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意外な結果|子育て世帯でも54.1%がライフプランニング“未経験 ”。一方で不安定な社会情勢を理由に、重要性を感じている方は63.3%も!

こんにちは。ライフプランの実現をサポートするブロードマインド(以下BM)、広報の冨永です。

BMでは20~60歳以上の幅広い年代の方から様々なご相談を受けていますが、中でも一番ご相談をいただくのが30~40代の方です。

結婚した!夫婦での適切な貯金額はどれくらいだろう?
子供が生まれた!教育費はどうやって貯めていこう?
周りが家を買い始めた!ウチもそろそろ買った方が良いのかな?
仕事も安定してきた!今から将来のために資産運用は始めるべき?

・・・など「お金」のことを考える機会が多いのだと思います。

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今回BMでは、一般の30代-40代子育て世帯111名を対象にして「人生設計(ライフプランニング)とお金」に関する調査を行いましたが、驚きの事実が明らかになりましたので、こちらでも紹介させていただきます。

親しい友人にもなかなか聞けない「お金」のこと。同世代の方もそうでない方も参考になりそうなデータが得られましたので気になるものをチェックしてください!
(☟の目次より、気になる見出しをクリックすると移動できます)

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■調査概要
 調査概要:「人生設計(ライフプランニング)とお金」に関する実態調査
 調査方法:インターネット調査
 調査期間:2020年11月10日〜同年11月13日
 有効回答:30代~40代の子育て世帯111名

お金について考える機会が多い世帯でも、ライフプランニングの経験がある方はわずか45.9%!

ライフプランニング=人生設計、主に経済面から将来の見通しを立てることを指します。BMでも多数お問合せをいただいているように、特に30~40代の子育て世代ではお金のことを考える機会が多い傾向にあります。しかし、実際にライフプランニングを行った方は半数以下ということが分かりました。

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未経験者も6割以上が「ライフプランニングは重要」と回答!今の社会情勢が背景に。

未経験の方にライフプランニングの「重要性」を聞いてみると、63.3%の方がとても重要・重要と回答しています。
その背景には社会保障制度への不安や、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による経済的な不安がありました。また、リモートワークを取り入れたことで働き方・生活場所の選択肢が増え、ライフプランニングの重要性を感じていることも分かりました。

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BMへご相談くださったお客様でも、勤め先がフルリモート・ハーフリモートになったからという理由で住宅購入エリアを郊外に変更したり、副業できる時間が増えた・ボーナスが大幅に削減されたなど収支に影響があったりしたことからライフプランニングを行う(見直す)方もいらっしゃいました。
ニューノーマル(新しい生活様式)が浸透してきていることを感じますね。


なぜライフプランニングの重要性を感じているにも関わらず“実施していない”のか?要因は・・・

この様な社会的な背景もあり重要性を感じていながらも、実施していないのはなぜか聞いたところ、31.7%が「やり方がわからない、難しいから」 28.3%が「そもそもライフプランニングという考えを知らなかったから」という結果となりました。

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その他、フリー記述の回答には「(ライフプランについて)話し合ったとしてもお金などの将来が不安なため、意味がないと半ば互いに諦めていたから」「子育てに忙しく経済的にも余裕がないことからまだ、将来のことを考えられない」という意見も挙がっていました。

調査結果は以上ですが、ここで少し「ライフプラン」について解説します。

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そもそもライフプランとは?やった方が「得」「楽」をする!

前述した通り、ライフプランとは人生設計です。
個人ごと、ご家庭ごとでやりたいことや送りたい人生は異なりますので、「○年後にはマイホームが欲しい」「子供は2人で、こういう教育を受けさせたい」「老後は地元に帰って田舎でゆっくり暮らしたい」などのやりたいことや夢、また現実的に考えて今後どのようなことが発生しそうか・・・を長い時間軸で、見通しを立てることを指します。そしてこのライフプランが具体的に立てられていればいるほど、いつ・どれくらいのお金がかかるのか明確になるので、準備や対策がしやすくなります。

「将来のことを考えてしまったら、ただでさえ余裕のない生活をさらに我慢しなければならなくなってツライ・・・」と考えていらっしゃる方もいるのですが、実は逆のパターンが多いです。
日々家計簿とにらめっこして節約に苦心していた方がライフプランニングをしてみると、貯めなければいけないのはずっと先に使うお金ということが分かり、金融商品を活用することで今は肩の力を抜いて将来に備えることができたということもよくあります。(もちろん家計簿をつけて現状を把握することや、無理のない節約をすることは大切なことです!)
また、何となくお金を使うのが怖い・心配という方も、ライフプランニングをすることで「今はこれだけ使っても大丈夫」という金額が分かり、心理的にも安心して過ごせるようになったということも多いです。

このようにライフプランは「今とこれからを、より豊かな生活にしていくため」に必要なことなのです。

今年の年末年始はおうちでゆっくりされる方も多いと思いますが、このおうち時間が増える機会を活かして、まずは一度ライフプランについて話し合われてみるのはいかがでしょうか?


