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皮膚科・形成外科疾患編 看護、介護をする立場の方!必見!! 褥瘡の予防と治療 - 紹介ver -

 急性期総合病院に勤務している理学療法士が、臨床の実際や、診療を通しての発見をお伝えしていきます。

 本編は、紹介verと実践verを分けてご紹介させていただきます。

 今回は、皮膚科、形成外科疾患編として、褥瘡についてご紹介します。

 褥瘡を発生させない"予防”も、発症した褥瘡の"治療”のどちらも、「アセスメント」と「ポジショニング」が出来なければ、管理することができません。

 また、褥瘡は、医療機関の急性期から慢性期、介護施設、在宅と全てのステージにおいて、その対応が求めらる疾患です。発症原因を考えた時に、自分自身で予防可能な場合は少数であり、大半は医療者、介護職員、ご家族などに予防と治療が委ねられる特性があります。

 是非、褥瘡に携わる医療者、介護職員、ご家族の方に、褥瘡のイロハを知っていただき、苦手意識、不安感の軽減にお役に立てればと思います。

 紹介verでは、アセスメントを中心にご紹介します。

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