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#映画
好きでも嫌いなあまのじゃく
見た。以下の文章にはネタバレしかない。
自分はロードムービーがかなり好きだ。旅行が好きなので、アニメーションとして切り取られた他人の旅行を覗き見られるのは素晴らしい。特にここ最近のアニメ映画の画面の綺麗さというのは、これがデフォルトになってしまうのは大変だろうなと同情すら湧くほどに高いレベルが求められがちだ。そんな視聴者の目線を意識してとても綺麗に切り取られた旅先の風景を見られることに、自分がロ
劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト
劇場で見た。
この映画は絶対に劇場で見るべきと色々な人が言っていて、ちょうどリバイバル上映が行われると言うので、良い機会と思い劇場に足を運んだ。あと劇場のシートに腰を据えるまでに、アニメ12話と再生産総集編のロンドロンドロンドだけは見た。実写の舞台の方は見られていない。
何から言えばいいだろうか。まずは凄い映画だったなぁと言うことだろうか。また、この映画は劇場で見るべきと言う意見の正しさもよくわ
デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション
タイトルが長い!(以下の文章はネタバレまみれなので気を付けてください)
前章と後章に分かれている映画は初めて見た。自分は前章を見に行くのがだいぶ遅かったおかげで前章から後章を見るまでに2週間程度の期間しか離れていないので良かったが、人によっては一ヵ月のブランクを挟む人もいるのではないかと思うと、1つの映画を2つに分けることの是非を考えてしまう。
ただそれだけの尺をかけたおかげか、後章を見終えた今
名探偵コナン 100万ドルの五稜星
五稜星と書いてみちしるべと読ませるのはすごい。
ネタバレしかないです。
まず、面白かった。ここ最近のコナン映画はとても規模の大きいトリックが多く見られるのが嬉しい。
緋色の弾丸ではリニアモーターカーの特徴を生かした超遠距離からの狙撃、ハロウィンの花嫁では渋谷の高低差を生かした爆弾と、地形を最大限活用することで、強大な組織や陰謀を敵に据えなくとも、コナンたちに襲いくる山場の存在感を高められるので
劇場版 ポールプリンセス
ネタバレしかないです。
見に行った。新宿バルト9に見に行った。
申し訳ないことにアニメシリーズには目を通せておらず、見に行く予定もなかったのだが、Twitterでこの作品の話をしている人たちの熱量がやけに高いのが気になり、とうとう劇場に足を運ぶまでに至ってしまった。
全体的な感想としては、密度がすごかった。
まずアニメシリーズに目を通していない自分でもそこまで問題なく楽しめたので、描写不足はそ
劇場版 SPY×FAMILY CODE: White
ネタバレだらけです。
すごい映画だったな。SPY×FAMILYの映画として完璧すぎて一切の隙がない。自分はこの映画をとても楽しんで見られたが、もしかするとそうでない人もいたかもしれない。しかしこの映画を楽しめなかった人でも、この映画の完成度の高さには大いに同意してくれると思う。それくらいに完璧な映画だった。
まず思ったのは緊迫したシーンが来るまでの時間が長いことだ。この映画の終盤では敵に捉えら
アリスとテレスのまぼろし工場
ネタバレしかないです。
21時半の回を見て、映画が終わったのは日付の変わるほんの少し前だった。映画館を出て外は真っ暗で、なんだか映画がより自分に染みていくような気がして気分が良かったな。
いやぁとても面白かった。良かった、と言った方がいいかもしれない。良い映画だった。
創作物を通して人生の学びを得よう見たいな視聴の姿勢はあまり好きではないが、この映画からは何かを感じざるを得なかった。
映画全部
グリッドマンユニバース
ネタバレ大いにあり。
映画の感想の前にまず自分のSSSSシリーズとの距離を語っておきたい。自分は珍しい方であると思うが、ダイナゼノンの方を先にリアルタイムで見ていた。ちょうどその頃からアニメを見るのにハマったこともあり、グリッドマンの方は見視聴、ダイナゼノンだけ知っている状態でつい最近まで過ごしてきた。
そして今回この映画の上映を知り、せっかくなので見に行くかと思いグリッドマンを見た、大体一か月前
BLUE GIANT
ネタバレ大いにあり。
まず大崎八幡宮と89ersのステッカーに惹かれてしまった。全体を通してだが仙台色が強いのが良い。分かる人にだけ分かる要素が刺さるのがこんなに嬉しいとは、いろいろ言われている仙台弁についても自分はそこまで気にならなかった。
まず序盤、上京する人間の心情が映像からビンビンに伝わってきたのがとても良い。東京の街並みを綺麗に見せている所ももちろん良かったが、とくに良かったのは主人
名探偵コナン 黒鉄の魚影
隅から隅までネタバレしかないです。
言いたいことしかない。良きも悪きも。賛否両論を一人の脳内で巻き起こしてしまっている、なんだこの映画は。
自分はこの映画を見るにあたって少し挑戦をした。映画の前情報を一切頭に入れずに劇場に行くことだ。
一年前のハロウィンの花嫁の1番最後のプチ予告ムービーを見ないところから始まり今日までできる限りコナン映画の情報をシャットアウトし、そして劇場に向かった。
そのため