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禁酒15日目 アルコールはストレスを癒すのではなくてストレスを増やしている事に気がつけ!

昨日飲んでしまいましたが、アルコールに対する「意思の力」が鍛えられているのか、スタート日よりも楽〜に飲まずに過ごせています。

機会飲酒者になれるかどうかは禁酒後に飲み続けてしまうかどうかにかかっています。

どんな断酒本を読んでも依存症の人が断酒してその後一度でも飲んでしまうと以前にも増してアルコールの摂取が止まらなくなると書いてあります。

本当にそうでしょうか?20年以上毎日3リットルビールを飲み続けた私が実証してみます。

今日は禁酒14日目に飲んでしまう前より大分飲酒欲求が強いです。

ただし、13日も禁酒していると飲んだ翌朝の気持ち悪さが格段に強調されます。その気持ち悪さを1日中忘れないように心に仕舞って夜を迎えました。

ぶっちゃけ飲みたいですが、スタート日に比べてそれほどの気合は必要ありません。禁酒前までは飲んでいたのが日常でしたが、今は飲まない日が日常になっているので飲んでいない夜の過ごし方が簡単に想像できるのです。しかも、飲んでいないメリット満載の夜の過ごし方が!飲んだらこんな長い文は絶対に書く気しません。

ただ、皆様にお伝えしたい事があります。できれば禁酒中に飲まない方がストレスがないことを実感しました。

アルコールはストレスを癒やすのではなく、ストレスを増やしているのです。

「あ〜ストレスが多い!飲んで全部忘れよう」
これで一時的なストレスはなくなります。しかし、これが続くとどうでしょう?
「あ〜ストレスだ!飲まないと!あれ?今日冷蔵庫に酒がない!」
になるとアルコール摂取自体がストレスになります。このように何かに依存するとストレスの対象を増やしてしまうのです。これはタバコでも同じ事が言えるでしょう。

私のように依存症までいってしまった方は本当は断酒が一番だと思います。なぜなら、たまにアルコールを取るということは、たまにストレスの種を体内に入れるということだからです。

あなたが戦国武将だとします。戦が起こり、あなたの城の外は敵でいっぱいです!

飲酒欲というストレスを敵に例えましょう。そして、たまに飲酒するということは・・・

「ちょっとぐらい敵を中に入れたほうがエキサイティングで楽しいんじゃない?わざとスキを作ってちょっとだけ敵を場内にいれてみよ〜。」

って事と同じなのです。

場内に入れた敵をやっつける、つまり翌日からアルコールをやめるという飲酒欲に対するストレスとの戦いに勝てばいいのですが、負けたらまたアルコール漬けの毎日に客戻り・・・

おもしろ半分で敵を城内に入れるのってあまりいいアイディアではありませんよね?

機会飲酒者になれるかどうかは、ここまで理解しないとダメだと思います。

永作


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