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綾崎隼著「死にたがりの君に贈る物語」

久しぶりに予約していた本が貸出可能と連絡が来たので、人に少ない昼下がりに図書館に行きました。その作品がこちらです。

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未来屋書店大賞候補作品で、読みやすくて最後まであっさりと読めました。けれど、ストーリーの設定も内容も私にはあまり合いませんでした。展開も確かにミステリー風でしたが、その点も期待とは違いました。
人に傷付いたり信じられなくなってしまった人に対して、もう一度前を向く力を与えようとする作者の意図だけは理解できました。

全国に熱狂的なファンを持つ、謎に包まれた小説家・ミマサカリオリの訃報が、人気シリーズの完結目前に告げられた。奇しくも作品は批判に晒され、さらに作家に心酔していた高校生・純恋が後追い自殺を図る。未遂に終わったが「完結編が読めないなら生きる意味がない」と語る純恋。やがて山中の廃校に純恋を含むミマサカファン、七人の男女が集まった。小説をなぞる生活をし、その結末を探ろうとしたのだが、ある事件が起きて――。(Amazon内容紹介より)

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