ライフプランニングやってみたいけど難しいのはちょっと・・・ という方はシミュレーションサービスもオススメです!

お客様のなかにも稀に、excelなどを用いてデータやグラフで緻密に作成されている方がいらっしゃいますが、この方法は玄人並みのスキルが必要になります。
もちろんプロと一緒に作成するのが一番精度は高いとは思いますが、まずは自分でやってみたいという方は、結局家計簿のような現状のデータを書き出して力尽きた・・・ということにならないよう「ライフプランニングシミュレーションサービス」を使ってみましょう!
現在はたくさんのシミュレーションサービスが存在していますが、有料・無料、アプリ・WEBサービス、詳細の個人情報登録の要・不要、シミュレーション重視・結果重視・・・など色々ありますので、自分に合うものを探して色々試してみるのもオススメです♪

BMからも、無料のライフプランニングシミュレーションサービス『マネパス』を提供しています。こんな方☟は是非お試しください!


▶『マネパス』はこんな方にオススメ!

・ライフプランニングをきちんとしたことがない方
・人生においていくつかの選択肢で悩んでいる方
・ライフプランニングをしたことがあるけど、状況が変わったので再確認したい方
・プロに相談するのは気が引けるのでまずは自分で見てみたい方
・副業や再就職など密かな野望があるけど、実現に踏み切れない方
・年末、コロナで楽しい予定が無くなってしまった方
・年始から新たな目標を立てて頑張っていきたい方
・お金を使うことに恐怖心がある、何となく将来に不安がある方

▶『マネパス』 2つの特徴

【1】“ライフプランを立てる”ことに特化=漠然と悩んでいる選択に対し、根拠を持って意思決定!
現状の収支や今の時点で想い描いている将来のプランを登録していくと、同時に一生涯の「貯蓄の推移」に反映されます。
この推移を見ながら、「住宅を郊外で購入した場合だと、将来どれくらいお金に余裕が出るのか」「今の生活水準で子供を私立に行かせると、どのような貯金の推移になるのか」など、迷っているパターンをシミュレーションしていきます。
👉例えば「将来的にこれだけ余裕が出るなら、住宅購入は迷わず郊外にしよう!」と意思決定(ライフプランを立てていくこと)ができます。
【2】保険・運用商品の対策も提示=ライフプランを実現させるために必要な手段も分かる!
作成したライフプランを基に、実現に必要な保障(保険)や投資信託の積み立ての金額などを自動で割り出す機能付き。株式会社Jij様との共同研究により、金融商品の組合せ最適化アルゴリズムを独自に開発しました。
👉「どのような種類の保険に、いくら・いつまで掛ければ良いか」「自分はいくらずつ積み立てれば良いか」対策の方向性まで分かります。

※より細かい『マネパス』の機能や使い方のコツなどは、次回ご紹介させていただきます!

「ライフプラン シミュレーション」で検索すると他にもたくさん出てきますので、使いやすいものから取り入れてみてください。

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以上、本日の投稿は「ライフプランニングとお金」に関する実態調査についてでした。
コロナも余談を許さない状況ではありますが、少しでも明るい気持ちで新年を迎えられるよう、年末にライフプランニングをしてこれからの道筋を立てていくのはいかがでしょうか?


プロに任せてライフプランニングしたい方

BMでは引き続きオンラインでもご相談をお受けしています。
ライフプランニングはプロに任せながらやってしまいたいという方は、お気軽にお問い合わせください。
※☟詳細はコチラからご覧いただけます。


また、今回の結果をもとにした ≫総括・展望レポート≪ も発表しています。
ご興味がある方は、こちらもご覧ください。

*本記事に関するお問い合わせは、下記までお気軽にご連絡ください*
広報担当:冨永 冴季
✉:bm-pr@b-minded.com / ☎:03-6675-7748

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