なるべく小さな幸せと。/211日目
なるべく小さな幸せと
なるべく小さな不幸せ
なるべくいっぱい集めよう
そんな気持ちわかるでしょう
これは、THE BLUE HEARTSの『情熱の薔薇』の歌詞の一部分です。
この曲のこの歌詞の部分が素晴らしすぎて、
ついつい口ずさんでしまう自分がいます。
そしてこの歌詞にとても共感している自分がいます。
人にとって幸せはそれぞれです。
大きな目標があって、
それを達成することが幸せな人もいます。
とにかく大きな幸せを掴もうと努力している人もいます。
もちろんそれは素晴らしいことであり、自分のようなものがそのような方達を否定できる権利なんて全くありませんし、そんなことは思いません。
しかし自分は、
大きな幸せは要らないと思っています。
要らないというか、もう諦めました。
ですのでこの歌詞のように、
なるべく小さな幸せをいっぱい集めたいのです。
時には不幸せなこともあるかもしれません。
ですが、それもなるべく小さなものであってほしい。
大きな幸せは望まないのだから、
不幸せも大きなものであってほしくない。
そんな、わがままで都合の良い考え方をしています。
そもそもなぜ自分が大きな幸せを望まなくなったのか。
大きな幸せは、必ずその先に大きな転落があるような気がしてならないからです。
そしてその時に、絶望を感じてしまい立ち直れる自信がないのです。
だから大きな幸せは、
大きな不幸せの前兆
だと考えてしまうようになりました。
ですので大きな幸せは必要ないのです。
なるべく小さな幸せと
なるべく小さな不幸せ
なるべくいっぱい集めよう
そんな人生を、これからも希望します。
果たしてそれでいいのだろうか。
その答えはきっと、
心のずっと奥の方にあるのだと思います。
本日は以上。
また明日。
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