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バレエ・股関節が硬いを解消するには!

バレエを踊るのに股関節が硬いとなぜよくないのか?

クラシックバレエを踊るという事は、日本語で言うと古典芸術を踊るという事です。 古典と言うのは、昔からの伝統で舞台での振付・表現・音楽・衣装・証明・などが決まっている芸術作品という事です。

この決まっているクラシックバレエの振付・表現をする為には、股関節、脚の方向・角度・美しいライン・魅せ方も決まっています。

創られています! 世界共通で決まっている・創られている、クラシックバレエを踊る為には、決められた方向・角度を作り出せる柔軟性がある身体が必要になります。

だから、股関節も柔軟性がある脚にしなければいけません。 身体の柔軟性・骨格・靭帯・筋肉は、個人によって違います。 ですが、クラシックバレエは創られています。

バレエを踊るバレリーナになる為には、クラシックバレエが踊れる身体へ合わせていかなければいけません。 近づけていかなければいけません。 創り上げていかなければいけません。

その為には、股関節の柔軟性を作り、そこから正しい使い方を学び・理解して、レッスンしていかなければ、美しく踊るバレリーナにはなれません。 生まれつき柔らかい身体を持っていても、正しいバレエ・使い方、本当のアンディオールを学び理解して、自分自身でコントロールできないといけません。

バレエボディトレーナーは、その全てを応援する事が出来ます。 日本のバレエ・バレリーナを本気で応援しています。

股関節のアンディオール

レッスンで注意されるアンディオール、注意されるときに股関節から開きなさいと言われる事でしょう。そこで、股関節がどのような関節なのか知っている必要があります。股関節は、骨盤の骨と大腿骨(太ももの骨)の2つの骨のから出来ています。

図を見てみると、太ももの骨は股関節になるところが丸くなっている。骨盤の股関節になるところは、丸く凹んでいる。とても上手くできています。本当に不思議?誰が作ったんでしょう!

この2つの骨から出来ている股関節の周りに、靭帯と筋肉がついています。それぞれ骨がバラバラにならないようにする役割が靭帯。関節を身体を動かす為に、伸びたり縮んだりする役割が筋肉です。

股関節の可動域は、屈曲125度 進展15度 外転45度 内転20度 外旋45度 内旋45度 と、股関節だけを見てみるとそんなに大きく動かせる関節ではないことがわかります。専門的な事はこれぐらいで置いときます。お聞きになりたければお問合せ下さい!

さて、ここからです!

股関節の図を見て頂くと、骨盤は最初から開いていますね。股関節は、前についているというよりも、開いた骨盤の外側にあります。すでに、開いている状態に見えると思います。そうなんですよ。骨盤も股関節も開いているのが普通の状態です。(骨盤・股関節には個人差がありますが、開いた位置からスタートなんです)股関節が開かないのでは無かったんですね。もうすでに開いているんですね。

では、なぜ?

開脚などのストレッチが出来る人とできない人がいるのでしょう?それは、骨の形など個人差があるので多少違いますが、理由は、靭帯と筋肉です。

特に筋肉が硬く伸びない筋肉になっていると開脚すると痛いです。筋肉が開脚する角度の時に柔らかく伸びる筋肉でだと気持ちいいです。

開脚の時の伸びない筋肉は何処なのか知っていますか?

よく内側の筋肉や股関節の付け根の筋肉が硬くて!お話しして頂けます。でも筋肉の図を見る機会があれば見てほしいです。内側の筋肉や付け根の筋肉を見てみると、きっと関係がなさそうに感じると思います。それにどうやってストレッチしていいか考えて悩んでしまうと思います。

股関節の開脚のストレッチを硬い方が出来るようになるためには、太ももの後ろの筋肉を柔らかい筋肉にする事で出来るようになります。柔らかい筋肉にする方法は、マッサージが簡単です。ストレッチが得意ならストレッチで出来ますが、ストレッチは難しいです。おすすめはマッサージかな。

