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[行き渋り]学校の本気

我が家のダイレくん1年生

2学期からの2か月間

強烈な行き渋りがありました




現在は行き渋り自体は落ちついていますが
学校での過ごし方に変化が・・・



いま学校には本年度に新設された
[行き渋りの子が過ごせる専用の教室]があります


ダイレくんは現在、週の半分以上はその特別な専用の教室で過ごしています


ところが最近とつぜん、

通常のクラスで過ごせるようになってきました。


急になぜ・・・?と不思議に思っていましたが

そこには学校側の工夫が・・・・






なんと、トークンエコノミーを採用してくださっていたのです


トークンエコノミーとは・・・

心理学の行動療法です!!

子供の好ましい行動を引き出すために

 自発的に頑張れたら「褒める」「報酬」をありとする

いわゆる「ごほうびシステム」ですね!!


授業に参加[5ポイント]
手を挙げたら[4ポイント]
オンラインで参加[3ポイント]
教室で給食[2ポイント]

などなど

ポイントシールが貯まったら
メダルがもらえて
メダルがいくつか貯まったら
遊び(レクリエーション)ができるようです

そう、この方法が

[行き渋りの子が過ごせる専用の教室]で過ごす子たちに

大ハマりしているようです。


ダイレくん

お友達と

何ポイント貯まった~と言って
頑張っているようです

元々、授業やクラスに適応しずらいところがある子たちを
救う、やる気を引き出すのにとても有効な支援方法だと思います





先生方も人材不足のあるなかで

こうした細かなケア、サポートを行ってくださることに

感謝しかありません





ダイレくんは来年、通級への進級を希望しています

通級ではより手厚い支援が得られますが

利用できるかは審査があり

手続きや検査等も必要になってきます



[行き渋りの子が過ごせる専用の教室]は

どんな子にもオープンな

居場所になっていて

さらに

子ども達の様子をみながら

クラスに戻れるようにと

工夫をしてくださっている


どんな子にも手を差し伸べてくれようとする姿勢
学校側の進化する姿に時代を感じますし本気を感じますし
こうした取り組みがなされていることを記事にすることで、
いろんな支援方法の輪や情報が広がって
全国に30万人程いるとされる不登校の子たちの
居場所や選択肢にも広がっていくことを願うばかりです


ダイレくんは今、日々を

本当にたくさんの大人の方達に囲まれて
いろんな人の手をかりて
お力を添えいただきながら
ぐんぐんと成長しています

とても恵まれた環境・・・

こうした人様から支援を受けるたびに
私も何かできないかと考えさせられるのでした



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