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🇫🇮北欧旅の思い出〜ヘルシンキ 最高の図書館、カフェ・アアルト〜

ヘルシンキ観光1日目の続きです。

2019年度「Public Library of the Year(公共図書館オブ・ザ・イヤー)」に選ばれたという、世界最高レベル図書館 ヘルシンキ中央図書館Oodi(オーディ)に行きました。

日頃から図書館大好きっ子なので、世界レベルの図書館ってどんなよ?!と行くっきゃなかったです。

巨大施設


下記のもろもろは、行く前というよりも帰国してこの旅日記を書こうと思ってから調べました。
こうして振り返るきっかけになるのも、旅日記の良さですね(雑まとめ)

調べたところ、建築デザインの趣・コンセプトが豊かすぎて…
どうしてこんなものが建てられるのかと思っていたら、「フィンランド独立100周年を祝う国家プロジェクトのひとつ&国民への贈り物」の意味として建設されたんですね。だからか…

いわゆる図書館として本の貸し借り以外に、3Dプリンター、音楽スタジオ、キッチンスタジオ、大きい印刷機、ミシンなどが使えるワークスペースなど…とにかく文化的な学びや交流を包括的に提供する施設とのこと。

詳細はPenのwebページなど様々なネット記事に上がっていますので見てみてください。

まず特徴的な外観!

公式インスタより、斜めの様子


木材がめ〜っちゃ波打っていて有機的です。
ガラス&スチール構造の部分と、木材のファサード構造の部分を組み合わせてあります。外壁はスプルースという松科の木材とのことで、エネルギー効率も高いらしい。

木材の軒先(波打ち部分)のたっぷりさがすごい。軒が深〜い。


中に入ると、1階は映画館やカフェ。

チェス盤が!


ヨーロッパの、公共の場にチェス置く習慣おしゃれすぎるで〜と思っていたら、なんと囲碁も置いてありました!!!

GO

ヘルシンキ、日本のものを不意に見ます。日本人観光客への目配せなのか、ほんにフィンランドの方は興味を持ってくださっているのか…

2階は交流と体験学習のエリアって感じで、さまざまな機材が置いてある工房フロアなのですが それにしたって機材がいろいろありすぎる…!!!(進んだ工房エリアは撮影禁止でした)

窓のないフロア
工房の内容もりだくさん(Oodi公式サイト和訳より)


ただのんびりしたい…居たい…という人も居やすい、クッションフロアエリアもあって良かったです。

3階が、いわゆる図書館です。
広々としたフロアに、手に取りやすい背の低い本棚が並んでいます。

通路が広い


椅子がすごい数ある


特集本棚では、装丁が色のトーンに沿って並べられていました。ジャケでの出会いがありそう。

赤から青に…


閲覧エリアもただっぴろく、公園みたいに「ただいる」のも歓迎されてる雰囲気でした。

こんな感じで床が斜めな閲覧エリアもある
坂になっている


ガラスのトンガリ部分に行ってみる
ガラスを拡大して撮ってみたらきれいだった

螺旋階段には、「この図書館は誰のため?」という問いに対するたくさんのアンサーが書かれており、
すべての人に開かれているというコンセプトを表現しているとのこと。

は〜この建物のある土地に住みたい…コンセプトにも共感…と思います。

===

そして、アアルト建築のアカデミア書店に。
海外の本屋さんってわくわくすーるーーーー!!

入り口の方にはスタバもありました

店頭にはペーパーバック装丁が多いんですが、ポエム系は特にハードカバーが多いようでした。

シリーズの詩集が素敵でした…

ブラインド・デートと銘打ち、表紙を隠して販売も。

Tom of Finlandの著作も多く売られていましたが、大人向けの部分はしっかり成人向けシールで隠していました。


そしてアカデミア書店内2階にある、
かもめ食堂のロケ地にもなったカフェ・アアルトへ。
(ミドリさんとサチエさんがガッチャマンの歌を熱唱したシーン!)

カフェはこんな感じ
カフェから書店の方を見る

スタッフさんが日本語メニューを渡してくれました。めちゃくちゃ多くの日本からの渡航者が訪れるんでしょう…

夫の注文、絵になっていて良いな〜(私はストロベリージュース)


カフェ・アアルトから望む、アカデミア書店の特徴的な天窓!

窪んでるけど、冬は雪が溜まってしまわないのでしょうか?

===

今回の旅も、スーパーを視察します〜!
円安なので、爆買いしにくいのが悔しいところですが…

実は1日めにして、ちょっとした空き時間で、一般的なK-supermarket、Stockmannという高級デパートの地下スーパーHERKKUなど、複数を回っていました。

高級スーパーへの入り口
わりと街中にあるKマーケット
馴染みのないトンガリキャベツ?
海外のスーパーではチーズが気になる
赤ちゃんせんべいが、ムーミンのニョロニョロとされている…!!!
ベリーが旬!

今回旅の目的の一つでもある、旬のフルーツ!
ラズベリーとビルベリーはもちろん買いましたが、
じつはベリーよりも楽しみにしていた蟠桃がありました!!!!

1ユーロ台!


日本の桃よりサクッとした食感、甘みも十分、皮をむかず食べても食べやすいのです。比較的お安く手に入るので、もう一回食べればよかったな…

ざっと様子を見てみて、
お土産用のスーパーアイテムは旅の後半(コペンハーゲン)で仕入れるとし、ひとまずは滞在中に食べるちょっとした食材や、朝ごはん用の食材を購入する程度にとどめました。

ホテルのキッチンで、2日目の朝ごはん

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夕食は、フィンランド料理はここでバッチリ!と有名なレストランKonstan Möljäに。
さまざまなガイドブックで取り上げられているので予約して行きましたが、期待を超えました!

ディナーは予想外のビュッフェ形式のみだったんですね。
正直そこまでお腹へっていなかったこともあり、えっどうしようと思ったのですが、怯まずに入って正解でした。

いろんな料理を一通りちょっとずつ挑戦できて、思いもよらぬ味に出会ってお気に入りになったり…

サラダの具も豊富
手ブレ


スープ、冷菜、温菜、メイン、パンなど…全部の料理が美味しかったです!

日本語流暢すぎる店員さんが料理の説明をしてくれたのもありがたかったです。すごく良かった〜

二日目に続きます!

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