太ももの筋肉は、長く太い筋肉です。筋腹も鍛えると可なり太くなってきます。なぜ体の中で一番太い筋肉になっているのかは、2本足で立って生活する為に必要な筋肉だからです。

この太ももの筋肉の後ろ側を柔らかく伸びる筋肉にしたいのですが、これが大変です。考えてみると完全に緩んでしまったら立てなくなってしまいます!大人の方が開脚などで悩んでいる理由はここにあります。

もし簡単に緩んでしまうと、バレエどころではありません。立てなくなるんですから、だから少し緩めたりストレッチしても効果がすぐに表れないことになります。

効果がすぐに表れないと続きません。続けて徐々に伸びる柔らかい筋肉にしていけば、開脚できるようになってきます。この期間は、3週間、3か月、半年、1年と、開く事が普通に、伸びて柔らかい筋肉が普通になってくるまで、頭がそれが普通なんだと反応しなくなるまで続けると開くようになります!

この期間、続ける事を、大人の方はどう思うかですね!

子供の場合は、まだ筋肉が硬くなっていても日々成長しますので、緩んで伸びる筋肉です。ストレッチを続ける事で大人よりも効果が早いですね。でも続けるのはめんどくさいですね。

しかし、バレリーナになりたいならば続ける事が条件ですよ。

股関節のアンディオールは、少しでも開脚が出来る状態でないとカラダで感じる事は難しいですので、少しでも太ももの後ろを柔らかく伸びる筋肉にして下さいね。

股関節のアンディオールを、骨からイメージして考えるのか?

筋肉をイメージして考えるのか?

ネットの中では、たくさん情報がアップされていますが難しいですね!なぜかというと、筋肉も骨も学んだ事、教えてもらったことが学校でもないからです。

授業で学んでも、名前や形だけではどのように動くのかなどわからないですね。

ですが、解剖学の筋肉や靭帯や骨格や神経、運動学の動きの内容、生理学の身体の中の仕組みなど、学ぶ事は大変なことです。知識ばかりあっても踊れるようにはなりません。

そこで、ひとつだけ学んでほしい事にポイントを絞ります。

それは、動きをみる練習です。何の動きを見るのかというと、人の踊っている姿をみる練習です。

股関節のアンディオールは、人のカラダの何処をどのように見ればよいのか?

後ろから、お尻をみるとアンディオールがわかってきます。

まずは、アンディオールできているバレリーナが必要です。先生はできるし知っていると思うのですが、大丈夫でしょうか?

先生の後ろ姿や上手なお姉さんバレリーナの後姿を見させてもらういましょう。

まずは、バーでのタンジュの時の軸足のお尻をみると股関節のアンディオールしている時に、ある物がみえます。「おしりのえくぼ」が見えます。

どのタイミングでえくぼがはっきり表れるか見て覚えてみると良いです。

次に、タンジュの動かしている脚のお尻にもえくぼが現れたか見てください。現れていれば、どのタイミングでえくぼが表れるのか覚えましょう。

タンジュの前・横・後と、すべてえくぼは現れます。特に軸足は絶対です。

そのタイミングを覚えて、自分自身のタンジュの時に、自分の指先でお尻をつついてみるとえくぼができます。覚えたタイミングの時にお尻をつつけば、アンディオールの感覚、使い方、タイミングを覚える事ができます。

タンジュ以外に、すべての踊り動きの中でアンディオールできるようになる事が美しいバレエを踊るカラダの準備です。

この見る目線の練習は、バレエの先生やバレエの体をサポートする方にも学んでほしい、練習してほし内容です。

文章だけでなく、写真などでも、時間を作ってブログににアップしたいと思います。解説したいと思います。

股関節のアンディオールが出来るようになりたい方は、

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バレエの身体の正しい使い方・踊り方

& バレエリハビリ整体

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代表:井村 督

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