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【職場の人間関係】苦手な理由からみる、自分の価値観

モンスターを嫌いな理由を考えてみたら、わたしが人として許せないことだから毛嫌いしているということが判明しました。
今回は自分が苦手だと思う人から自分の価値観を知るワークについてお話しします。
 

嫌いな人から自分の価値観を知るワーク

ゆっくりワークができる場所で紙とペンを用意して行います。
紙やノートを半分に区切るように線を引いておくと良いです。
 

1 ノート左半分に嫌なところをとにかく書き出す

まずは自分がその人を苦手だと思うポイントを書き出してみてください。
こんなエピソードで嫌な思いをしたといったことでも大丈夫です。
・物音がうるさくて下品
・猫背でまるまった姿勢
・自分の機嫌を自分で取れない
・決まったルールではなく自分の物差しで判断している
・自己管理できていない体型
・自信がなく、劣等感の塊
・何かにつけて小言を言う
・外見にネガティブで不幸オーラが出ている
などなど…
というように挙げ始めたら、キリがありません。笑
嫌いな人に対するネガティブな情報ですが、この情報が実は有益です。
 

2 ノートの右半分になぜ嫌だと思うのかを書き出す

嫌だと思う理由には、必ず自分の価値観に反している点があるからです。
例えば私だと…
・物音がうるさくて下品→上品で美しい女性でありたいと思うから
・猫背でまるまった姿勢→美しく見えるよう姿勢には気を付けているから
・自分の機嫌を自分で取れない→性格美人として、最低限自分の機嫌は取る
・決まったルールではなく自分の物差しで判断している→正当な判断ができる人でありたい
・自己管理できていない体型→自己管理はその人の体型に表れるから
・自信がなく、劣等感の塊→小さなことを積み重ね自信ある人になりたい、自信がある人はブレない軸があり、自分らしさを持っているから
・何かにつけて小言を言う→心の小さい人にはなりたくない
・外見にネガティブで不幸オーラが出ている→周りに笑顔を与えられる人になりたい
このような感じで、いやだと思う裏側にはこう在りたいという自分の想いに反した行動があるから生まれてくる違和感だと思います。
 

3 2を踏まえて、在りたい自分の姿を別のページに書き出す

・品の良い美人
・自分の機嫌は自分で取れる、周りの人に笑顔を与えられる余裕のある人
・自己管理された引き締まった体型
・自分に自信があり、自分らしく生きている
…などなど
 
嫌だと思った点を踏まえると、より具体的になりたい自分の性格や外見的特徴を出すことができます。
モンスターの言動にカチンと来てしまう時はありますが、このように書き出したことにより、「わたいはこんな風になりたくない」と心で思いながら冷静に対処できるようになります。
(といっても3回に1回は怒りに燃えてますが…笑)
 
嫌な人と同じ土俵に乗らないためにも、一度このワークをやってみて、なりたい自分にみんなで近づきましょう!

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