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夫が不在の3日間。ワンオペ育児を通して実感した家族の絆

こんにちは、
小2と年少姉妹の母、Banana310です。

2023年5月のコロナ禍明けを機に
夫の出張が急増しました。
宿泊を伴う出張に出るようになり
ワンオペ育児となる日が増えました。

時短勤務とはいえ、一仕事終えてからの
ワンオペ育児はキツいといえばキツい。

いや、仕事の有無に関わらず
これを毎日こなしているパパさんママさんは
相当な大変さだと痛感します。

今回は夫が宿泊出張で不在の3日間を過ごしたときの話です。
わが家なりの工夫とワンオペだからこそ見えた家族の絆について記します。


ワンオペ☆ナイトの工夫

①夕飯は外食

夕食の準備・片付けを諦めました。
惣菜を買ってきたところで、皿洗いや後片付けは避けられません。

ここは潔く、外食です。

子ども達の機嫌も食べっぷりもよくなる外食マジック。
子ども達にとっても「パパ不在=特殊な夜」という寂しさを、外食という嬉しさでカバーしてしまいました。

②「ママに協力してね」

宿泊出張前、夫が子ども達に必ず伝える事は
「ママのことよろしくね、ママに協力してね。」

4歳になった次女に、この言葉は効果てきめんで
「ママ、手伝うよ!」とか「パパに頼まれてるから!」と
協力的になってくれたのです。

困ったときは私から
「ママに協力してください!お願いします!」と子どもたちへSOS発信。

お願いの言葉が子ども達に通じるようになり、
一段と子どもの成長を感じました。

ワンオペ育児で辛いのは親だけじゃない

小2長女の様子

普段は次女からの八つ当たりで
一発触発な長女なのですが、やり返さず
ぐっと我慢をしていました。

何かと私に協力的で、
一人で時間を守って、
風呂は一人で入り、寝に入る。

ああ、頑張っているんだなぁということが
寝室へ向かう長女の後ろ姿から伝わりました。

4歳次女の様子

普段は電気をつけても、布団をはがしても
起きない次女。

ところがどっこい、夫が不在の期間は
朝6時前には起きてくるではありませんか!

さらに、普段は棒立ち万歳姿の着替えや
「ママやってってば!」
と、全裸の仁王立ちで命令する風呂上がりルーティーンを自分でこなしているではありませんか!

で、「4歳だから一人でできるよ」とドヤ顔。

私があれやこれや忙しく、なかなか要望に答えられないでいると

「4歳だからお留守番ちょっとくらいできるよ」と、すまし顔。

いつの間にか、一丁前な発言をするようになっていました。

でも、何かと長女に当たってしまった次女。
気を張って、我慢していたのでしょうね。

待ちわびたパパの帰宅

出張から夫の帰りを今か今かと待ちわびていた
子ども達。

玄関の鍵を開ける音が聞こえると
「パパだ!」「パパ~~~!!!」と
大声を張り上げてリビングから玄関をめがけて猛ダッシュ!

目の下にクマができた夫にしがみつき
「パパ、会いたかった!」「パパー!」
とっても嬉しそうな二人の子供たち。

まるで映画のワンシーンを見ているようでした。
2泊3日なのに大袈裟では?というツッコミをいれたくなったのは私だけではないはず。

といえど、私も戦友が無事に戻ってきたような安ど感がありました。

やっぱり、
わが家は4人揃って初めて「家族」が成り立つことを実感した3日間でした。

私が家族の絆を感じてしみじみしていた時、

子ども達は夫にこっそり
「ママに怒られないように、頑張ったんだよ」
と話していたそうです。

…え。そうだったのー?!


ここまでお読みくださり
ありがとうございました。




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