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五輪の体 (其の弐: 水の体)

2. 「水の体」 ...

1-1 体の様々な部位を適当に感じてみて、滞っている感じや、緊張している感じ、 あるいは「そこに自分がいる」感じがする部分に注意を向ける

1-2 その部分と他の部分の「境界」を感じてみる。別の言い方をするなら、「自分」というものの輪郭を感じ取り、その輪郭より外にあるものとのはっきりとした区切りが感じられるかどうかを見る

1-3 その部分を含む体の部位を、ゆっくりと、適当に動かしてみて、その間、上の「境界」または「輪郭」を観察する

1-4 その境界部分が、実際に硬く、緊張した感じがするか、引き続き観察する

1-5 ここまでの実験を経て、注意を向けた特定の部位に対する感じ方が変わってきているか、変化を観察してみる。特に、滞った感じが解消されているかどうかを見てみる

続きます。(次回は、火の体編です)

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