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「ピザ屋の彼女になってみたい」

今日初めてBLANKEY JET CITYの『ピンクの若いブタ』を聴いていると・・


え、今なんて・・?!

言わずもがな、椎名林檎『丸の内サディスティック』に登場する「ピザ屋の彼女」が出てきた。
それぞれのリリースは、『ピンクの若いブタ』1997年、『丸の内』1999年。揺るぎない事実。そして今日は2018年・・・・

僕は19年もの間、「ピザ屋の彼女になってみたい」の意味を誤解していた。

「ピザ屋(をやってる男)の彼女になってみたい」って意味じゃなかった。
「ピザ屋の彼女(という存在)になってみたい」だったのだ!!!

滅多なことでは使わない太文字をここぞとばかりに使ったところに、僕の衝撃を感じていただきたい。

ディープな林檎ファンの方は「いや常識でしょ」と思われているかもしれないが、音源で何回も聴くどころか、ライブで生で聴いて感動したりもしちゃってた側としては衝撃の事実である。
もうちょっと早く誰か教えてくれても良かった。世紀を跨いだ誤解が成人するところだった。

そしてここからは僕の解釈だが、ここでの「ピザ屋の彼女」は、おそらく派遣型で性的サービスを行う女性を示唆する表現である。
これを先ほどの19年越しの事実と合わせて、後の歌詞まで見てみると・・

見える世界が全然違う。なるほど、これが丸の内サディスティックか。念のため、ベンジーは浅井健一ご本人の愛称ということも記しておきたい。

今日もとても有意義な一日だった。

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