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【映画】怪物

【面白かったポイント3つ】
不気味さと物語、そして音楽。日本社会の空気感、雰囲気を表現し、エンディングに近づくにつれての伏線回収、出演者の怪物ぶりをそれぞれの視点で描きつつ、エンディングで流れる坂本龍一さんの爽快な音楽、すべてが最高でした。

●不気味さ
 この世あらざるもののような雰囲気を出演者の演技力や音で表現されていた。不気味で、人は怖い。

●物語
 校長、先生、生徒(子供)、母親、それぞれの視点からの感情と行動が最終的に、スッキリと伏線回収される物語。『怪物』とは何かの答えを見せてくれる。

●音楽
 裕和からのオファーで制作されたサウンドトラック『怪物』は、坂本龍一さんの最後の映画音楽作品となり、音楽でもこの映画を盛り上げてくれている。

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