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読書の秋|子煩悩な理系パパが絶賛した絵本📖

こんにちは、
小2と年少姉妹の母、Banana310です。

わが家の子ども達は、
夫による絵本の読み聞かせが大好きです。

夫の肩にもたれながら聞く
穏やかな低い声と、
抑揚が抑えられた読み方が
子ども達の耳に心地良いようです。

普段は子ども達が選んだ絵本を
淡々と読んでいる夫が、

「この絵本、すごい!」と言ったのがコチラ。

はじめてであう すうがくの絵本
作・安野光雄

親戚から数年前に譲り受け、その後本棚で眠っていた「はじめてであう すうがくの絵本」
シリーズ。

この絵本のすごいところは、
難しい数学の概念を絵本のなかに
ぎゅっと落としこんであるところです。
大人でも「おお!」と感銘を受けます。

具体的には、数比べ、間違い探しといった
小学校1年生で習う題材の他、原因と結果の関係性や関数、座標・幾何などの題材に、子ども達が絵本を通じて触れることができる内容になっています。

長女は小学校に上がった頃この絵本にはまり、
何度も何度も一緒に読みました。
拙い字で、書き込みをしてあるページがチラホラあります。

2年生になっても、
「学校の授業で習った内容が、この絵本に書いてあったはず!」
と思い出しては、都度、読み返しています。

最近は、3歳の次女もこの絵本を読んで欲しいとせがむようになりました。

まだ内容の理解は難しいようですが、
「絵が面白いから」
と言って毎日のように読んでいます。
(たしかに、レトロなタッチの絵!)

数学のとっかかりを分かりやく・魅力的に見せ、生活を通して楽しく学ぶことができる。
素敵で知的な絵本だと思います。

以上、
理系パパの絶賛する絵本の紹介でした。

ここまでお読みくださり、ありがとうございます。


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