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#bucktick
特定ミュージシャンを好きになると、その先に待っている各種地獄
誰かを、好きになる。
それって恋でも趣味でも同じ、やはり「盲目」に陥りがち。好きすぎて対象の全部を知りたくなり、すべてを自分のものにしたくなる。
いや別に、これは男女に限ったわけでもなく。それこそ趣味、音楽でもそういう人は少なくないのじゃないだろうか。
クラシック愛好家は同じ曲でも指揮者やコンサート・ホール、オーケストラなどの違いを楽しむし、ジャズ愛好者は同じ曲の演者や楽器、編成や年代など
『DANCE 2 NOISE』とは何だったのか?
ダンス・トゥ・ノイズ。
BUCK-TICKやSOFT BALLETを「とっても」好きだった人にだけ通じる「ああ、そんなのあったねぇ」というワード。かすっていない人には「何ですかソレ」になってしまう響き。
ご存知でしょうか、皆様。そこで泣いてる人、あなたのために書いてますよこの文章は。
この『DANCE 2 NOISE』と銘打たれた作品群は、ビクターに在籍する若手からベテランまで、メジャー