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特にやる気を出して書いた記事やなんとなく書いたら気に入った文章になった記事をまとめました。まあでもやる気とお気に入りは大抵比例している。
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#ミュージック

babamio 『烈火』

babamio 『烈火』

『烈火』  Ethereal Wave

”指の長さから入れ替わる頃、君がはにかむ

今だけは消えずに残れ”

私がやっているEthereal Waveというバンドの曲だよ、気に入っているのでよかったら聞いてほしい!!

Lyrics:

烈火

「あつ。」
汗だけが、見える思惟
距離は安定しない
夏、きみの背をなぞる隙
籤に見張られている

きみが覗き込むレンズに
浮かぶ火が跳ねて、血迷う
わた

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music  『通話』

music  『通話』

『通話」  Ethereal Wave

AM4:00、白い枠

耳だけ真夜中に残る

Lyrics:

通話

ゆめうつつ
AM4:00 白い枠
「レール/レエル」
仄明るい
耳だけ真夜中に残る
モナドロジー
君だけ途切れない部屋で
肌を撫でるASMR
揺るぎない君の血
融解は時だけ止まれない
故に肌が透ける
AM7:00にも揺るがない君の知

music  『始発』

music  『始発』

『始発』Ethereal Wave

lyrics:

始発

規則通りには進まないサイコロと朝の駅のホームは誰もいない海辺
各駅停車が滑り込みドアが開く
きみの「本当」はいつしか嘘になるかもしれない
と思うのさえわたしの枷
何にも見えない
指先に絡む潮騒の糸電話
腐心にも柔らかい空の頬が緩む
わたしは密度が低いまま恋をする
きみの「本当」はいつでも嘘になることなどない
と信じるのもわたしの枷

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babamio 『死海』

babamio 『死海』

『死海』  Ethereal Wave

君が死を選んで海に飛び込んでも、高い塩分濃度で浮いてしまいますように。

自分勝手な祈りの曲。

”祈り”ではあるけれど、間違ってるかもしれないけれど、絶対に譲りたくない。

Lyrics:

死海

湖畔にて
知らない言語で
虚ろな君の瞳が窓
精気のない壁には
君の声が埋まっている
何処かで忘れたまま
水の中はスローモーション
沈んでいく
深層は私の城

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babamio  『虹彩』

babamio 『虹彩』

『虹彩』Ethereal Wave

私がアメリカ人のSamとやっているバンドの曲!!!!作詞は私、「君が光って"永遠”の直線に触れる曲」です。

よかったらきいてね。

lyrics;

虹彩

朝などなく
振り向けば君の光
道/未知なら透明
目を腫らす君は光
縁などなく
車窓には君の光
人なら透明
目を凝らす君は光って
え・い・え・ん
まで伸びている

君を閉じ込めた都会の中で
どこにも止まら

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music  『Everybody Loves Somebody』

music 『Everybody Loves Somebody』

『Everybody Loves Somebody』Dean Martin

どんなに退屈で味気ない今日でもこの曲をかけるだけで世界はレトロな映画の中

babamio

music  『Summer Years』

music  『Summer Years』

『Summer Years』Death Cab For Cutie 

こういうさ、夏を人質にとって切なさを抉られるような曲はなんで須く好きになっちゃうんだろうね?

ギターが良すぎでしょう、、受賞

そのうち、コード進行を眺めるだけで泣くようになってしまうのでは?

babamio

music  『The Magician』

music  『The Magician』

『The Magician』Andy Shauf

聞いた瞬間に思う、「アプリオリに好きだった、、、」と

平坦あるいはダウンな心持ちでベッドから剥がれる事が出来ない午後にひたすらループして聞く事の出来るこういう曲が本当に好き

手の込んだMVも曲に合っている、、このバンドにはこういうのしかもうだめなんだ、本当にありがとう

babamio

P.S.

こっちもまたMV含めてめちゃくちゃ良い!な

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music  『Lucky Girl』

music 『Lucky Girl』

『Lucky Girl』Fazerdaze

私を好きな男の子にこの曲を教えたら、数日後にその男の子を好きな女の子が「この曲すごくいい!こんな曲知ってるなんてセンスいい〜」みたいな匂わせツイートしてた

私と趣味が合うね

その女の子はボーイッシュな飾らない雰囲気がかっこよくてキュートで私は密かに憧れていたのに話しかけるといつも少し卑屈でしょんぼりした

「(私に対して)赤リップかわいいね」と褒め

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music  『Drive Me Down』

music 『Drive Me Down』

『Drive Me Down』Velvet Crush

初めてこの曲を聴いたのは車の後部座席

助手席に座る白いTシャツより白い入道雲が青い空と合わさって夏を象っていて、「ああ私はパワーポップがすごい好きなんだなあ」と思った

キラキラ弾けるサイダーみたいなサウンドが夏のイデアみたいな視界に合う

青春と呼ぶしかないようなあの夏の瞬間にこの曲を紐づけることができたのは、偶然にも曲を流した指のおか

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music  『High』

music 『High』

『High』Slow Plup

“I have too much in the pockets

I wish they were empty“

情動が止まらなくて苦しい

“ I just think I’m too high”

一緒に脳みそ溶かそ、聞いてるだけで大丈夫

ヒリヒリしてる日に流せばヘッドホンの中は私の味方

何でもない日に流せば忘れてたエネルギーが私を身体の先まで呼び起こす

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