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【編集後記】奇妙な一年を振り返って

新年あけましておめでとうございます!

“コトバと戯れる読みものウェブ”ことBadCats Weeklyの編集長兼、フリーランス翻訳びとのとら猫です。

2020年は多くの方にとって想定外の一年となったのではないでしょうか。私がふだん携わる翻訳業は、ステイホーム以前からステイホームな仕事だったせいもあり、直接的な被害はそれほど受けませんでしたが、それでもいくつかの案件が滞ったりなど、多少の影響はありました。

それはさておき、開設から3年目を迎えた読みものサイト、BadCats Weeklyの一年は、とても充実したものになったかと思います。

まずは去年の人気記事から。映画好きライターの安藤エヌさんによるこちらのレビューは、2万ビュー近くまで行きました。

また、音楽系メインで活躍されている満島エリオさんのこちらの記事も、1万ビュー超えを果たしました。

他にも以下のような記事がよく読まれました。

微炭酸系エッセイストこと、みくりや佐代子さんのエッセイ。

サブカル好きライターこと、こばやしななこさんの書評風エッセイ。

『突然パパになった最強ドラゴンの子育て日記』のラノベ作家、蛙田アメコさんのエッセイ。

こちらは編集長のおすすめ記事です。

『ベオグラードメトロの子供たち』のノベルゲーム作家、隷蔵庫さんによる『太陽がいっぱい』評。圧巻の文章力と洞察力。

ジャンル複合ライティング業者こと、葛西祝さんのコラム風エッセイ。多彩なジャンルへの見識が深い。

そういうわけで単純に数値的な面では、全体的に2年目より大きく底上げされ、ひとまず月間10万ビューという目標の達成にまた一歩、近づいたような気がしております。

その一方で、昨年の抱負にも含めていた「公式ショップ」の正式なオープンが叶わなかったことは、無念でしかありません。かろうじて「仮オープン」まではこぎつけたものの、マネタイズ戦略上ぜったい外せない部分なので、なんとかせにゃと猛省しております。

ちなみにこのショップでは、基本的にはアーティストさんに描いてもらったイラストをもとに、Tシャツなどを販売していく予定です。売上ベースのバックも考えているので、興味のある方はこちらをお読みの上ご連絡くださいませ。

2021年のBadCats Weeklyは「読みもの」サイトとしての原点に立ち返り、よりエッセイを中心とした、文芸寄りのコンテンツを厚くしていきたいと考えております。寄稿ライターさまも不定期ですが募集しておりますので、興味のある方は、同じく上のリンク先からご連絡くださいませ。

また、使い方がなかなか定まらなかった編集長のnoteですが、あれこれやってみた結果、今年はいずれにしても書くことが基本ということで、数日おきに日常の諸々をテーマにしたショートエッセイをアップしていこうかと思います。昨年末から始めているので、よかったら読んでみてくださいね。

最後に編集長がフリーランス翻訳びととして2020年に関わったタイトル(主にゲーム)をTwitterにまとめたので、よかったらチェックしてみてください。そしてピンと来る一本があれば、ぜひ遊んでみてくださいね!

ちなみに編集長の全ポートフォリオはこちらになります。翻訳(ゲーム、マーケ、リーガル、書籍など)や執筆の仕事に限らず、コラボなどの相談もぜひどうぞ。面白そうな話にはすぐ食いつきます。だいたいやる、がモットーです。

それでは2021年度も、“コトバと戯れる読みものウェブ”ことBadCats Weeklyをよろしくお願いいたします!

これもう猫めっちゃ喜びます!