2020/09/28

日記。

①子どもと向き合う

今日は、子どもの心の声に耳を傾けようと決めて学校に向かった。朝の教室に入ると、先生!先生!と寄ってくる子もいるし、別に興味ないですよ風を装った子どももいる。一人一人の服装、髪型、仕草、表情、目線etc

この一瞬の時間だけでも、本当にありとあらゆる情報が見える。あからさまに話しかけてほしい子もいれば、実はヘルプを出してるんじゃないかって子まで様々だ。

二学期になってからここまでアンテナを張っていなかった。まさに、子どもを分かった気になっていたんだと思う。真摯に受け止めて反省してこれからの関わり方に生かしていかなきゃならない。

根本的に生きてるだけで100点、学校に来たら120点、元気だったら150点、、、

僕はそんなふうに思っている。

でも、それは子どもたちの気持ちとチューニングしていってようやく僕の思いは伝わっていく。だから、昨日何があっただとか、今週末のイベントが楽しみとか、今日のテストノー勉だとか、マイクラとかフォートナイトとか、そんな何気ない会話に入り込める教師でありたい。


そして、今日もう一つ気付いたことがある。

それは、今日みたいに全力アンテナで毎日を過ごしたら、きっと子どもたちの変化にもついていって、時に先回りできて、教師としてこの先もやっていけると思う。だから、この先も今日みたいに楽しみながら修行していけたらいい。

でも、僕はパパでもある。常に全力で仕事をするデメリットは意外と多い。

①心身ともに疲弊する 

②子どもと関わる時間が長くなりすぎる 

③臨機応変力が低下する 

思いつくところでこの3点だ。


①はいいとして、②は教師の悩みの一つだ。子どもと関わらないのは論外として、子どもと関わる時間を取りすぎると仕事が追いつかなくなる。ちょうどいいバランス感覚をもちながら、子どもの心の声に応える力を高めていかないと小学校の高学年の教師は務まらない。これから、担任制という声もあるが、そうなると尚更この力が必要になる。

僕の予想だけど、小学校高学年担任は、少しずつ自分の学級に入る時間は減っていく。今は一週間で毎日6時間✖5日で30コマ。そのうち、委員会やクラブ等々もあるから、自分の学級で授業するのは週に25~27時間くらいってところだろう。しかし、これから専科(教科担任制)が入ってくるとしよう。そして、それを担当する先生が主幹クラスのいわゆるアタリの先生である確率は、、、はっきり言って低い。おそらく、大方は再任用ハーフ勤務の先生じゃないだろうか。

つまり、今まで自分の考えで子どもを動かしていた学級担任は、週の多くの時間を自分以外の先生に預けることになる。自分以外の先生がクラスに入って、違った風を感じて成長してくれるのが理想的だ。でも、現実は常にそうあるとは限らない。そうなると、担任としての在り方がより問われてくるようになるだろう。だから、子どもたちと限られた時間で人間的に素敵な関わり方ができる教師でありたいと思うのだ。

これからのもっともっと多様化する社会で生きる子どもたちを一つの集団として統率するって、よく考えたら一人の責任どんだけよって話なのかもしれない。でも、それはそれで楽しいしやりがいはある。

僕は楽しいと思う反面、リスクと表裏一体だってことを常々考えさせられる。そんな中で、高学年担任をこれからも続けたいから、努力を重ねたいと思っている。


なんの話だったか、③臨機応変力については、教師が想定通りにいかない仕事であることがイメージできる方ならおわかりだろう。

トラブルを楽しみながら、そこでギアを上げて乗り越えていく。

そのためには、普段70%くらいの力でやっていないと、ここ!って時の余裕が生まれなくなる。だから、仕事に「遊び」を忘れない。



でも、どれもこれも「限られた時間内で」がポイント!僕はパパだから。パパとしての人生も1回しかないから、どれも譲れない。

仕事と家庭と自分の人生軸でバランスをとった働き方をしていくために、仕事にかけることができる時間を決めて働いていく。その中でベストを尽くしていくことが美学なのだ。それで、周りが求めるレベルにもしも達しなくなる時が来るとすれば、その時は教職を辞する覚悟だ。



今日のnoteは、ここで終わろう。

明日も頑張る!そう、頑張ってみるのだ!とりあえず頑張ったら、またわかることがあるかもしれないから。



ちなみに、その他の出来事

・最近流行のJpopを集めてみました。

・オール電化物件の我が家、給湯器(深夜沸増しタイプ)の湯量沸増しを3~4日に1回にしてたら今月の電気代が半額になってました!!!!!

小学校教師、パパとしての立場から発信し続けていきます!これからもよろしくお願いします!