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ワンマン経営の限界と、ソノサキ【インスタライブレポートvol.2】

「BANSOU」インスタライブ第二弾が3/31に行われました!
前回の3/25に開催されたインスタライブレポートとBANSOUメンバーの自己紹介はこちらから


今回も私、学生サポーターがお二人の様子をみなさんにお伝えしたいと思います!
前回に引き続きやはりまだインスタライブに慣れていないようで、パソコンとスマホのタイムラグについての話をしていましたね(笑)。

あと、ライブの最後の方で私がこの記事でたけしんさんのことをぽんこつ、ぽんこつと書いているって言われてしまいました。今回はぽんこつエピソードをみなさんにお伝えせずに済むかなと思い動画を見ていたところ、最後の最後で動画が途中で終わるというぽんこつをしっかり発揮していましたね!

また、冒頭のトークでは世の中、曖昧なほうがいいこともあるという深い話が出てきました。インスタのフォロワーさんがどんな人なのかという話から発展し、素敵な声の電話の相手は自分の想像で完結したいのような話でした!

さて、ここからは本題BANSOUについてお伝えします!

 
前回のインスタライブの感想・反響は?

(中川社長)楽!でした。対面で学生相手に登壇するより、断然緊張感が違いますね。また、反響もそこそこあって、実際に会社に来てくれた方やZoom面談した学生もいます。守秘義務があるので詳しくお伝えできませんが、この面談した学生は流行ではないビジネスに目をつけ、付加価値を見いだしていて、先駆者の方に弟子入りもしていてもうすでに行動をしています。みんながやりたがらないビジネスに飛び込む勇気、目の付けどころがすばらしいです!

学生メンバーコメント
私もオンライン授業はどうしても気が抜けてしまいます...悪い言い方をすると集中できないですけど、プラスに考えると緊張しないが故に自分の本当に思っていることが言えるとも捉えられますね!

ブルーオーシャンかレッドオーシャンか

(たけしん)Q.自分のやりたいことが衰退産業だったり、マーケットと合わなかったりして一歩出ない、そんな方々に対するアドバイスは?

(中川社長)答えにならないかもしれないのですけど、私自身あまりすべてに対して思い入れをもってビジネスをスタートしているわけではないです。
すごく好きなものや趣味もなくて、仕事がなかったら寝ているだけですね(笑)。
ビジネスをやるときは流行り廃りと参入しているプレイヤーの数をみます。
すなわちマーケットがレッドオーシャンかブルーオーシャンかを判断します。
衰退産業でも、新たな付加価値を見い出せれば、ビジネスチャンスはあります。

ブルーオーシャン=マーケットがあるのにプレイヤーがいない、実現可能性がある領域

ライバルを見るのではない、ユーザーを常に見る。

(たけしん)Q.これだ!と思ったビジネスが思いついたが、めっちゃライバルがいる...(どうしましょう?)

(中川社長)ライバルではなくユーザーをみるようにしよう!ライバルがやっていることと自分がやろうとしていることにユーザーが魅力に思うような差はあるか、冷静に考える。差別化をしつつやればよいと思います。

(中川社長)特に疲れているときに競合他社をみると勝手に相手のことがキラキラしているようにみえます。そして勝手に落ち込みますね(笑)。そういう日は早く寝ることに限りますね。翌日自分の市場価値を高められるように営業力やサイト力を磨きます!実際、ビジネスを始めた2-3年は競合に注目していたが、だんだん昔の自分と比べて成長しようという意識に変わりました。

暇は作らない。暇は不安や隙の予備軍。

(たけしん)Q.競合が現れたとき、どうしますか?

