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3.11。あの日は、なにをしていましたか?
今日はちょっとだけ、それを考える時間があってもいいんじゃないかなと思います。
今日で、東日本大震災から9年が経ちました。
当時のぼくは、宮城県で高校2年生。学校はたまたま休みで、友人2人とぼくの家で遊んでいました。
ガタガタガタと障子が揺れ始めた時、「そういえばさ、昨日地震で大勢の人が亡くなっちゃう夢を見たんだよね。」と冗談まじりに言ったことは忘れられません。
雷が近くで落ちたような轟音、
耳の聴こえない少女と、パタゴニアの旅
「世界一周の感想をカッコいいひと言で!」
毛布がぐしゃぐしゃに足元に転がっている。
モニターのわきから伸びるイヤホンは、ごちゃごちゃに絡まっている。
機内で見た最初のLINEは、僕をとても悩ませた。最後の入国スタンプを押されるときも、なんだか微妙な表情をしていたと思う。
そのカッコいいひと言は、まだ思いついてはいない。
学生最後の春休みに、僕は世界一周の旅に出た。地元の宮城からひとり
1回のGWで、2回台湾に行くことになったので
世界一周の旅から1カ月が経ち、環境が変わり、時代が変わりました。学生から社会人になり、平成から令和になりました。
慌ただしくすぎる日々の中で、久々のnoteはタイトルの通りです。
10連休も終盤。
なんのご縁か、このゴールデンウィークで2回目の台湾に向けて空港へ向かっているところです。
台湾は好きです。
去年のゴールデンウィークが初めての台湾旅ということで、高雄、台南を旅しました。
日本の裏側で起きた、3.11
2019年3月11日
僕はいま、チリのサンティアゴにいる。
去年は、香港の空港にいた。
そして8年前は、宮城県の実家にいた。
世界中どこを旅していようと、あの日は忘れない。
忘れることができない。
なにを書こう。
なにを伝えよう。
なんだか、言葉が浮かんでこないのだ。
想いが溢れているのか、想いが強すぎるのか。
あの時なにががあったかなんて、つらつらと語る気分にはなれそうにもなくて。