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~自分にあったメンタルトレーニング方法を見付ける~

~自分にあったメンタルトレーニング方法を見付ける~
 
皆さんはメンタルヘルストレーニングというものを受けたことはありますか?スポーツ選手経験がある方は少なからず受けたことがある、またはセミナーなどの受講経験があるのではないでしょうか。
スポーツ選手経験のない方はスポーツジムや習い事のようになかなか身近で気軽にスタート出来るものではないかもしれません。ですが、やはり心と身体は密接な関係にあります。双方の意識を高めることによって、より質の高い日常生活を送ることが出来、健康寿命を延ばすツールのひとつではないかと思います。
そして近年、壮絶なコロナ経験を通して『心の健康』の重大さを私達は身に染みて感じたのも事実です。
 
メンタルヘルストレーニングは、いわゆるメンタルヘルストレーナーと言われる有資格者が1対1またはチーム毎にトレーニングを行いますが、国家資格制度ではないので気を付けて選択をしないと偏ったトレーニングに陥ってしまうこともあります。気が付いたら、大きな壺や高価な水晶玉を購入していた・・・などという事例も無きにしもあらず。
インターネットで探したり、友人の紹介でトレーニングを開始するというケースが多いと思いますが、きちんとしたところではインテーク面接といって、その方の持ち合わせている問題点から、トレーニング計画をしっかりと立てて提示をしてからスタートをします。心のトレーニングはなかなか目にはハッキリと見えづらい部分があります。それでもより具体的なトレーニング計画やゴール設定を打ち出してからスタートをすることが大切です。
 
なぜなら、メンタルヘルストレーニングのゴールを導く答えは、トレーニングを受けられるご自身が持っているからなのです。トレーナーはあくまでもその答えを導くお手伝いをする役割であって、答えを教える立場ではありません。トレーニング開始時にこのことをきちんと理解させてくれるトレーナーに出会うことがとても重要なポイントとなってきます。
 
メンタルヘルストレーナーから必ずと言っていいほど言われる言葉の一つに『自分自身と向き合う』『本当の自分を知る』というものがあります。
いろいろなトレーニング方法がありますがどの方法においても、この部分は共通の基本理念とも言えます。別の言い方をすればこれが出来ればメンタルヘルストレーニングは必要ないとも言えます。
 
『自分自身と向き合う』『本当の自分を知る』
実は簡単に今日から自分自身で出来るトレーニング方法があります。それは『日記』です。
 
しかしここで大きな問題があります。
元々日記を付けることを習慣付けている人や書くことが好きな人にとっては何なくできることなのですが、さあ今日から日記をつけるぞ!と言ってもなかなか出来ることではありません。
恐らく『面倒くさい』という言葉が一番最初に出てくるのではないでしょうか。

実際にあるスポーツ選手に『日記』を推奨しても上手くいかなかったケースがありました。そしてこのSNS社会においてペンやノートを用意して文章を書くことすら出来ないこともありました。
そこでお薦めしたいのが『1行ジャーナリング』という方法です。日記は日々の記録やその感想を書くイメージですが、ジャーナリングは頭に浮かんだことを自由に綴るというものです。何か感じたこと、心動かされたことなどをたった1行のみ。なんでもいいのです。書くことが面倒であれば携帯のメモ機能でもいいです。
1日1行ですから1ヶ月で30~31行の立派ジャーナリングが出来上がります。
 
それすら面倒と思う人・・・
私達は老若男女日々携帯で写真を撮るという動作をします。
1日1回のシャッターを押す。これもジャーナリングです。
携帯機能は年号と日付も自動で付けてくれますからこれは便利です。その日に食べたもの『あー、この時食べたあそこお刺身は最高だった!』など、人は食の記憶は以外と忘れずに頭の中に残るものですよね。それで良いと思います。

あとから見直した時に、自分は何に興味を示し、どんな景色に心動かされ、なにを好み何に心地よさを感じるのか・・・
これだけでも自ずと『本当の自分』『ありのままの自分』が垣間見れるのではないでしょうか。


YOKOHAMA STRENGTH&CONDITONINGです。
トレーナーも経験豊富なスタッフがそろっております。

メンタルヘルストレーナー
佐柳 育子


 
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