(中川社長)見ない!!やることがありすぎてそもそも見る暇がなかったというのもありました。自分を磨くことに全集中していました。全集中…。
競合他社をみるより、自分のビジネスやユーザーをみよう!あと、暇を作らないというのもおすすめ。みんなが目の前の仕事に集中せざるを得ない環境を作ること。起業して間もないときはとにかくやることが多いので(社会人も)、仕事以外にあまり気は向かないです。

(たけしん)学生の場合、時間がたっぷりでいい意味でも悪い意味でも時間をかけて選択することもできるので…学生にとっても、その時間の使い方、暇のとらえ方が重要かもしれないですね。

(中川社長)そもそも起業家の人は「8割は成功する!」と考えている。やるとなったら進むだけ、止まらない。迷う人は少ないかな。
(たけしん)迷うと見極めは少し違うので自分の適性を考えるきっかけにしてほしいですね。

上からではなく、下からでもなく、斜め後ろから

(中川社長)BANDOUでは自分からチャレンジしたい人、少しでも自分でこうしたいというのがある人、
すでにサービスを持っている人に対してビジネスサポートをします。
最近もBANSOUにチャレンジしている学生に、広告費(月○万円とか)の補助支援しました。
お互いの合意と成長次第では、設立資金の提供なども考えています。
その伴走の仕方なのですが、支援者の真後ろからは全く見えないから(笑)でも上からは違う。そのため、(私は)斜め後ろから伴走します!
一から十まで教えるのはできるけど、それはしません。あえて指示をしないスタイルでサポートします。
私の会社プラスワイズでもこういうスタイルです。理由としては当事者意識を育てたいからです。

ワンマン経営の限界と、ソノサキ

(中川社長)私も起業当時はワンマンで会社を引っ張ってました。
しかし、少しずつ成長に陰りが見えてきたんですよね。
その時、昔読んだ本に書いてあった“創業社長は一度いなくなる”というフレーズを思い出し、会社に干渉しすぎないようにしました。
するとそこから横ばいだった売り上げがまた上がり始めました。
むしろ、今では自分が会社に戻ったら一番お荷物になると思います(笑)。会社が使っているツールとかよくわからないので。
(たけしん)これも中川社長の会社の社員さん一人一人が自走してるからこそ言えることですね!

執着がないからこそ柔軟に動ける。

Q.改めてBANSOUへの思いを教えてください。

オーナーシップをもった人それぞれが5億とか稼ぎ、そんな力を持ったメンバー10人集まったら50億になる、こういう形状にもっていきたい。そのため、起業家志望の人を募っています。執着がないからこそ柔軟にいろいろなビジネスをサポートできると思っていますし、それがすごく楽しいんです。だからこういう企画をやっています。
これまでを振り返って思うこと、起業は厳しい。しかし、楽しい!
売り上げが上がる=自分のビジネスが世の中に必要とされているということを実感します。この感情は起業した人にとってうれしいし、楽しいもの。
今では会社は自分の分身のような存在です。
また社員を雇うというのは、最初はプレッシャーに感じたが、社員にここに入ってよかったと言われると告白された気分になります(照)。
こういう人を増やしたいなって思うようになりました。

生きている実感

このような景色が見えてきたのも最初から想定していたわけではない。やってきて段々と見えるようになりました。お金のやりくり、会社の雰囲気作りも会社のトップだからこそ味わう苦労がある。会社がつぶれそうなときは責任がのしかかる。しかし、これもやらなければ味わえないもので、生きてるという実感がすごく湧きます。

(たけしん)1回きりの人生なのでドラマチックに生きたいですね。経営者しか見えない景色っておもしろいです。また、中川社長の「学生さん、景色を見せて!」という考え方がとても好きです!BANSOUでは中川社長を学生が連れ出しいろんな景色を見させてくれる…とても楽しそうですね。

編集後記

やっぱり人との出会いはすごいなとたけしんさんがおっしゃっていたのですが、本当にそう思います。大学生って今までと違って先生に指示されるわけでもなく、基本的に自己責任です。ある意味、自由です。しかし、だからこそ自分から出会いにいかないと、一歩を踏み出さないと、向こうからは来てくれないんです。私自身、大学生になってから何でもやってみよう精神がつきました(笑)。内容は難しそうでできなさそうでも、話を聞くだけなら誰にでもできるって気がついたんです!話を聞いた上でできるできない、やるやらないを判断すればいいやって。

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