【心に残るプログラムへの想いを語る】リバーダンス

心に残るプログラムへの想いを語る、今日は本郷理華選手の「リバーダンス」です。
美しいアイリッシュ音楽の音色にイキイキと舞うプログラム。
2015年カップオブチャイナの演技は、鮮明に覚えています。
 

見どころ
アイリッシュダンス特有のステップを彷彿とさせるステップシークエンス
観客も一体となって盛り上がれるプログラム

 
リバーダンスといえば、膝下を細かく動かしステップを巧みに踏みながら行うダンス。
残念ながら舞台を生で見たことはありませんが、圧巻の舞台だそうです。
ちなみに私は大学のゼミ発表で先生とともにアイリッシュダンスを踊りました、その時ユーロヴィジョンのこちらの動画を参考に踊りました。
簡単そうに見えて難しい…！

それを氷上で演じられる本郷選手はすごい！

何といってもこの演技の好きなところは、アイリッシュダンスを思わせるステップを組み込んだステップシークエンス。
演技が進むにつれて観客のボルテージも上がっていきます、それに合わせるように彼女の動きや表情も良くなっていきます。
イキイキと滑る選手は見ていて応援したくなりますし、心に残ります。
リンクの真ん中で楽しそうにステップを踏む彼女の姿は、観客の心をものにしています。
 
わたしは現役時代、先生にフィギュアスケートほど贅沢なスポーツはないよ。
観客の視線を独り占めできるのはスケートくらい。
といわれた記憶があります。
考えてみると、長く観客の視線を独り占めできるのはスケートくらいだなと思います。
 
彼女は大観客に圧倒されることなく、堂々と自分の演技をしている姿は印象に残っています。
リバーダンスの細かで軽やかなダンスを表情で楽しむことができ、氷上版リバーダンスの可能性もあるのでは？と思ってしまいます。