みにするのでなく、「これ本当?」と調べる癖をつけることが長い人生、得することが多いだろう。

この言葉がこの著書の意味を語っていると思います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今日という1日があなたにとってかけがえのない1日となりますように。

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