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3か月半、看護休暇「0日」というキセキ

快挙です。

2024年度、奇跡が起こりました。

4月1日~7月17日までの間、
我が子の発熱・呼び出し等による看護休暇が
0日だったのです。
(永遠のゼロだったらいいのにー!)

これを快挙と呼ばずにはいられません。

ここまで読んで、新米パパさん&ママさんは
どうか、焦らないでください。

我が家の子ども達は4歳と小3。
看護休暇「0日」を達成するのに8年かかりましたから

振り返り

長女が1歳になって、通い始めた保育園。
途中で次女が生まれ、コロナウィルスによる
混乱期を経て、今年でわが家の保育園通いは
8年目。

保育園1年目は毎週末のように子が発熱。
金曜午後の呼び出し→月曜まで引きずる
パータンがお約束状態になっていました。
子どもが罹る感染症の多さに驚いた1年目。

子の発熱と同時に、
「度々申し訳ございませんが…」で始まる
職場へ休みの連絡をすることは、この上なく大きなストレスでした。
ワーママ(しかも私は時短勤務)にとって、
これほど心苦しいことはないですよね。

保育園2年目以降、看護休暇は徐々に減ったように思えました。それでも子ども2人で看護休暇10日前後は消化しましたねぇ。
夫も然り。(夫婦で遠い目)

保育園7年目の昨年度、子の発熱対応等による休みが年間20日を超えて愕然としていました。

次から次へと押し寄せる感染症の波。
さざ波から大波まで、いくつ波を超えたらいいの?!
ただただ、泣き叫びたい思いで綴ったnoteです。

先輩の助言が実現するのはいつ?

育休から復帰したての頃、職場の先輩から

「子どもは成長とともに体が強くなるし、
 休みが多いのは今だけだよ!」

前向きなアドバイスをいただいていたものの
一向に減る実感がわかない看護休暇。

焦りました。
ほんとうに。
風邪を引いている我が子に
嫌な顔をしてしまったこともあります。
(ほんと、ごめん。)

当時5歳の長女が、39度の発熱時に言った
「ママ、お熱出してごめんなさい。」
幼子にこんなセリフを言わせてしまったことは
墓場まで持っていく後悔ナンバーワンです。

「体が強くなるって、何歳何か月??」
「いつ?小学生になったら?」
「どうしたら身体が強くなる?」
子どもが発熱するたびに
私の頭の中は「いつになったら?」でいっぱいでした。
(もはや、子どもの心配より自分の心配モード全開。)

8年かかりました。

8年という年月は、長かったです。
少しずつ子ども達が心身ともに成長した証に
風邪を引く機会が減ったのかもしれません。

子ども達が健康でいてくれることは
何より喜ばしいこと。
可愛い笑顔とはつらつとした笑い声は
何よりも愛おしいもの。

看護休暇0日が続く中で一番感じる、
心苦しいストレスから解放感。
仕事を休む気まずさや、
看病にあたりながらも看病に専念しきれない、
仕事のことが頭から離れない、
でも子供が一番、仕事と家庭の両立って何?!
看護休暇時に限って濃度を増すモヤモヤがありません。

でも、まだ、不安がよぎります。
「0日」更新はいつまで続いてくれるかしら。

鼻水を垂らしていれば
「あ。これはまずい?!」→検温
食が細くなれば
「まさか体調不良?!」→検温
夜間、お腹を出して寝てないか気になり
何度も何度も起きてしまいます。

ワーママ8年目でも、日々不安は消えません。

保育園1年目のパパ・ママさんへ

焦らないでください。
発熱や呼び出しのたびに
どうか、お子さんを、そしてご自身を責めないでください。

悪かったとしたら、それは「運」です。

運が悪かっただけなのだと言い聞かせてください。
心苦しい時こそ、気持ちを吐き出して
吐き出した不安を整理しましょう。

私は心を落ち着かせるために
子どもが寝たときや、キッチンキャビネットの陰で美味しいものを食べて飲んで心を満たしていました。(おかげで虫歯ができました。)

いつの日か、いつの間にか
成長した子どもの姿をたくましく思える日が来ると思います。

わが家の経験談が少しでもどなたか様のお役に立てたら光栄です。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。


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