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想像旅行記 第1回~ポルトガル~

行ったことがないのなら、行ったことにすればいい。


今日はポルトガルについて話すよ。ポルトガルって国はどんなところかご存知かな? うーん、クリティアーノ・ロナウド……以上! みたいな? いやわかる、わかるよそれ。大丈夫、バカにしてるわけじゃない。実際、私もそうだったよ、行くまではね。あ、でもカステラの語源がポルトガル語、くらいは知っていたとか、つまらない意地を張っておくよ。ま、日本にもちょっと関係あるんだよ~くらいに思っておけばいいさ。

実際行ってみたら、今まで知らなかった、めちゃくちゃ魅力的な世界がそこにはあったんだ。これはスゴイなと思ったからぜひぜひ紹介したいと、今回こうやって文章を書かせてもらうことになったよ。

そもそもなぜ、どうしてポルトガルに行こうと思ったんだけど、これはある時ポルトガルの首都であるリスボンの街並みの画像を偶然見る機会があってね。

うわぁ~って、もううわぁ~って、言葉にならない感嘆ってやつだよ、これを表現するのは簡単ではないよ。写真越しでもその魅力は十分に伝わったんだ。そういえば、有名な言葉にさ、写真には写らない美しさがあるからっていうのあるでしょ? 確かにそういう美しさもあるかもしれないよ? でも現にこうやって写真によって感動しているヤツもいるわけだから、やっぱ写真てすごいんだよ。もっとも、その写真自体に何らかの魔力がこめられてたっていう可能性もなくはないけどね。

あれ、何の話だったっけな。あ、そうそうリスボンの街並みがすごいって話だったね。そもそもリスボンって地形が特殊で、坂道が多いわけ。ってことは坂を登っていけばいくほど街全体を見渡すことができるんだけどこれがすごいのなんのって。写真で見た時ももちろんよかったけど、実際見た時は圧巻だったよ。ミーの勘は間違ってなかったザマスって感じだよ。こう、カラフルな建物がギュッと詰まっててさ、おしゃれで、はるか彼方には海が見渡せて青く光ってたよ。海の上に白い雲が乗っかってるようで、雲の上歩けないかなと思っちゃったよ。通行料は何ユーロですかってね。

実際に行った時は天気に恵まれて、とても幸運だったよ。街全体がおだやかでゆっくり時が流れていた。観光客が多かったけど人々の笑顔も元気をくれたね。これは何度も言いたいんだけど、その場所全体の雰囲気って大事だと思うんだけど、それは実際に行ってみないとわからないよね。これ自慢に聞こえちゃったらごめんだけど、臨場感ってやつを体感できて、マジ良かったっす!

ま、なのでできれば行けたら行けたらいいんだけど、行きたくても行けない場合もある。そういう時は写真を見て想像力を膨らませて欲しいんだ。あ~世界にはこんな素敵な場所があるんだ、行ってみたいなぁと思うだけでも、モチベーションは高まるだろう? たとえ結果的に行かなかったとしても、その瞬間やる気になれたってことは人生にとってプラスなんだ。だからぜひとも見てみて欲しい。ただですよ……

それでも物足りないという方がいるかもしれない。

そういう場合は、

この旅行記を読んでください。

というわけで後半に続く……。





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